今回皆さんにご紹介させて頂きます作品は、友情と海の生物との触れ合って心が通じ合っていくアニメ「 河童のクゥと夏休み 」という涙なしでは見られないアニメです。
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「 河童のクゥと夏休み 」主な登場人物
河童の子供クゥ
河童の子供で好きな食べ物、キュウリや魚、虫 多少訛りがあるが、人との会話が出来る。得意技といえば泳ぎと相撲!動物と会話が出来て、無邪気で好奇心が強いが、義理堅く、とても礼儀正しい。「人間は怖い」と教えられていたが、上原家の温かさに触れ、怖い人間ばかりじゃないことを知った。
歩き方や泳ぐ姿がペンギンに似ていて、可愛いらしいモデルですよねぇ!
上原康一
このアニメの主人公 クゥの名づけ親。小学5年生で少し思春期に差し掛かって言動が冷たく感じられる。
妹の瞳とはいつもケンカばかりで仲が悪い、学校に行っても同級生(菊池沙代子)が苛めらていても見知らぬ顔をしていましたが、後に仲良くなっていましたよね
康一の同級生 菊池沙代子
無口で、誰にも心開かずクラスの苛めの対象となっていました。どのクラスにもいますね。1人の誰かが中心となってクラスメートを苛める。
それを見知らぬ顔をして誰ひとり止めようとしない、そういうシーンを見ていると腹らしく感じながら見ていました。
「 河童のクゥと夏休み 」ストーリー
主人公、上原康一は、東久留米市に両親と妹と4人家族。
ある日の下校途中、大きな石を拾いました。それを洗面所で水に浮かしていると、卵の中から河童の子供が出てきましたよね。それは、長い間地中仮死状態になっていた河童の子供でした。康一は、河童の子供にクゥと名付けました。一緒に暮らすうちに夏休みがやってきました。
康一は河童のクゥと一緒に旅行に出掛けて、それをマスコミが嗅ぎ付けて、上原家の自宅に取材陣が押し掛けてきましたよね。
康一と河童のクゥがテレビに生出演して、その様子を沖縄のキムジーナが見ていて、「こっちで一緒に暮らさないか」という奇妙な手紙が届きます。康一は、河童のクゥを手放したくないと思っていたが、河童のクゥの決心が固いことを知り、康一は沖縄に送ることに決めました。(泣)
河童のクゥを段ボールの中に入れて送りました。そして宅配のトラックを追いかけて行き途中で見失ってしましたね。ちょうどその時に、「ありがとう」という言葉を河童のクゥとお互いの心の中で言い合うのが聞こえてきましたね。(泣)
お互いに心の中で「ありがとう」
このアニメは、動物の生命の大切さと人間の感情がいかに大事か教えてくれるアニメだなと思いました。主人公はクラスメートが目の前でイジメを見ていても見知らぬ顔をしていましたが、河童のクゥを育てて一緒に過ごす楽しさ、生き物を育てる喜びと悲しい別れ、そして同級生の悔しさと心の痛み、様々な事を考えたりするようになっていきました。
夏休みが終わって新学期が始まって主人公が、クラスメートのイジメを止めようとしたシーンを見て少しずつ成長していく姿を見てとても微笑ましく思いました。
筆者が、最も感動したシーンは河童のクゥとの別れの時に、お互いに心の中で「ありがとう」と言う言葉が通じ合っているのを見ていたら、胸がジーンとなって自然と涙が出てきました。 皆さんはどう感じましたか・・・?
[aside type=”boader”] 映画監督 原 恵一脚本 原 恵一
放映期間 2007年7月28日 2007年7月の日本のアニメーション映画
文部科学省特別選定作品及び日本PTA全国協議会推薦作品[/aside]
あそしえいつTY