上原祐は星ノ守千秋の恋の味方になることを本人(星ノ守)に伝えたつもりが、その裏で“告白された”と大騒ぎの景太と星ノ守姉妹はいつも告白をされているあの人物に助けを求めます。
さらに、景太からゲーム同好会でみんなを集めて、洗いざら話し合おうと試みます。この発想って策士、上原さんと同じじゃないですか?笑
もちろん、星ノ守の恋心が揺れ動く瞬間も描かれていました。そんな『ゲーマーズ!』第10話を振り返っていきましょう!
上原祐告白の行方
あの電話の後、亜玖離さんと付き合っているのに、告白するなんてロクじゃない奴という理由でふることに決定し、“お断りのプロ”の天道花憐に聞いてみると…景太の言葉で落ち込んだり、のろけていたりして、最終的には「雨野君・・好きよ・・・///」で会話終了。
全然参考にならず、ゲーム同好会に天道さんと亜玖離さんを引き込んで話し合うと、みんなを集めます。
誰よりも気持ちが分かる星ノ守

いざ、ゲーム同好会の全員の前でいつになく真剣な表情の景太。
「僕、明日、全力でスペースオーシャン5を買いに走ろーと思ってます!!」
さすが景太さんゲーマーとして恥じない見事なまでの宣言。
「これは一番最初に心に響いたゲームなんですよ!!」
と続けて話します。すでに本来の目的とは全く違う方向に進んでいますが、ゲームに対する景太の気合に心を打たれる星ノ守。言葉には出しませんでしたが、彼女の表情が物語っていました。
この後、天道と星ノ守と上原で歩いていると景太の話題へ。
天道「彼の中では、ゲームが優先みたいでして、、、」ため息をつき、少し落ち込んでいると口を開いたのは、星ノ守でした。
「それは仕方ないことですよ、天道さん。だって景太ってそうゆうやつじゃないですか、気弱なくせに変な所で頑固で、時に自分がリア充になることより、ゲームを楽しむことを優先しちゃう生粋のオタク…だから天道さんは…」
最初の頃を思い返すと天道と星ノ守は景太の中でまったく別の立ち位置だった様に感じます。
天道は“憧れの存在”として、一歩引いているような会話を交わしているのに対して、星ノ守とは友達としてなんでも言い合う存在ですし、内面的な部分もよく似ているからこそ、気持ちが分かるのでしょうねー。
亜玖離のSOS

亜玖離は呼び出されて、その場所に向かうとギャルのさりな、取り巻きの男が2人。その中で、ゲーム同好会を「キモオタ豚野郎ばっかりなんでしょ?」と馬鹿にされて我慢ならないと立ち上がり、笑顔で一言。
「そのキモオタ豚野郎と話す方が、はるかに楽しいんで帰りますね」
よく言った。ホントスカッとする場面でしたね。恋愛の悩みを分かち合える戦友として、密会を重ねてきただけあって、景太に一目置いていると分かる場面でしたね。
たまたま、歩いていた上原達と遭遇し、衝撃的な光景が飛び込んでくる!
TVアニメ『 ゲーマーズ! 』第10話「DYA10」の感想

上原の時、同様に景太の作戦はあえなく失敗してしまうわけですが、逆にそのことが今回のラストに結びつくとは思いませんでした。亜玖離以外の3名はもう目がテンで、放心状態でしたね(笑)せっかく星ノ守がのフォローしてくれたのに台無しだよ!
あと、亜玖離さんの「浮気の証拠過ぎるでしょー!!」と叫んだり、「てへぺろ」のセリフがねー。可愛すぎてヤバい・・・。
景太が話していましたけど、これは一番心に響いたゲームと言える作品は皆さんありますでしょうか?
星ノ守の場合は家に帰って、スペースオーシャン2を探していましたね。少しでも、景太の思い出にふれてみたいと思ったように感じました。
次回、第11話「DYA11ゲーマーズと青春コンティニュー」ではどうなっていくのでしょう!
文章:あそしえいつYH