TVアニメ『 銀魂 銀ノ魂篇 』第355話「兎は月夜に高く跳ぶ」【感想コラム】

TVアニメ『 銀魂 銀ノ魂篇 』第355話「兎は月夜に高く跳ぶ」【感想コラム】

前回の鬼兵隊再結成の真相に関する回想から続けて地球の状況に移りますが、一体どれだけの兵士がいるのかと聞きたくなるレベルで敵の数が多いです。夜兎の気配を敏感に感じ取った神楽ちゃんは単独でその場を離脱、夜兎のもとへ向かっていきました…

早く後を追わなければと焦る銀さんと新八でしたが、土方さんが空から降ってくる火の玉に気付きます。解放軍の兵器なのかとうろたえている間にもそれは地上に落下して!?

TVアニメ『 銀魂 銀ノ魂篇 』第355話「兎は月夜に高く跳ぶ」のあらすじ

高杉率いる鬼兵隊を加え、反撃を開始した桂、坂本たち。侍達は覚悟を決めた喜々の言葉で奮起し、鬼兵隊は地球を狙う破壊兵器「火之迦具土神」を止めるべく、桂・坂本たちはアルタナ解放軍を率いる圓翔を討つため、それぞれ走り出す。

一方地球では銀時たちが、敵に拉致された源外を探していた。同胞の気配を感じ取り、源外のもとにいち早くたどり着いた神楽。同じ夜兎族の軍勢を相手に単独で戦い始めるも、不意を突かれ窮地に立った神楽に――!

2つの兎の群れ

TVアニメ『 銀魂 銀ノ魂篇 』第355話「兎は月夜に高く跳ぶ」【感想コラム】

画像引用元:©空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス

物凄い音がして煙が上がっている割に、被害らしいものはない不思議。孫老師は地球に接近しすぎた船がナノマシンウイルスにやられて墜ちたのだろう、と判断を下します。前回で夜兎が回収したケースの中身は現在地上を守る“蜂”を破壊するためのナノマシンですが、それを機械的に拡散させる手段はないため、大量の爆薬を使って徐々に空気中に拡散させるという方法しかないと源外のじーさんは語りました。

もうもうと上がる煙の向こう、落ちてきた船の船体には白地に赤で描かれた旗がありました。つまり、この降下艇が所属している組織は!

ケース内で冷却されていたシリンダーを手に取って話していた孫老師ですが、実はこっちが爆薬で、しかも人間の体温程度に温まるだけで爆発するとんでもない代物。老師が落としたシリンダーは開かれたケースの上に落ち、残りのシリンダーもろとも大爆発を起こします。

爆発に紛れて飛び込んできた神楽ちゃんはじーさんの首根っこを掴んで走り出しますが、老師に阻まれました。多対一で吹き飛ばされた彼女を追った夜兎の一人が、何者かに首から上を蹴り飛ばされて絶命、続けて襲い掛かってきた者達をも一蹴したのは第七師団の面々を率いる神威!

シリアス度合いは上がったり下がったり上がったり

TVアニメ『 銀魂 銀ノ魂篇 』第355話「兎は月夜に高く跳ぶ」【感想コラム】

画像引用元:©空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス

CM明けでサブタイトル、つまりAパートは丸ごとアバンだったんですな!?

いつものように苦労人の阿伏兎さんですが、第七師団全員で神楽ちゃんを護る絵面はとても胸アツですね。団長の身内であることもあってか、彼女を同胞と呼んでくれます。

春雨は既に滅んだものと孫老師は認識していたようですが、前半の最後で現れた第三勢力は実は春雨の艦隊。アルタナ解放軍の逆を行き、地球を守るために全宇宙を相手に暴れまわるくらいやってこその海賊であると神威はいつもの笑顔で言い放ちます。

高杉は三凶星の猩覚と馬董に遅れてきた文句を言い、解放軍はただの露払いで本命は地球にいると教えますが2人は強敵を相手に戦える大舞台であることは変わらないので特に不満はないみたい。全力を出すに足る相手を求めている様子は、なんだかドラゴンボールの悟空みたいでもありますね。

この戦いの陰に潜む虚を倒さない限り地球の危機は終わらないと言うのもありますが、父に勝った相手であることも念頭にある様子。でも、心の強さを得た神威はなんというか、急に大人びて見える気がします。降下艇から降りた直後に会った銀さんは、何も言わずに神威を神楽ちゃんのところへ向かわせてくれたそうですが、やっぱり大人の対応ですね。

純血の夜兎であるらしい長老は夜兎を相手にするのであれば、と全身の筋肉が一気に膨れ上がらせます。知識人である阿伏兎さんによると、“長老”と呼ばれる傭兵は気功を駆使することで肉体ばかりか自らの寿命さえ操り200年もの間戦い続けている化物だということです、しかし夜兎兄妹の母である江華さんは夜兎の故郷である徨安に残った一族の女性なので、2人には純血の夜兎の血が半分流れていることになりますが、神威にとっては血の濃さよりも母から受け継いだということが何よりも大切なこと。

TVアニメ『 銀魂 銀ノ魂篇 』第355話「兎は月夜に高く跳ぶ」【感想コラム】

画像引用元:©空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス

伸縮自在の肉体を持つ長老が神楽ちゃんの蹴りをかわしたことで、神威の顔面にクリーンヒット。戦闘中に兄妹喧嘩が始まります…ぱっつあんいないから、阿伏兎さんが一人でツッコミしなくちゃいけないんですけど?

かなりの実力を備えた神楽ちゃんですが、同族と過ごした時間が短いせいで「夜兎としての能力」の使いかたを教わっていないようです。もしかしたら、その力の片鱗によって彼女は長老たちの居場所を特定したのかも知れません。神威はヒントを与えたいのか、ケンカを続行したいのかどっちなんだ…

えー、筆者は女性なのでここを狙われる恐ろしさは分かりませんが、男性にとっては(多分)致命的な連続攻撃が甲高い音と共に長老を襲う!

ヤケクソになったのか、長老はモザイクの必要な部分で身を護りにかかります。しかし、ドS兄妹にそんなことは関係ないのであった…長老は敗北と共に夜兎の血の健在を称えますが、どこをアップにしてんですかね。部下達もそこで確認するとか、どんな判断だ!

伝説にすがる者と伝説を作ろうとする者の差を神威は口にしますが、そんな彼の発言は第七師団の面子にとっては青天の霹靂のようです。兄妹喧嘩続行かと思われたところで、銀さん達が到着して最早残った解放軍に勝ち目はないと撤退を促しますが、後退しようとした夜兎達を奈落が襲い、虚が惨殺しました。

そして、突然の地震とともに虚は驚くべきことを口にします。アルタナ解放軍が組織されたのは、そもそも虚が複数の星の龍穴を破壊したからですが、彼は今まで地球の龍穴には手を出していませんでした。それは、今まで「とっておいた」のだと……

 

タイトル 銀魂 銀ノ魂篇
原作 空知英秋(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監修 藤田陽一
監督 宮脇千鶴
出演 坂田 銀時・杉田智和
志村 新八・阪口大助
神楽・釘宮理恵
その他の情報 http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/gintama/

銀魂 銀ノ魂篇 週刊感想コラムのまとめ

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