TVアニメ『 悪偶 ‐天才人形‐ 』第12曲「終曲」【感想コラム】

TVアニメ『 悪偶 ‐天才人形‐ 』第12曲「終曲」【感想コラム】

最後まで相入れることのなかった愛とロス、愛にトドメを刺すことは無く。町の名前を捨てて違う道を歩む事にしたロス。愛もロスに背中を向けて走り出しました。李白綿も遂に神賦天才として覚醒しました。

今回で幕を閉じるのですが、どんな結末を迎えるのでしょうか?

それではさっそく、振り返っていきましょう。

TVアニメ『 悪偶 ‐天才人形‐ 』第12曲「終曲」あらすじ

愛が助けに向かった李白綿は、エルバトとの死闘の最中でした。黄鶯鶯と共にエルバトに立ち向かう李白綿は、遂に神賦天才として覚醒。エルバトを圧倒する程の力を見せました。

しかし、李白綿が女神・メーディアを持つ者だと知ったエルバトは、何としてでもその力を手に入れようとするのでした…

もう逃げない!

TVアニメ『 悪偶 ‐天才人形‐ 』第12曲「終曲」【感想コラム】

画像引用元:©騰訊動漫

ロスと別れ、羅正の元に現れた愛が李白綿の所に向かおうとすると、行ってはならん。危険過ぎると止める羅正に

「でも、私もう、逃げたくない。危険なのは分かってる。」
「それでも命を懸けて立ち向かうしか無いって思ったの。」
「自分の信じる道の為に。」

と言い、

「もう二度と、大切な人を悲しませたくないから。」
「だから私、行かなきゃいけないの!」

と力強い眼差しで、決意を新たにしました。

今まで、結果的には周りの人に守られてきた愛にとって、多分この時が初めて、揺らぐ事の無い。一大決心をしたのではないでしょうか?

何かと町に頼ってしまっていた愛が、親友と決別する事で逞しく成長するなんて、この成長を町に見せる事が出来ないのがとても残念だと筆者は思いました。

神VS神

李白綿が神賦天才として覚醒し、その背中に知恵の女神:メーディアの存在を発見したエルバトは、対抗しメーディアを手に入れる為に自身も、アテナの力を開放し。真の姿になり立ち向かおうとするのでした。

今ここに、神VS神の戦いが始まるのでした!

このシーンでは前回、力は力でしかない。神など関係無いって言っていたエルバトがアテナの力を使うとこを見て、オイオイ、言ってる事とやってる事ちゃうし!ってビックリというか、心の中で叫ぶ様にツッコんでしまいました。(笑)

大きな母の愛

李白綿が気絶し、エルバトが悪偶にしようとしたその時、

「その子に触らないで!」

と叫び、母・李純貞が現れ。

「その子に何かしてみな。地の果てまで追いかけて、アンタに地獄を見せてやる!」

とタンカを切るのでした。この時の李純貞も、母親としてすごくカッコイイ人だと感動しました。

態度や口が悪く、正直じゃないところが目立ちますが。時々見せる息子への愛情と、守る為には何でもする。というのは、筆者としては、とても心打たれてしまいます。

裁縫師だったの?

TVアニメ『 悪偶 ‐天才人形‐ 』第12曲「終曲」【感想コラム】

画像引用元:©騰訊動漫

エルバトが李白綿に手を出そうとした瞬間。エルバトの身体中に緑色の糸が絡みつきました。その糸は黄鶯鶯のモノの様でしたが、出したのはなんと!李純貞でした。それを見た黄鶯鶯が驚き、

「その構えは、傀儡の術。乱麻巻!」
「あの術を使えるのは、緑袍の歴代代表のみ。」

と愛に言うのでした。

しかし、エルバトに術を破られ、李純美がこんな雑な術を使う筈が無いと言われ、次の瞬間、なんと!あのプライドが高くて、人を利用してでも息子を守る。と性格の悪い李純貞が、エルバトに向かって土下座をし、私には何をしたって構わない。でも、息子の事はどうか見逃して下さい!と懇願するのでした。

あのプライドが高く。息子にさえ虚勢を張り、中々本心を言わない人が他人に土下座し、懇願するなんてとてもすごい事だと思ったし、母の愛ってスゲェ!って感動してしまいました。

普段とのギャップもすごい差がありますけどね。

神偶

メーディアは置いていけと、李白綿に手をかけようとした時。李純貞が、究極の悪偶:神偶を造る事が望みなんでしょ。と問いかけ、取引を持ち掛けて。貴方が裁縫師協会に出来なかった交渉を私なら出来ると言うのでした。

裁縫師と救済者

李純貞が、12の流派のうち、エルバトと敵対する流派の裁縫師は自分が話をつけて協力し、11の許可を集め、残りの朱袍は何百年も姿を消している為、居ないのと同じ。と言うとエルバトが本当に居ないのなら。と言い、居場所を知っているが署名させる事は不可能。救済者こそ、行方をくらました朱袍の流派だと説明する。

信じてる

最後のシーン。安全な場所に、という李純貞と共に緑袍学院の一室に隠れた救済者達。

最後に愛が町に向けて、新しい仲間も出来たし。もう一度2人で笑い合えると信じてる。と素敵な言葉を残し全12話の幕は閉じるのでした。

TVアニメ『 悪偶 ‐天才人形‐ 』第12曲「終曲」の感想

TVアニメ『 悪偶 ‐天才人形‐ 』第12曲「終曲」【感想コラム】

画像引用元:©騰訊動漫

救済者も元は裁縫師の流派の一つだった事、李純貞が緑袍学院の代表と親族であり、自身も同じ技を使えるどころか、地位も代表クラスに匹敵する等。たくさん新事実が出て来た時は、びっくりしました。

結局、裁縫師との決着も着かないまま終わり。愛の町に向けたメッセージも、日本のアニメなら、第2期へ続く。的な布石かな?と思ったりするのですが、そういった事でもなく。何とも言えない感じで終わってしまいましたね。

でも、何と言っても一番ビックリなのは、裁縫師が人間で魔術師になっただけ。という事が信じられません。(笑)

同じ所から派生した裁縫師と救済者が、人間に見える人種と見た目からして、到底人間には見えない事が同じ人間という生き物として捉える事をすごく邪魔しています。(笑)

でも今回の様な複雑な設定は筆者としては面白くて好きでした。

出来れば、アニメとして第2期を見たいし完結して頂きたいです。

そういえば、途中で道法を封じられた羅布くんは最後まで出てこなくなり、最終的には名前すら出てこず、存在を封印された感じで終わってしまいましたね。(笑)

破門では無かったので、最後には出て来ると思っていたのですが。

一体、羅布くんは何処へ?(笑)

文章:あそしえいつAM

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