現実の日本とは少し違う歴史を辿っているパラレルワールドの日本、そこには異能力を使える7人の王の下に集い戦ったり協力したりするクランズマンたち。
主人公の伊佐那社(いさなやしろ)が第三王権者「赤の王」周防尊率いる吠舞羅のクランズマンたちに襲われている際、 夜刀神狗朗 に助けられたところから二人の運命が動き始める。身の覚えのない事件の事で色々なグループに狙われる身になって逃亡を続けるうちに、自分自身の持っている今の記憶に違和感を覚える。
自分の住んでいた葦中(あしなか)学園高等学校に戻った時、無色の王キツネ煙に支配されている雪染菊理(くくり)に刺されてしまい気を失ってしまう。
そして夢の中で昔の事と本当の名前を思い出し、自分が第一王権者「白銀の王」である事に覚醒します。
夜刀神狗朗 の性格はクールだけど熱くて仲間思い
クロは先代の第七王権者「無色の王」、三輪一言のクランズマンであり、新しい無色の王を見極めろと遺命を受けてシロとともに一緒に行動している。そのうち無色の王ではなく白銀の王だと知った後はシロのクランズマンになっています。
食事に対してもうるさくネコとシロにも口をはさみまくっている、例えば茶碗をちゃんと持つだとか色々と世話焼きのお母さんみたいです。
サッカーミュージアムではシロを逃がすために格上の第四王権者「青の王」宗像礼司にも果敢と戦いを挑むところは本当にカッコイイと思いませんか!!
その時もクロは帯刀している、一言の愛刀「理」を抜かずに戦っているんですよ、彼なりの意地というか、この刀は切ると決めた相手だけに鞘から抜くと決めていたんだと思います。
その結果としては負けてしまいますが、こういうクロみたいに仲間を守るために戦う男は見ていて本当にカッコイイと思いました。
後おちゃめなところを言うと料理道具をバッグに入れて普段から持ち歩いているらしいです。戦えて料理も出来るなんてボディーガード兼家政夫として雇いたいものですね。
Kに登場するキャラに命を吹き込んでいる声優さん達が豪華すぎる
とにかく言えるのは、ほとんどのキャラの声をあてているのが主人公級の人たちばかりなのです。声優さんが好きな人にとっては必見のアニメだと思います。
少しだけ声優さんを紹介していきます、夜刀神狗朗の声は小野大輔さん、Kの主人公伊佐那社の声は浪川大輔さん、ネコの声は小松未可子さん、宗像礼司の声は杉田智和さんなど、まだまだ有名な声優さんが沢山居てるので興味のある方は見て声を聞いてほしいです。
7月から順次映画が公開ですね
K SEVEN STORIESというタイトル名からわかるように7作品連続で順次公開は凄いと思います。約3年ぶりにKが戻ってくるのはアニメを見ていた一ファンとして、とても嬉しく思っています。夜刀神狗朗達の活躍が再び見られるかもしれませんよ。
Kはアニメの時も綺麗なので劇場版の方も非常に楽しみにしています。
キングとクランズマンの切っても切れない「キズナ」が今回もどのように表れてくるのかも1つの楽しみでもあります、本当の家族じゃない者同士が家族よりも強いキズナで結ばれていて、楽しい時は笑い、悲しい時は涙するこんな関係は憧れますね。
文章:あそしえいつ MC