今回は最近「懐かしいアニメ」の再放送や○○周年記念が多い中で、2019年2月8日公開の『 劇場版シティーハンター 』の追加キャストが原作当時のオリジナルメンバーと言う事を聞きました。
筆者としては「80年代・90年代アニメ」を再現するなら
「オリジナルキャスト以外ありえない!オリジナルメンバーじゃないなら、それはもう【別の作品】。そんな映画は、見に行く必要性は高くない。」
とアニメシリーズの映画に対する考えがあるので、この「オリジナルメンバー集結!」の発表は号泣するほどの「人生最大級」のサプライズです。
『シティーハンター』だけじゃなく、TVアニメ化25周年記念【ブルーレイBOXシリーズ】発売目前の『幽☆遊☆白書』、深夜にてアニメ放送中の『キャプテン翼』等「今年1年」テレビアニメを見るだけでhappyな時間を過ごせる「自分史上最高」の1年である事間違いナシです!
とは言うものの…
冒頭から異常にコーフンしてしまいましたが、少しの不安が…それは、時代設定が当時のままなのか?それとも、2019年の時代設定なのか?です。
なぜかというと、「当時のまま」ならオリジナルキャストとして「20年以上」経ってしまった現在、「アニメの中の世界は当時の続きなのに、声が変わってしまっているのではないか?」「その場合、当時の気持ちで見られるのか?」
現在(2018~2019年)なら、声が多少変わっていても普通ですが、公式サイトの「二人」(冴羽獠・槇村香)を見ると容姿は「当時のまま」なのに、声だけ「20年経ったから」みたいな事は(アニメやマンガの世界では、ありがちな事)と言ってもやはりそれは少し「違う作品・他者が描いたモノ」という気持ちになってしまうのです。
『 劇場版シティーハンター 』に期待している事
「期待している事」それは、現在の時代設定なら「表の犯罪」も「裏の世界」も手口や武装等が当時より、「更にハイテク・高度」、規模も「国際テロリスト集団」が多数絡んでいても、おかしくないという事です。
そろそろ、本気の獠さんが見たいです。(東京都1人で壊滅させられる程の戦力らしいので(笑)。)
もう一つ期待している事が、「画質が当時より綺麗な筈」という事です。
現在放送中のアニメでは、「当時の色使い」「画質が古く感じる」といったイメージで(これはこれで、懐かしくて)良いのですがどうせ劇場でダイナミックな迫力を楽しむならより綺麗な方がいいと思います。
更に一つ気になる事が
それは、「冴羽獠・槇村香」、「海坊主・美樹」この二組の「その後」です。
原作が連載されていた「週刊少年ジャンプ」内の混乱で、連載終了が余儀なくされたシティーハンターは、マンガ版、アニメ版はそれぞれ異なる最終回が描かれました。どちらもストーリーの結末は違います。
「冴羽獠・槇村香」の関係は最終話に近づくと「相思相愛」と分かり、獠に対する香の「愛」が全力で注がれます。
最終話でも「冴羽獠・槇村香」の結婚式は「マンガ版」「アニメ版」共に描かれる事は無く終わりましたが、「海坊主・美樹」は無事最終話で結婚式を挙げていますので、どんな夫婦関係になっているのか?気になるところです。
文章:あそしえいつAМ