「白夜の魔眼」絶望のヴェットとの再戦!
盛り上がる海底神殿編の続きです。
今週のフッハ
今回はフッハとミモザちゃんのアニオリシーンが登場。離れていても、アスタを想うミモザちゃん。ここだけ見ればラブコメのそれですね。
そして、少し時間は巻き戻り――ヴェット襲撃前。
ヴェットは手始めに海岸で大暴れし、上級クラスもいるのに、魔法騎士たちが無双されてしまいます……。
混ざっていたフッハだけ無事なところは、ギャグキャラって感じですね。
共通の敵を前に共闘
そんなヴェットの乱入に立ち向かう、海底神殿の神官魔道士ジオ。
キアトとカホノの父にして大司祭の息子である男ですね。
前回、ラック&マグナのペアを相手に優勢だった彼ですが……。
ヴェットはすべてのものを絶望されるといい、襲いかかります。
彼の目的は、もちろん魔石。
奪取を阻止しようとするジオの魔法も効かず、ヴェットは筋肉キャラらしいパワープレイでジオを圧倒。
それでも、ジオのことを多少はできると評価します。
そして、褒美に絶望をやる――とジオを倒してしまいます。
ヤミ団長不参戦

さすがにヤミ団長も動きだすも、ヴェットの配下により、すぐに助けに行けない事態になってしまいます。
そこで、全員今ここで限界を超えろ!と無茶ぶり。だけど、限界を超えるくらいしないと、勝てる相手ではないのです。
にしても、かっこいいセリフですよね。言ってみたい(`;ω;´)
ヤミ団長が言うからカッコいいんですけどね。
やる気のアスタ
「黒の暴牛」VS神官魔道士によるゲームは中断、ほかメンバーも共闘へ以降。
アスタは、ヴェットがヤミ団長とやりあえる実力者なのを知っています。
怖いしやべーのに、どこかわくわくしているようなアスタ。
さすがはジャンプアニメの主人公。
この王道っぷりが、ブラクロの魅力ですよね。
だけど、諦めないのはアスタだけではありません。
どんな強敵にも立ち向かい、決して心を折ることのないアスタ。
そんなアスタを見てきたからこそ、ラック&マグナも先輩としてアスタに負けていられない、と立ち上がるのです。
マグナとラックの友情(?)
諦めの悪いやつほど、絶望のさせがいがある。
ドSなセリフを吐くヴェット。
絶望の異名を持つとはいえ、アニメでは絶望を使いすぎ感ありますけど。
わかりやすくて、いいですね。
ヴェットはただパワーがあるだけではなく、スピードもかなりのもの。
けれど、スピードならラックの得意分野です。
一撃でももらったらやばいけど、当たらなければどうということはない、ということで、避けながら戦うことに。
アスタと出会い、仲間を信じる、仲間と戦う――ということを覚えたラック。
今のラックにはわかります。
最初は馬鹿にしていたけれど、いつだって全力で突っ込んでくるマグナは、はじめてできた友であるのだと。
そして、そんなラックに置いていかれないよう、張り合うマグナ。
二人は連携し、ヴェットの攻撃後の隙をつき、カウンターを繰り出します。
それは、二人で同時に放つ合体魔法でした。
さらに、アスタも到着し――。

最悪の敵登場。
ヤミ団長は戦えない。
他勢力との共闘。
合体技。
これでもかというほど、熱い要素満載の回でした。
ラックは戦闘馬鹿で、暴れたりマグナをいじったりばかりしているけれど、ちゃんと相手は選んでいるし、仲間を想っているところもあるんですよね。
対して、ヴェットはガチの戦闘狂。
しかも、この見た目で実は28歳らしいです。
ありえねぇ。
そんなヴェットの魔法「獣魔法」は、超強力な強化魔法みたいな感じです。
しかし、彼には他にも……。
次回以降をお楽しみに。