前回の『 宇宙よりも遠い場所 』では、主人公マリが、三人で南極に行く事を決心しました。でも、思う様にはなかなかいきません。無謀なチャレンジだと思います。しかし、無謀なチャレンジだからこそ応援したい!したいのです!!
救世主が現れました。白石結月(しらいしゆづき)
この出会いが、より南極に行くのを、本格的なものになっていきます。その子の名前は白石結月(しらいしゆづき)さんです。結月さんは、北海道に住むタレントをしている高校1年生です。
結月はレポーターの仕事で南極に行きを依頼を受けていましたが、それを変わりに行って欲しいと頼みに来ました。だけど、白石民子(しらいしたみこ)結月の母からは結月を説得して欲しいと頼まれます。説得してくれたら、あなた達3人も連れて行きますと言われます。
説得するよりも、なぜ行きたくないのか?その理由を知りたい。
筆者も3人と同じ事を考えていました。だって仕事とは言え、南極なんかそうそう行けるチャンスなんかないですからね。(笑)
でも、行きたくないと言うのは、なにか理由があるはずです。
そこで、3人は結月に会いに行きます。そして、聞くと、結月は幼い頃から仕事していたために、「友達と一緒に遊んだりどこかに行った事ない。私には友達とか親友とかいない。あなた達にはわからないでしょう?あなた達3人は親友だから。」って言われたマリは結月を抱きしめてしまいます。そこが、マリの中で友達になろうというか、もう私達3人は友達ですよ、って言う気持ちだったと思い、筆者は暖かい気持ちになりました。
4人はやっとの思いで合宿に参加
やっとの思いでここまで来ました。ワクワクしてきますね。
合宿は.4日間、南極について色々と講義を受けたり、実技講習を受けます。民間南極観測隊、「南極チャレンジ」の隊長、藤堂吟(とうどうぎん)は、報瀬の母と一緒に南極に行っていた。報瀬が南極に行きたいから連れて行ってほしいとお願いしていた人物でした。でもなかなか頷く事はありませんでした。隊長の言葉の中で「男も女も高校生も関係ない。私はみんな平等にであると思っています。」と言う言葉から厳しい人ですね。筆者が思うに、やっぱりたくさんの危険から沢山の人々の命を守らないといけないという使命感があり、厳しいのでしょう。
朝日がまぶしい。
合宿の夜は長い?早くから寝る。マリはもっとみんなと話をしたくて仕方がない。ですが、みんなはなんか知らないけどもそっとして欲しいみたいでちょっぴりさみしそうで可愛そうな気がしますよね。そして夜明けが早く、マリは目が覚め外に出てと、そこに隊長の姿がありました。マリは報瀬の母のこと聞きながらそこで見た風景は、朝日が昇る朝焼けでした。すごいって思ったマリは、すぐにテントに戻り、みんなを起こします。「みんな起きて、早く起きて」(マリ早く見ないと消えてしまう。)って思った。
みんなが起きたマリは自分の感動した景色をみんなと一緒に見たいですね。と筆者でもそう思います。
そしてみんなで見た景色は、今まで見たどこの景色よりもきれいだったと筆者は思いました。
でも南極の景色は、この景色よりも、もっともっと美しい物だと確信が持てましたね。
4人の決意が固まりました
この合宿に参加した事で4人の気持ちが、南極に行きたいとひとつになりました。どんな苦労でも一緒に乗り越えて南極まで行ける!と4人が想いをひとつにしたところで終わりました。
これからしばらく、最終話まで一緒に見ていきましょう!
今回はこの辺で次回も楽しみにしてくださいね。
文章:あそしえいつK.M
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