このTVアニメ『 宇宙よりも遠い場所 』は、2018年1月から3月まで、毎日放送で放送された新しいアニメです。監督はいしづかあつこさんです。
みなさんは、高校生になったら、あれがしたい、遠くに行きたい、楽しみたいと思っていませんでしたか?でもいざ高校生になるとなかなか出来ずに過ぎていきますよね。私もそんなひとりですね。
このアニメの主人公達と一緒になって、はるか遠い南極への冒険に行きましょう。
冒険に、さあ出発。
いろんな悩みを抱える普通な女子高生「玉木マリ」
主人公の玉木マリ(たまきまり)の性格は、なにかを考えていても、やろうと思うけど、失敗して後悔したくない「今どきの女子高生」。なのでなかなか新しい事にチャレンジ出来ない様子。そして、なにかにチャレンジしても、どうしても途中で諦めてしまう「今どきの女子高生」。
そんな無気力女子高生のマリの事を、いつも暖かい目で見てくれる幼なじみの高橋めぐみ(たかはしめくみ)は、いつもマリを心配していてあれこれと世話を焼いてくれる親友。彼女はいつもマリが羨ましいと思うほど自立してて、可愛くて、マリは小さい頃から、いつでも彼女を目標にしている。
地球の中でもっとも遠い場所を目指す「小渕沢報瀬(こぶちざわしらせ)」
マリが、お金を拾う事から、今まで話をした事のない、小渕沢報瀬(こぶちざわしらせ)さんと話をするようになります。そこで小渕沢さんが南極に行くと言う目標かあり、なぜなら、小渕沢の母が南極で行方不明になっており、絶対に行くと頑張っているのを知って、マリもその目標を達成するように手伝おうとしましたが、「一緒に行こう」と言われます。
まさかの展開にマリは、びっくりしたような顔がとても可愛いなって思ったのと、マリの性格ですからねと思いました。応援したい、一緒に行きたいとはまた別に話、行けなかったらどうでしょうか?後悔してますよね。
そんな事はやる前から考えているのを見て、頑張ってって言う気持ちでいっぱいになりました。
ワケあって高校をドロップアウトした「三宅日向(みやけひなた)」
行こうと決心しましたよ。マリはすごい。渡航資金を貯めるために、まずはマリの高校の近くのコンビニでアルバイトをすることになりました。
そこで三宅日向(みやけひなた)と出会います。三宅日向は高校には通わず、大学受験に向かってバイトしながら受験に備えている女の子。そんな彼女は、お金も時間にも余裕があるので「一緒に行きたい」と言いでして、マリとしらせを驚かせます。
これで3人になりました。
TVアニメ『 宇宙よりも遠い場所 』第1話~2話のストーリー感想
『 宇宙よりも遠い場所 』の1話から2話までは、主要メンバーがすべて揃うところまでが描かれていました。飛行機代が必要とのことから、マリがアルバイトを始めることになるのですが、「お金のためでなく、目標のために労働する」という、大人になると忘れてしまう感覚が、克明に蘇ってきました。
そして後先考えない歌舞伎町での直談判作戦。これも真っ直ぐな青春でかっこ良かったですね。自分のしたいことや夢を、真っ直ぐに他者にぶつけられなくなった今の大人たちには、是非見てほしいシーンでした。
それにしても、高校2年生で南極へ行くという発想がすごい!と思いませんか?自分が高校生の頃は、自分の街から都市部へ買い物に行くたけでも、「都会に行く!」非日常感でワクワクとドキドキしていたものです。
南極だと、ちょっと都会に行くのと訳が違いますからね。(笑)ワクワクとドキドキするだけですみませんでしょう。
まだ見ぬ未知の世界が怖くて怖くて仕方がない。なにかがあれば、怪我を負ってしまうかもしれない・・・下手をすると、生きて帰ってこ来れないかもしれない。そんな事考えたら、やっぱり無謀な冒険だと言わざる負えません。
筆者は、未だに飛行機にも乗った事ないですし、飛行機に乗れないので北海道にも、沖縄でも行った事がありません。だからこそ、このTVアニメ『 宇宙よりも遠い場所 』の主人公たちと一緒に冒険したいと思います。
文章:あそしえいつK.M
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