原作単行本75巻発売中!今回アニメになった「くわっ」まで収録されています。つまり、来週放送される最終回は次巻19年1月発売予定の76巻に収録されている部分になるので、単行本派の方にはネタバレになってしまうことに…、
空知先生がおっしゃるところによると、現在の2年後の部分は銀魂のエピローグのつもりで描いているそうです。いままでサザエさん方式だったのが、突然時間が流れたたのはそういうことだったんですね。
提供画面は御馴染みなのに恐ろしく久しぶりに聞くBGMです、既にタイトルでお分かりだと思いますが、今回は丸ごとギャグだっ!!
TVアニメ『 銀魂 銀ノ魂篇 』第366話「くわっ」のあらすじ
二年前、堕ちゆく天鳥船の中で、高杉は朧の遺骨を体内に取り込み、虚の持つ再生能力を間接的に手にしていた。
戦いの後、逃げ延びた天導衆の生き残りによって虚の不死の力は新興宗教の象徴とされ、その信徒たちがアルタナを狙って宇宙のあちこちでテロを起こしていた。
高杉はかつての師を呪われた因果から救い出そうと銀時を誘い、二人は江戸の町へ降り立った。そんな二人を尾行してついてきた土方と山崎。銀時に尾行がばれそうになり、二人はとっさに衣料店のマネキンになりすます。運悪くそこへお妙が買い物にやってきて、マネキンもどきに銀時も加わり――!?
元ネタ全部知ってる人がどれだけいるんだ!?
2年ぶりに江戸に戻って来た銀さんと高杉、銀魂の物語を通しても滅多に観られない組み合わせです。戦ってないという点を加えると、それこそ過去の回想シーンくらいじゃないでしょうか。高杉は、例の教団の本拠地が『九曜』という移動神殿であり、レーダーにも映らず目視でも捉えられない巨大ステルス艦だと銀さんに説明します。2年の間に世界中を回って破壊工作をしていただけあって、敵の施設から情報を得ていたのでしょう。この人が味方だと本当に心強いな、指揮官としても工作員としても有能とかスペックが高すぎる…
自分が用を済ませている間に、江戸に顔を見たい相手にでも会ってこいと高杉に言われ、虚を助けに江戸に戻った問う事情もあり「俺のツラの皮ジャンプSQ.か」と銀さんらしい表現で文句を言います。でも銀さん、普段ツラの皮めっちゃ分厚いですよね…?ジャンプSQ.ほど分厚くないと主張したいのかもしれませんが。
実はこっそり(?)ついてきていた土方さんと山崎、山崎は「万事屋の旦那、闇堕ちしちまった」とデビルマン的な最終回を迎える予想を立ててビビりますが、引き合いに出す作品が原作のデビルマンって読んだことない人の方が多くないか?(ちなみに掲載誌は土方さんの愛読書であるマガジン)
……山崎の背に乗って船を追う土方さんの絵面が、実写銀魂2の桂とエリザベスっぽい気がするのはどうしてでしょうね。しかもロボットなのに燃料があんぱん(こしあん限定)とか、お前は究極超人あ~るか!?それにしても、三途の川が何度も見えた割にはピンピンしてる土方さんも頑丈な人だな。いや、銀魂ワールドは頑丈じゃないと生き残れない世界ではあるんですけど…三途の川が見えたっていうのも比喩じゃない可能性が高いし。
2人の動向を探って目的を調べるの先、という会話からすると山崎は銀さんが高杉と一緒にいるという事実の時点で発想が飛躍してるようですが、銀さんが悪事を企んでいるのなら斬ると断言する土方さんの表情が切ない…今までの回想が入るところからも、土方さんの銀さんへの信頼が透けて見える気がします。
銀さんと高杉が別れたのを見て、尾行しようとする土方さんと山崎ですが……お前なにやってんの!?山崎が5割増しでバカになってませんか空知先生…
あれだけマヨネーズ摂取してるのにこの肉体美とか、土方さんはどんだけカロリーを消費して生きてるんですかね。…いや、あんな激しいボケとツッコミが日常となると、普通の食事ではエネルギーが足りないのかもしれませんけど。それにしても赤地にマヨ柄とは、銀さんのいちごパンツも匹敵する派手なパンツで意外です。
単行本七十二巻で空知先生が「銀魂の登場人物で男のアレが一番デカいのは山崎」という趣旨の発言をしておられたんですが、モザイクの大きさはそのせいなんでしょうか…はみ出すぎにも限度がある!
まだ6分そこそこなのにツッコミどころ満載ですが、ここで銀さんがお妙さんに見つからないように変装としてパンツを被るという暴挙に出ます。変態仮面って、もしや福田監督繋がりなの?
連呼されるサブタイトル
お妙さん無双の被害者になったこともあり、土方さんのツッコミが入りまくり。
完結篇の時と同じく、髪を短くした九兵衛も登場。やっぱり彼女は美人ですね。一人万事屋を続ける新八のことや、銀さんのことを気にかけていますが、男嫌いは克服できてないようで銀さんと土方さんはまたひどい目にあうことに…本当によく無傷で生きてるなこの人達。
なんだかんだで高杉を見つけたと思ったら、なんと別人にすり替わり済。しかし変装が着ぐるみって、意外と銀さんやヅラと思考回路が似てる…?幼馴染なんだから、当たり前と言えばそうなんですけど。
高杉っぽいカツラを被ってトレードマークの銀髪天パを隠すことにした銀さんこと偽杉でしたが、高杉に間違われてここから先は一人で災難に立ち向かう羽目に。銀さんが考えるところの高杉の顔真似が「くわっ」なんですが、さっちゃんのほうがよっぽど迫力があるのね…
腹下しの結果オムツ一丁というあられもない姿をさらす偽杉でしたが、とっさの行動が裏目に出て銀魂レディースに囲まれる羽目に…!あ、これは銀さんだとバレても死亡確定ですね。(合掌)
一体どうなる最終回!?
タイトル | 銀魂.銀ノ魂篇 |
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原作 | 空知英秋(集英社「週刊少年ジャンプ」連載) |
監修 | 藤田陽一 |
監督 | 宮脇千鶴 |
出演 | 坂田 銀時・杉田智和 志村 新八・阪口大助 神楽・釘宮理恵 |
その他の情報 | http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/gintama/ |
銀魂 銀ノ魂篇の各話も是非チェックして下さい!
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- 第342話「天然パーマはグニャグニャ曲がっても戻ってくる」
- 第343話「調味料は控え目に」
- 第344話「ヤンキーの子供は襟足が長い」
- 第345話「しぶといとしつこいは紙一重」
- 第346話「爺さんは忘れてはいけないものを皺に刻む 」
- 第347話「無駄を覚えた機械を人間という」
- 第348話「男は長くも太くもなく硬く生きろ」
- 第349話「鬼は一寸法師のような小粒に弱い」
- 第350話「昔の武勇伝は自分で話すと嫌われるので他人に話させろ 」
- 第351話「ジャンプはインフレしてなんぼ」
- 第352話「平和と破滅は表裏一体」
- 第353話「武士道とは一秒後に死ぬ事と見つけたり」
- 第342話から第353話までのまとめ
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- 第354話「悪事をはたらきながら善事をはたらくいきもの」
- 第355話「兎は月夜に高く跳ぶ」
- 第356話「おもしろきこともなき世をおもしろく」
- 第357話「ガラじゃない事をするとガラじゃない事が起こる」
- 第358話「数多の王」
- 第359話「無職は何者にも染まらない」
- 第360話「切り札はとっておけ」
- 第361話「人間という生物」
- 第362話「看板」
- 第363話「亡霊」
- 第364話「少女の2年は男の10年」
- 第365話「救い」
- 第366話「くわっ」
- 第367話「悪役にもやっていい事と悪いことがある」
- TVアニメ『銀魂 銀ノ魂篇』第354話から第367話までのまとめ
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