ペルソナ5 の世界は早々に二学期に突入。そして始業式の翌週には、蓮たち二年生は修学旅行でハワイに向かうことになっていました。旅行を前にして浮かれるのは、どの年代でも同じ様子。
しかし、引率の先生が警察の事情聴取に呼ばれたからと言って、三年の生徒にその代理を頼むとか相変わらず妙な指示を出す学校ですね……
とはいえ、そのおかげで真先輩も蓮たちと修学旅行に行けるので、視聴者としてはありがたい気もします。
ペルソナ5 第19話「Aloha」のあらすじ
修学旅行でハワイにを訪れた蓮たちは、日常からも怪盗稼業からも離れ南国の空気を満喫する。しかし、帰国早々に秀尽学園の校長が不審な死を遂げたという知らせを受け、怪盗団に動揺が走る。
修学旅行、なんだけど…
アジトで祐介と双葉の二人と合流すると、秀尽学園の修学旅行と同時期に祐介の通う都立の洸星高校も修学旅行なんだそうで、行先はロサンゼルスなんだとか。とはいえ、今日の集合には本題があるため、人通りの多い連絡通路からカラオケの個室に場所を移すことに。
本題と言うのはもちろん、次のターゲットの選定なのですが…怪盗お願いチャンネルの“改心させたい人ランキング”は怪盗団の知名度が上がったせいか入れ替わりが激しい上に、票が入っている理由も分からないので一位の人を改心させるというのも簡単ではありません。
真先輩が気にしているのは認知世界で暗躍する“黒い仮面の男”ですが、こちらは手掛かりになりそうなものが全くないのも問題でした。そこで奥の手として、双葉の特製ストレージが登場。なんとUSBポートに挿し込むだけで、ハードディスクの中身を丸ごとコピーしてしまうというとんでもない代物。これを冴さんのパソコンに使って、検察の捜査情報を入手してしまおうという作戦です。首尾よくデータをコピーし、解析を双葉に一任して蓮たちはハワイへ向かいました。
ハワイに着いて早々、記念写真を撮影すると…チャットで双葉からツッコミが入りました。タイミングが良すぎるのを疑問に思う間もなく、彼女から蓮のスマホに自作のアプリを仕込んでいたとネタばらしが。スマホのカメラを通して、蓮たちの様子は日本の双葉に筒抜けになってるそうです。天才ハッカーの手腕は恐ろしい限り!
4人でしゃべりながらスマホで撮影スポットや人気の店を調べてみますが、海外にいるのにこれじゃ日本にいるのと変わらないんじゃないか?と思ったりする蓮たち。まあ、今は地球のどこにいてもスマホの電波が届く限りは、日本語で周辺情報が調べられる時代ですかね…
ここでゲームではなかった川上先生のサービスショット!これは先生のファン大歓喜ですな。
ハワイを満喫する蓮たちでしたが、一夜明けてみればなんとロサンゼルスにいるはずの祐介と遭遇。それというのも、ひどい嵐のせいで飛行機がアメリカ本土に着陸できなかったんだそうで…学校側が臨機応変に修学旅行先をハワイに変更したんだとか。祐介の学校の人は優秀ですね。
その日の夜、蓮と三島の部屋に竜司と杏が転がり込んできました。と言うのも、竜司は同室の奴が部屋に彼女を連れ込んだのでいたたまれなく、杏は同室の子が部屋のカギを持ったまま彼氏のところに行ってしまったので部屋に入れなくなってしまったそう。三島は昨晩なにかしていましたが、実はハワイの怪盗団ファンと連絡を取っていたらしく昼間はオフ会として直接顔を合わせ、夜はチャットするためロビーに行って不在。なんだか、怪盗団のメンバーより修学旅行をエンジョイしてる気がしますね。
怪盗団の次のターゲットは?
帰国して早々、秀尽学園の校長が亡くなったという話を真先輩は冴さんから伝えられます。横断歩道の中ほどで足を止め、大型車両と接触したということで自殺とみられていますが、その横断歩道は警察署の目の前で、しかも警察署周辺まではタクシーを使ったのも検察では確認済みでした。これから警察に行こうという人間が自殺などするだろうか、と冴さんは疑っているようです。
そして、公になった校長の死は怪盗団と関連付けて認識されることになりました。鴨志田の件を隠蔽し続けたこともあり、怪盗団が手を下したのではないかと秀尽学園の学生たちは噂します。
その日の夜、怪盗団は蓮の部屋に集合して、双葉が冴さんのパソコンから抜き取った検察の捜査情報を見ることに。
冴さんは廃人化を人為的な事件ととらえ、精神暴走も含めて一連のものと判断していたようです。その上で、明らかに事件性のないものを除外し、残ったケースに共通項がないかを調べていたのだとモルガナが説明。その捜査線上に浮かびあがったのが株式会社オクムラフーズとその代表取締役社長である奥村邦和でした。多くの事件の結果として、利益を受ける立場にいたのが理由。ハワイにも支店を持つビッグバンバーガーを経営しているのもオクムラフーズですが、あまりに早い急成長ぶりをおかしいと指摘する声も既に存在していました。そして、奥村にパレスがあることも確認済み。
竜司やモルガナは逸りますが、そこに祐介が冷静な言葉を投げかけます。精神暴走事件の犯人であるなら、慎重に動く必要があることと世間の怪盗団ブームの盛り上がりに気味の悪いものを感じていること。杏も祐介の意見に賛同し、校長の死は怪盗団に遠因があるのではないかと恐怖を覚えていることを打ち明けます。
真先輩はオクムラフーズを調べる価値はあると考えるものの、怪盗団ブームが異常であるとの思いもあるため、世間が落ち着きを見せてから動くべきだと意見を述べました。
リーダーである蓮の判断も、性急すぎるのは良くないというもの。怪盗団内でこれほど意見が分かれるのは、今までになかったことです。自分の立ち位置や過去に不安を覚えているモルガナは、自分一人で十分だと言ってルブランを飛び出してしまいました。
世間の怪盗団ブームを、当のメンバーたちは不気味で居心地の悪いものとしてとらえているようですが、これは一体どういうことなのでしょう。まるで何者かが人々を裏から操っているかのような……
タイトル | PERSONA5 the Animation |
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監督 | 石浜真史 |
放送期間 | 2018年4月 |
主な声優 | 雨宮 蓮:福山 潤 坂本 竜司:宮野真守 高巻 杏:水樹奈々 |
製作会社 | アニプレックス |
その他の情報 | http://p5a.jp/ |
ペルソナ5各話も是非チェックして下さい!
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- 第1話「I am thou, thou art I」
- 第2話「Let’s take back what’s dear to you」
- 第3話「A beautiful rose has thorns!」
- 第4話「Steal it, if you can」
- 第5話「The Phantoms」
- 第6話「Our next target is…」
- 第7話「He is my other self」
- 第8話「Put an end to all this and use your own artwork for once.」
- 第9話「Operation maid watch」
- 第10話「I want to see justice with my own eyes」
- 第11話「Let’s be friends, shall we?」
- 第12話「I found the place where I belong」
- 第13話「Dreams and Desires」
- 第14話「What life do you choose?
- 第15話「I am Alibaba」
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- 第16話「This place is my grave」
- 第17話「X Day」
- 第18話 「I’ll guide you to victory」
- 第19話「Aloha」
- 第20話「My name is Beauty Thief!」
- 第21話「You can call me “Noir”」
- 第22話「Is it our fault…?」
- 第23話「How about a deal with me?」
- 第24話「A challenge that must be won」
- 第25話「Jealous Sinner」
- 第26話「I won’t let it end here」
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NEW! PERSONA5 the Animation SP後編「Stars and Ours」
PERSONA5 the Animation SP前編「Dark Sun…」