TVアニメ『 転生したらスライムだった件 』第2話「ゴブリンたちとの出会い」【感想コラム】

TVアニメ『 転生したらスライムだった件 』第2話「ゴブリンたちとの出会い」【感想コラム】

『 転生したらスライムだった件 』1話は早いうちに観られたんですが、配信形態の都合で2話以降は1週遅れの感想記事になります。申し訳ありません…

OPのクレジットをよく見てみると、アニメの原作は小説ではなくコミック版なんですね。これってちょっと珍しいんじゃないでしょうか。それでは改めまして、『転生したらスライムだった件』の毎週感想、始まります!

TVアニメ『 転生したらスライムだった件 』第2話「ゴブリンたちとの出会い」のあらすじ

友達となったスライム三上とヴェルドラは互いに名前を送り合う。ヴェルドラはスライム三上にリムルの名を送り、リムルはお互いのファミリーネームをテンペストとした。リムルはヴェルドラを封印から解放しようと試みるが…

名前を付けるって重要

TVアニメ『 転生したらスライムだった件 』第2話「ゴブリンたちとの出会い」【感想コラム】

300年の間封印状態にあるヴェルドラですが、魔素がもれ続けている状態のため100年後には魔力が底をついて死ぬ運命にありました。彼から放たれる魔素が洞窟内を満たしているため、魔素の濃い場所にしか生えないヒポクテ草や魔鉱石が大量に存在しているというわけです。300年もあれば、鉱石が変質するのも当然でしょうね。

竜種は完全に滅びることは無いため、不老不滅であると設定されていますが、不死ではないということです。

このままヴェルドラを放置する気にはなれないため、大賢者がその英知を駆使して可能性を探した結果、ひとつの方法が導き出されました。

捕食者の胃袋の内部にヴェルドラを無限牢獄ごと取り込み、捕食者と大賢者の連携による解析で解除方法を探る。というものです。即座に解析できないものは胃袋内で隔離されるという特性も加えれば、ヴェルドラの魔素が外に漏れる心配もないためにたとえ解析に100年かかろうと死ぬ恐れもなくなるというwinwinな手段ですが、ドラゴンがスライムに捕食されるのを認めるのかという問題があるんですが……好奇心の塊であるヴェルドラはあっさりその提案に乗ってきました。好奇心でとんでもない実験をする人が世の中には実際にいますが、要するにこのタイプなんだな……

ヴェルドラが提案したのは、“互いに名前を付けること”。この世界では“名前のある魔物”というのは特別な存在で、高位の魔物に名前を貰うということは、その魔物から加護を授けられることになるのですが、互いに同じ名前を付けるというのはお互いが同格であることを魂に刻む行為という更に特別な意味を持ちます。

暴風竜という異名から、英語の嵐をイメージして出てきた単語は“テンペスト”。実はこの単語には「嵐」「暴風雨」の他に「大騒ぎ」や「騒動」、心理的な「激情」を示す意味もあり、この名前を持つ2人(?)が世界に大騒動を引き起こす前触れだったのかも知れません。

そして、元三上悟氏は名無しの“ちょっと特殊なスライム”からリムル=テンペストという“竜種と魂で結びつきを持つスライム”というとんでもないものへと変化したのでした。

ヴェルドラの消滅、それは本人たちが思ってもみない程の影響を世界に与えます。封印の洞窟はジュラの大森林と呼ばれる魔物が多く住む場所に存在しており、周辺国家にとっては不可侵領域でした。ヴェルドラの消滅は魔物の活性化、東にある帝国の侵略の2つの可能性を高めるという人間にしてみればそれだけで国が揺らぐほどの脅威をもたらす大事件。

……なのですが、原因であるリムル本人は知る機会が無いのもあってマイペースを維持しながら行動していました。目についた有益な草や鉱物を回収し、やれることを模索してスキルの取得を行いながら洞窟の出口を探す日々を送っていたのですが、初めて他の魔物と出会います。自分の強さを理解していないという難点はあったものの、いざ戦ってみれば一撃で終わるという結果に。以降も片っ端から魔物を撃退して捕食しスキルを取得していくのですが、コウモリの魔物から超音波を放つスキルを得たことで発声器官を模倣、スライムなのに喋れるようになったりしながら数十日かけて巨大な扉の前に辿り着きました。

出しっぱなしは禁物

TVアニメ『 転生したらスライムだった件 』第2話「ゴブリンたちとの出会い」【感想コラム】

開ける方法を考えていたところ、ちょうど外から冒険者が洞窟内に入ってきます。ヴェルドラの調査に来た人たちなのでしょうが、攻撃されても困るので話しかけずにやり過ごしリムルは洞窟の外へ向かいました。300年の間、誰も入ったことが無かったというのは封印されているとはいえ、天災級の竜がいる場所に近づきたい人はそうそういないということですね…

外に出て道なりに移動していると武装したゴブリンたちと遭遇しましたが、明らかに様子が変、震えながらリムルに敬語で話しかけてきました。この世界のゴブリンは人間と敵対関係にあるため魔物扱いを受けていますが、正確には妖精族の末裔で確かな知性を持つ種族なのです。

念話の声が大きすぎて平伏され、話を聞いてみると「強力な魔物の気配がしたので警戒に来た次第です」と説明を受け、強さを見込まれて村を護って欲しいと依頼されることになりました。彼らの神(ヴェルドラのこと)が姿を消してしまったことで、魔物の動きが活発になり村の平和が脅かされているというのがその理由。

「ただのスライムにそこまでのオーラは出せませぬよ」と言われて、ようやく自分で自分を魔力感知してみることに。結果:これはひどい。ということで、適当に取り繕ってオーラを引っ込めます。

詳しい話を聞いてみると、東から来た狼の魔物である牙狼族が攻めて来て戦いになり村の戦士たちは多数討ち死にしてしまったのだとか。元より10対1で勝てるかどうかという戦力差のある相手であることに加えて、牙狼族が100匹程度に対し村で戦えるのは女性を含めて60匹という絶望的な状況に置かれていたのです。

牙狼族の情報は、長老の息子である名持ちの戦士が命懸けで入手したものでした。人間だったころから頼まれごとに弱いリムルは、体裁を整えるために見返りを求めるような発言をしたことでゴブリンたちの忠誠を得て魔物の主、守護者として立つことになったのです。

タイトル 転生したらスライムだった件
原作 伏瀬(原作者)、みっつばー(小説挿絵)、川上泰樹(漫画版)
監督 菊地康仁
副監督 中山敦史
シリーズ構成 筆安一幸
出演 リムル=テンペスト・岡咲美保
大賢者・豊口めぐみ
ヴェルドラ=テンペスト・前野智昭
その他の情報 http://www.ten-sura.com/

 

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