さて「ママレード・ボーイ」の後篇になりましたが、あの二人の運命はどのような展開になっていくのでしょうか? それではさっそく見ていきましょう!
もう彼女ではいられない
月日が流れていき、主人公小石川光希(こいしかわみき)と松浦遊(まつうらゆう)は高校を卒業して遊は、ニューヨークに留学して光希と離れて暮らしていました。
また小石川家にホームスティーとしてマイケルという1人の男の子がやってきました。
光希は、親友の秋月茗子(あきづきめいこ)の提案で遊に会いに行こうと思い、茗子と一緒に飛行機に乗って遊の留学先であるニューヨークまでやってきました。
ニューヨークの空港に到着後、光希は早く遊に会いたかったので、1人で寮まで行きました。が、残念なことに遊は寮には居ませんでした・・・(泣)
そこに遊の部屋から1人の女の子が出てきましたよね? その女の子、ジニーは遊の事が好きだから光希に「遊は今、ベットで眠っている」というとんでもない嘘を言ってしまいました。光希はジニーの嘘を信じてしまい、ショックを受けながら茗子が待っているホテルの部屋に戻ってしまいましたよね・・・(泣)
筆者は、このシーンを見ながら光希が可哀そう過ぎるって思うと自然に涙が溢れて出てきました。その翌日に遊が、寮の部屋にある茗子の留守電を聞いてから急いで空港に向かうとようやく会えましたが、光希が遊に「もう彼女で居られない」と言いながら声が入っているロボットを遊の手のひらに渡しました・・・(泣)
完全に気持ちがすれ違った光希と遊は、幸せな再会を果たす事が出来るのでしょうか?
ジニーの嘘と後悔
遊と同室のウィルは2人が別れた原因がジニーのとてつもない嘘が事の発端だと知り、ジニーを責めました。「君は自分が何をしたのか分かっているのか」って怒りながら頬にビンタしました。
ジニーは、その時に初めて事の重大さに気がつき後悔しましたよね(泣)
その頃遊は、部屋の屋根裏で夜景を見ながら「ゴメン、光希 傍に居られなくて」って呟いていました。 筆者も本当にもうダメなの? 遊って思いながら見ていました。
また光希も、何もなかったように明るく振る舞って日常生活を送っていましたが、やはり何処となく無理に明るくして過ごしていました。そんな光希を茗子と銀太が、心配そうに見ていました。銀太といえば光希に振られ、いつの間にか杏と付き合うようになっていましたね。
もう二度と離さない
光希は、茗子に言いました。「もう一度、遊とやり直したい だから一緒に会いに行って欲しい」って。
茗子は「分かった。遊に気持ちを確かめにいこう」と言ってくれましたよね・・・2人が乗った飛行機は、再び遊がいるニューヨークへと飛んで行きました。その頃ニューヨークの寮にいる遊は、毎日別れた光希の事ばかり考えていましたね!
お互いに自分にとって誰が一番大事かを確信した2人は、様々な困難を乗り越えてようやく幸せな再会を果たす事が出来ました。・・・
「ママレード・ボーイ」最初から最後まで涙なしでは語れないシーンの数々
このアニメは、最初から最後まで涙なしでは語れないシーンが沢山ありましたよね!
ずうっと親友だと思っていた茗子が、誰にも内緒で、なっちゃん名村慎一(なむらしんいち)と恋仲になっている事を光希が、知った時の裏切られた気持ちは、誰にも解らないと思いました(泣)
筆者もそういう経験を何度かしてきました。やはり胸が張り裂けそうになる感じがしました・・・きっとこの主人公の気持ちも同じだったのかもしれません。
次の悲しいシーンはやはり空港の再会しながらも別れを告げたシーンが印象に残っていますよね(泣)
人が人を好きになり、例え遠く離れていてもお互いを想い合う気持ちが強ければ強いほど様々な困難を乗り越えてそれぞれが幸せになっていくアニメだとは思いませんか?
あそしえいつ TY