ちおちゃんと真奈菜は、雪から「カバディ部の久志取先輩が学校にも家にも姿がない」との報告を受けて、事件に巻き込まれたのではないかと心配していたところ…公園で先輩を発見!
彼女はちおちゃんにカバディで負けたことにショックを受け、必殺技完成のために「山ごもり」ならぬ「森ごもり」をしていたのだった。
ゲーム脳全開のちおちゃんは通いなれた通学路もゲームのフィールドに早変わり!そんな時に橋を渡る登校途中の真奈菜を見つける。
ちおちゃんは、「橋の桁を手で伝って後ろから忍び寄る」というゲームさながらのサプライズを敢行する!
老子様現る!

ちおと真奈菜は雪から「カバディ部の久志取先輩が学校にも家にも姿がない」とメールが届いたので、何か事件に巻き込まれたのでないかと心配していたら…公園で先輩を発見しました!
何をしているのか様子を見ていると…カバディの特訓をしていました。そんなところに、「調子はどうかな?水汲んできたぞ」と“老子様”と呼ばれる人物が現われました。老子が
「お前さんが来てから1週間か。生活には慣れたようじゃのう」
まどかは山ごもりと意気込んで来たものの、食べ物1つままならなくて…倒れていたところを老子に助けられていました。
老子に「本当に学校はいいのか?」と心配されていましたが…まどかは倒すべき相手がいるから技が完成するまで戻らないと固い決意でした。
真奈菜ロケット発射―!

老子とまどかのやり取りを聞いた真奈菜は
「あれってまさか…ちおちゃんにカバディで負けたのが原因なんじゃない?」
「いやいやそんなわけないでしょ。だってあの勝負は円満に解決したわけだし」
と返しましたが…まどかが特訓に使っていた人形がまるでちおをイメージしているかのような姿だったので、やはり原因はちおにあるようでした。
そして、2人はまどかに学校に戻ってもらうように説得しようと話になりましたが、ちおは自分が行くと話が拗れそうだと考え、「真奈菜ロケット発射―!」と言って脚を使って真奈菜を飛ばしました。
飛ばされた真奈菜は何とか着地することに成功し、まどかを励まそうとして出た言葉が
「マイナースポーツのカバディなんてきっとそれほど真剣にやるものではないですよ」
だったので、ちおは(何言ってんだアイツ)と思いました。
通学路はゲームフィールド!?
ちおは3年待った新作のゲームが当たりだったので機嫌よく登校していました。
そして、ゲームをやった後は通学路の角が気になる様子で…(特にT字路なんて両側に敵がいたら挟み撃ちだから)なんて考えながら、ゲームさながら慎重に進み、素早く左右の安全確認をして「オールクリア」と言ってT字路を後にしました。
今度は橋を渡っている真奈菜を発見して、その地形がまるで潜入ゲーム鉄板の一本道だったので…ちおは(敵もこっちに気付いてないしこれは…!)と思い、橋の桁を手で伝って背後から忍び寄り驚かそうとしました。
しかし、思ったよりめちゃくちゃしんどくて全然ゲームみたいに進めなくて、今にも落ちそうになっていました。
ちおは(ここで落ちたら怪我はしないまでも全身ずぶ濡れ!カバンも濡れたら教科書ガビガビになっちゃう!それはダメ! 握力がもつうちに進むのは諦めて…ってよく見たらこの柵地味に登り辛そうだし!)“終わった”と思いました。
TVアニメ『 ちおちゃんの通学路 』第6話の感想

ちおと真奈菜が雪と連絡先を交換している事に驚きました。
そして、まどかを公園で発見しましたけど…まどか自身は山ごもりを断念して森の奥だと勘違いしていたので、アニメによくある“方向音痴キャラ”なんですかね…。確かに木が生い茂っている公園ですけど…人や車が通行してたら気付くでしょ!
まどかが“老子様”と呼ぶ人物が汲んできた水って飲んでも大丈夫なんでしょうか!?作画的にはキラキラ光っていて綺麗そうにみえましたけど…言うても、公園の池の水ですからね。
まぁ、まどかは頑丈そうなので大丈夫ですかね(笑)
一週間もカバディの特訓をするなんて…ちおに負けたのがよっぽど悔しかったんでしょうね。
そして、まどかに学校に戻って来てもらうように説得する為にちおが「真奈菜ロケット発射―!」と真奈菜を飛ばしたのが面白かったです。飛ばされた真奈菜の着地が凄くて…実は運動神経がいいのでは?と思いました。
ちおがまたゲーム脳になっていましたね。T字路まではよかったんですが…あの橋のヤツは危険すぎます。そりゃ、ゲームのようにはいかないでしょう…自分の体重を手だけで支えて、落ちたら…という危機感もあるわけですし。ちおが運動神経がいいといっても、さすがにキツかったみたいですね(笑)
真奈菜がまどかの前に現われてからの“まどかの変貌”が面白いので、ぜひアニメを観て下さい!
文章:Kyouei-弥生いろは
ちおちゃんの通学路 各話も是非チェックして下さい!