虎徹の加入によって4人になったチア同好会。今回は4人になってからのチア同好会の活動が描かれていましたね。歓迎会、練習、応援(?)といったいろいろな活動のなかにこはねたちのかわいいがギュギュっと詰まっていたように思います。
筆者個人としては虎徹がいっぱい登場するようになったのがうれしいですね。こてっちゃん、かわいいと思いません?
もちろん、虎徹に限らずみんなキュートですよ。今回もそんなかわいいところをじっくりと見てゆきましょうね!
名前で呼んで距離が縮まる
第5話の序盤は新たにチア同好会に入った虎徹の歓迎会の模様が描かれていましたね。現在、チア同好会の主な練習場所となっている旧視聴覚室で歓迎会が行なわれていました。机の上には飲み物とお菓子が並んでいましたが、そのささやかな感じが実に高校生らしくてかわいいと思いました。
あと、視聴覚室にコタツ机と座布団って、なかなか不思議な組み合わせじゃないですか? 筆者にはすっごく不釣合な絵柄に見えましたよ(笑)
歓迎会ではお互いを名前で呼ぶかどうかが話されていましたね。名前にコンプレックスをもっている虎徹は名前で呼び合うことをためらっていましたが、なんだかんだで名前呼びになっていました。こはねと虎徹が互いの名前を呼び合うシーンは実にほほえましかったです。
そんな2人を見てムスッとした表情を見せる宇希がこれまたかわいいんですわ。こはねが自分以外の女の子と親しげにしていることにちょっぴり焼きもちってな感じですかね?
いや~、尊いですねぇ~!
ほほえましくかわいかった名前呼びですが、それによって4人の結束というか、団結力というか、そういう仲間的つながりを強まったような感じがしましたね。チア同好会に入ってから日の浅い虎徹がすんなり馴染んでいたところなんかに名前呼びの効果が出ていたのかもです。
ポンポン振ってポーズを決めよう!
歓迎会の後は練習です。今回は虎徹が入ってから初の練習でした。準備運動や柔軟などを教えつつ行なわれる練習では宇希の成長を見ることができましたね。こはねよりも後にチアをはじめたにもかかわらず、そこそこ柔軟ができたり、状態を維持するのが難しそうな屈伸運動を難なくこなしたりしていました。
さすが宇希! 運動神経の良さが活きていますね。
一方、こはねはまだまだ大変そうです。でも、チアのやる気や笑顔は花丸満点です! 宇希も「やる気はいつもこはねに負けてるけどな」と言っていましたしね。ここの宇希の一言はナイスフォローだったと思います。
準備運動・柔軟を終えた4人。いよいよ練習です。今回は”アームモーション”というものをやっていました。
“アームモーション”というのは、ポンポンを持っているときの決めポーズみたいなものらしいです。決めポーズにはいろいろと種類があるようですが、今回はそのなかからいくつか紹介されていましたよ。”ハイV”、”ローV”、”Tモーション”、”ハーフT”、”ダガー”、”クラスプ”、”クラップ”といった7種類が紹介されました。どんな動きなのかはアニメでチェックですよ!
一つ言えるのは、アームモーションの練習をする4人は素晴らしくかわいかったということです。満点笑顔がきらめいているこはね、やっているうちに笑顔になってゆく虎徹。この2人は特に良かったですね。
ユニフォームと衣替え

前回はこはねたちチア同好会のユニフォームがお披露目されましたね。今回は虎徹のユニフォーム姿を拝むことができましたよ。めちゃくちゃかわいかったですね。恥じらう姿が素晴らしかったと思います。
同じ服装に関することになりますが、今回は夏用の制服も見ることができましたね。紺色を基調とする落ち着いた冬服に対して、夏服は白をベースに淡い色合いが使われており、爽やかな印象を受けました。全体的に軽やかな感じでとても夏らしい制服でしたね。
こはねやひづめの夏服姿も拝めて筆者は満足ですよ。ただ、衣替えを忘れてしまった宇希の夏服を見ることはできませんでしたけどね。意外とうっかりなんですね。そういうところもかわいいですよ!
あと、今回も出てきましたね。ひづめの兄。第5話でも名言を残していきました。
「薄手のJKを1日でも逃しては世界の損失だ。」
うーん、「薄手のJK」という表現に変態性を感じますね。「夏服のJK」でも「薄着のJK」でもなく、「薄手のJK」。個人的な感覚ですが、”薄手”という表現になんとも言えない深みを感じます。
こはねたちのかわいさはもちろんですが、謎の逸材であるひづめの兄にも注目してゆきたいところです。
家庭科部をお助け!
第4話ではバスケ部の練習試合を応援していましたね。今回もそんな感じの依頼が来ていました。
今回の依頼主は家庭科部。家庭科部といえば、第3話でチア同好会に恋の相談をした秋常さんが所属していますね。虎徹の友達のあの子ですよ。
そんな家庭科部の依頼は応援――
――ではなく、ちょっとした協力でした。その内容は試食です。チアってなんでしょうね?
どうやら、「チア同好会にお願いするとその願いが叶う」といううわさが学校内にまわっているようです。なんだか”なんでも屋”みたいになってきていますね。これもこはねの人助け気質が故でしょうか?
さて、家庭科部の応援、もとい試食協力では4人がいろいろな料理を食べていました。ロールキャベツのクリーム煮やオリジナル味付けのパスタなど、美味しそうな創作料理が出てきていましたね。
それらの料理を食べたこはねのリアクションがかわいすぎました。どの料理を食べても笑顔で「美味しい!」と叫んでいました。見た目に幼いこはねですが、今回は完全にちびっ子でしたよ(笑)
しかも、リアクションをするたびになにかしらのアームモーションをしていましたね。アームモーションに関しては虎徹もやっていました。ご飯を食べてニコニコしながらポーズを取る。どう見てもファミレスではしゃぐちびっ子でした。
家庭科部の部長の雑さ加減
今回は家庭科部部長が初登場した回でしたが、登場してすぐにテキトーな部分が出ていましたね。しっかりしたお姉さん的キャラクターかと思っていたのですが、どうもそれだけではなさそうです。
宇希やひづめの名前だけを見て、切っただけのバナナやニンジンを出したときは笑いましたね。名前に動物の意匠があるとはいえ、ちょっと雑すぎませんかねぇ!
まあ、こはねの好物である豆を使った料理としてぜんざいを作ったり、試食のお礼としてハンバーグプレートを作ったりするあたり、料理の腕は確かみたいです。
バスケ先輩と同級生で友人ということなので、今後2人一緒に登場してくれるかもしれませんね。次の登場が楽しみなキャラクターです。
TVアニメ『 アニマエール! 』第5話「笑顔でアームモーション」の感想

今回は虎徹の歓迎会、4人での練習、家庭科部での試食となかなかに盛りだくさんな回だったように思います。そんななかで虎徹というキャラクターの魅力をしっかりと見せていたのではないでしょうか?
チアらしい要素としてアームモーションも登場していましたね。チアに関する知識はさっぱりな筆者でもわかりやすく説明されていたのが良かったと思います。かわいいだけではなく、ちょっぴり勉強にもなる。そういうのってイイですよね。
そういえば、第5話には赤髪ツインテールの子が出てきませんでしたね。OPにはガッツリ登場しているあの子がチア同好会と接触するのはいつになるのでしょうか?
赤髪の子の動向も気になるところですが、それは来週以降のお楽しみです。
次回を楽しみにしておきましょう!
アニマエールの各話も是非チェックして下さい!
- TVアニメ『アニマエール!』第1話「はじめてのチア」
- TVアニメ『アニマエール!』第2話「かわいいけどかっこいい」
- TVアニメ『アニマエール!』第3話「チア同好会、恋の応援」
- TVアニメ『アニマエール!』第4話「Let’s Cheer Up!」
- TVアニメ『アニマエール!』第5話「笑顔でアームモーション」
- TVアニメ『アニマエール!』第6話「どきどきダブルベースサイスタンド」
- TVアニメ『アニマエール!』第7話「トップは高所恐怖症」
- TVアニメ『アニマエール!』第8話「せんぱいとあたし」
- TVアニメ『アニマエール!』第9話「部長決定!五人のチア」
- TVアニメ『アニマエール!』第10話「くつ下と夏合宿」
- TVアニメ『アニマエール!』第11話「はらはらショルダーストラドル」
- TVアニメ『アニマエール!』第12話「One for All , All for One」
- TVアニメ『 アニマエール! 』感想コラム・総括 ~互いに”Cheer Up!”するキュートな毎日に萌える~【総括】