「プリティーオールフレンズ ビッグクッションカバー」販売中止問題について、考えてみた

「プリティーオールフレンズ ビッグクッションカバー」販売中止問題について、考えてみた

「プリティーオールフレンズ ビッグクッションカバー」がついに通販でも販売中止になりましたね。『プリティーリズム』『プリパラ』の抱き枕を売ることに関して、いろいろな意見が飛び交いコミケでの販売が中止された、あれです。今回はこの件ついて、まとめます。

オールフレンズのビッグクッション

ことの発展は、2018年夏のコミケ

こちらの企業ブースにて、『プリティーオールフレンズ』の描き下ろし水着イラストを使用した「ビッグクッションカバー」が販売されることになりました。

しかし、これを受け意見は二分。

・グッズを楽しみにする派
・女児アニメの過激な抱き枕はダメだよ派

にわかれました。

論争は広がり、公式Twitterまで荒れて……結果、「ビッグクッションカバー」はコミケ直前に急遽販売を中止
その後通販に移行したのですが、2018年10月、購入者に販売中止と返金に関する詳細が送られる――という結末になりました。

プリパラの抱き枕なのか、オールフレンズのビッグクッションなのか

こちら、正確には女児アニメである『プリティーリズム』『プリパラ』の抱き枕ではなく大人ファン向け展開している『プリティーオールフレンズ』の「ビッグクッションカバー」なのです。

どういうことかと言うと、『プリティーリズム』『プリパラ』の放送は終わっているんです。
放送しているのは、シリーズ最新作である『 キラッとプリ☆チャン 』です。

元々声優をプッシュしたり、フィギュアを売ったり、幅広い層に向けて展開しているプリティーシリーズです。
けれど、『 キラッとプリ☆チャン 』はあくまで女児向け。女児向けなんです。

一方、オールフレンズは放送が終了した『プリティーリズム』『プリパラ』のキャラクターを使った企画でして、こちらはコスメのような大人ファン向けの商品を販売しています。

同じように、『プリティーリズム』の男性キャラクターが登場する『KING OF PRISM by PrettyRhythm』(キンプリ)の方も、ちょっと過激なグッズを売ったんですよね。これはOKだったんです。

だから、その女性キャラクター版がオールフレンズ――だと思うのです。

なので、

・女児アニメだぞ→元は女児アニメだけど、オールフレンズは違う
・大人向けのグッズを売るな→じゃあコスメは?
・なぜキンプリの男の子は脱いだのに、女の子の水着はダメなの?

という主張も出てくるわけです。

とはいえ、元が女児アニメならイメージは大事?

とはいえ、元が女児アニメなので、抱き枕はイメージに反するという意見もわかります。オールフレンズは完全大人向け!と断言したわけではないですし、女児がオールフレンズに行き着くことも、あります。

中にはイラストがセクシーよりな水着だったので、おさえめのイラストならよかったのでは? という意見もあります。その通りかもしれないです。

正確にはビッククッションカバーですけど、まあ、抱き枕です。
だから、イメージに反する。わからなくはない意見です。

じゃあキンプリは? という問題は残りますが……。

けれど、ここまで来てしまうと……問題なのはそこだけじゃなくなってしまいました。

事例を作ってしまったということ

問題は、

コミケ直前に通販オンリーへ(当日知らずにブースへ行ったファンもいるはず)→そこで入金して2ヶ月待って発送時期になってからやっぱり返金へ、という流れだったことです。

しかも、他にもイラスト差し替えなども起きているんですよ。

という三段構えなので、楽しみにしていたファンからしたら何度も裏切られた形なんですよね。イラストを描き下ろし、すでに相当数作り終えていたであろうグッズも売れない、という事態でもあって……。

ファンの中にも「ビッグクッションカバー」反対派がいるのは、わかります。それはいいのですが、散々待ったあげく返金・何度も販売中止や差し替えなどの事例を作ってしまった、というのは、ファンに対し「また中止になるのでは?」という不安を与えてしまいます。

これがちょっと、問題なんですよね。もちろん、仕方のなかった部分もありますし、誰が悪いというわけでもないのですが……誰も得していない悲しい結末になってしまったわけです。

キンプリとオールフレンズの違い

繰り返しますけど、『KING OF PRISM by PrettyRhythm』(キンプリ)の方は、ちょっと過激なグッズも売ったんですよね。いっそどっちも売らなかったら、まだ納得できた。という声も聞きます。展開方法としては、オールフレンズはキンプリ路線だと思うのですが……。これがちょっと、不公平感を生んでいるんですよね。

しかし、オールフレンズの場合はもう1つ問題があるんです。

キンプリのもとである『プリティーリズム』とは違い、『プリパラ』の方は韓国でも放送されているんです。
韓国では、まだ終わっていない作品なんです。

だから、韓国からしたら、オールフレンズも女児アニメと捉えることが出来てしまうんですよね。
そこがキンプリとの大きな違いなんです。

実際、韓国のファンからの抗議も多かったようです。となると、やっぱりまずかったのかもしれないですね。

 

まあ、プリキュアのように抱き枕を売っている女児アニメもあるにはあるんですよね。ただ、オールフレンズはちょっと水着の露出が激しかったのです。

露出をおさえたイラストならこんな問題は起きなかったのかもしれません。

なので、まあこれ以上は触れずに……今後のオールフレンズ展開をいままで以上に応援したいと思います。

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