前回の第『 メジャーセカンド 』18話で大吾が卜部に練習を一緒にしてくれないかと頼みに行った時、卜部は逆切れし「俺には、もう関係ねぇ」と言って退団届を見せ帰ってしまったところからですね。
大吾達ドルフィンズメンバーは、卜部が突然辞めると言い出すなって思ってもみなかったと思います。
そして今回は、卜部がなぜ野球を始めたのか、卜部の過去がわかる回ですね。
メジャーセカンドが放送してから、卜部がなぜ『二世』に喧嘩ごしなのか筆者も気にはなっていました。でもそれも今回で分かります。
ドルフィンズ辞める!?
大吾が練習を頼みに行ったさい、卜部が突然退団届を出し「俺には、もう関係ない」と言って、去ってしまった。大吾達は、今何が起きたのか戸惑いを隠せずにいたら、そこにアンディが声を掛けます。
アンディからも説得したものの、彼自身が聞く耳を持たなかったようです。
彼自身先発を外されショックでやさぐれてるようです。
卜部が必死に東斗と試合がしたいと願っていたことを知っていたからこそ、睦子は、卜部が先発を外されショックを受けてる卜部の気持ちが、痛いほどわかった様子でした。
しかし、退団届を出すと言ったものの、公園で一人考えていた卜部。
卜部の姿を見て、本当は、辞めたいとは思っていないように筆者は思いました。
卜部の過去
アンディが卜部の過去の話を大吾達にしました。昔、体が弱かった卜部の父親が野球をやらせたそうです。父親も甲子園に行ったほどの経験者で、ワンツーマンで低学年から厳しく育てられてきた。体も強くなり、野球技術も身についた卜部は、希望に満ちて東斗に入団しました。そこに現れたのが、眉村渉だったのです。渉もメジャーリーガーの二世だったのだが…野球も未経験だったらしい。初めは、おぼつかなかったが、すぐにと才能を見せ、左利きというのもあって監督からピッチャーを進められ四年生の秋には、あっという間に卜部を追い抜かし、同期のエースに上り詰めたのだった。
だから卜部は、またもや野球選手の二世にエースを奪わえてしまったのです。
初めのころ大吾達に辛くあたったのも、それが原因だったみたいです。
一般人が小さい頃積み上げてきた努力の結晶をプロのDNAは、いとも簡単に追い向いていく現実。
ここでアンディが「そうでもない二世もいるけど」と言います。
大吾は、苦笑いで言い返しました。ここの場面は、今まで真剣の話をしていたの急に笑い話をするのでつい笑ってしまいました。
そんな中で目標にしてきた、東斗戦の先発を外されて心が折れてしまったのだとアンディが語ってくれました。
大吾達は、何とかできないか考えます。
大吾達も辞める!?
大吾は、卜部を辞めさせない方法はないか考えている時、いい方法が浮かんだみたいです。
卜部が自宅に帰ると、母からお友達が来ているから部屋で待ってもらっていると聞き急いで二階に上がった卜部。そこには、大吾の姿がありました。
大吾は、卜部に辞めることを考え直してほしと告げました。
しかし、卜部の答えは変わりませんでした。そこで大吾は、卜部が辞めるなら俺たちも辞めると言い出し、退団届を見せました。
大吾の考えは、自分たちも辞めると言い出したら卜部が退団することを辞めてくれると考えていたのです。
ですが考えは、甘かったようで卜部に勝手にしろ、俺には関係ねぇと言われてしまいました。しまいには、家を追い出されてしまいました。
作戦失敗ですね。卜部の意思が固すぎます。
卜部が考え直す
大吾は、作戦失敗したことを睦子に言いました。睦子があることに気づきました。卜部は、まだ監督に退団届を渡していないので、もしかしたらまだ辞めるかを悩んでいるのではないかと気づいたのです。
卜部が帰ろうとした時、アンディがやってきて話があると言って呼び出しました。
大吾は、バント練習をやってくれる相手を探していました。睦子を誘いますが断られ、今度は、ドルフィンズメンバーを誘いますがあっさり断られてしまいました。
落ち込んで帰っていた大吾に、卜部が目の前に現れました。辞めること考え直したのではなく、アンディが責めてバントの練習はやってやれと言われたそうです。そのことを聞いた大吾は、大喜びしました。
実際アンディが説得させたから、卜部が動いたとなっていますが筆者そうではないと思いました。確かにアンディが説得したおかげもありますが、本当に辞めると決めていたのならアンディに、言われて断っていたと思いますが、彼は、そうではなく大吾のバント練習引き受けたのです。卜部自身も退団するか悩んでいたのだと思いました。
バント練習開始!
そして大吾のバント練習が始まりました。しかし、バントがうまくいかない大吾。自分中で考えやってみる大吾だが、うまく前にボールを落とせません。
そこに大吾の姉・いずみが登場し、大吾にダメ出しをします。一方卜部は、いずみを見て顔が真っ赤になっていました。
卜部がデレデレしてるとこがすごく面白かったです(笑)
いずみがバントの見本を見せてくれました。大吾に自分との違いを見つけさせますが、大吾自身どこが変わっているのかわからない状態でした。
そこでいずみが筋トレチューブを持ってきて、大吾の体に巻き付けました。
チューブをつけてバントしてみる大吾ですが、うまく行きません。
腕に巻かれたらできないと言う大吾に、いずみは、「あんた、腕だけでやろうとするからブレブレなのよ。バントは腕でやるものでない。足を使ってやるもの」と指摘します。姉に教わったやり方でやってみたら、なんとバントが成功しました。
一球打てただけで、はしゃいでる大吾。調子のいい子なのだと見ていて、筆者は思いました。
そして姉が心の中で言った言葉がすごく気になりますね。「茂野の家DNAね」
一方大吾に卜部が辞めると聞いた、ドルフィンズメンバー達は、自分たちでバッティングセンターに行って練習を開始しました。しかし、うまく行くことはありませんでした。そこに南陽ライオンズの人達が登場しドルフィンズを馬鹿にします。
大吾の練習も夕方まで続きました。卜部も限界に来ていてそろそろ終ろうとした卜部、その時大吾が「明日も頼む」と言い出し卜部が文句を言いました。
その会話を聞いていたいずみが、卜部君にも練習があるのだからと言いました。
大吾は、卜部が辞めること言いかけた時、卜部がごまかしていずみに大吾君のためにやると言い出したのです。
卜部が帰ろうとした瞬間、いずみが「今期のドルフィンズがベスト8ってゆうのも納得だわ。にわか仕込みの光君や大吾だけでうまく行きすぎだと思っていたの。何年もこつこつやってきて、基本がしっかりできてる人がいるから勝てたんだね」と言われて卜部は、突っ張っていた気持ちが解けていくみたいに、穏やかな表情になりました。
卜部の気持ちがわかっていたかのように、いずみが言った一言が感動しました。
ドルフィンズメンバーが卜部のもとに来て、本当に辞めるのか聞いてきました。しかし、卜部は辞めるわけないじゃんと言って走って帰りました。
大吾のもとに卜部から連絡がって退団しないと言われたと、睦子に伝えました。
試合当日メンバー表にエースで投げると思っていた道塁が入っていなかったのです。次回は、どんな展開が待っているのでしょう。
楽しみですね。
TVアニメ『 メジャーセカンド 』第19話「決戦を前に」感想
今回は、卜部が中心のお話でしたね。卜部の過去がわかって、卜部も辛い思いしてきたんだと少し悲しい気持ちになりました。それでも一切手を抜かず練習をしてきた卜部を誇らしく思いました。
卜部にとって「二世」というのは、辛いもがあるようですね。
確かにコツコツ積み上げてきても「二世」という子供が現れ、すぐに奪ってしまう環境は、本当に辛いものがあります。
だから卜部が辞めたいと言った、辞めたくなると思いました。
でも彼も大吾の事が気には、なっていたと思います。じゃなきゃ練習に付き合うなどしないと思います。
卜部が大吾の姉・いずみを見た瞬間、顔がデレデレしたときは、笑っちゃいましたね。あそこの場面は、ほんと面白かったです(笑)
最後いずみが卜部に向かってかけた言葉が、感動しましたね。今の卜部にいずみの言葉は、心に刺さったと思います。その言葉を言われ、退団するのを辞めた卜部。
そして試合当日、なんと東斗のメンバー表にエースで投げると思っていた、道塁の名前がありませんでした。さてどゆうことなのでしょう。次回が気になるとこですが、次回をお楽しみに!
メジャーセカンド(MAJOR 2nd)の各話も是非チェックして下さい!
- TVアニメ『メジャーセカンド』第1話「大吾の夢」
- TVアニメ『メジャーセカンド』第2話「二世でなければ」
- TVアニメ『メジャーセカンド』第3話「ふたりのジュニア」
- TVアニメ『メジャーセカンド』第4話「野球を好きな才能」
- TVアニメ『メジャーセカンド』第5話「特訓開始!」
- TVアニメ『メジャーセカンド』第6話「キャッチボール」
- TVアニメ『メジャーセカンド』第7話「いつか必ず」
- TVアニメ『メジャーセカンド』第8話「寿也の個人レッスン」
- TVアニメ『メジャーセカンド』第9話「光の思い」
- TVアニメ『メジャーセカンド』第10話「夏の大会スタート!」
- TVアニメ『メジャーセカンド』第11話「やっちまった!」
- TVアニメ『メジャーセカンド』第12話「バッテリーデビュー」
- TVアニメ『メジャーセカンド』第13話「睦子の憂うつ」
- TVアニメ『メジャーセカンド』第14話「キャッチャーの経験値」
- TVアニメ『メジャーセカンド』第15話「攻略の手がかり」
- TVアニメ『メジャーセカンド』第16話「全力勝負」
- TVアニメ『メジャーセカンド』第17話「負けたくない」
- TVアニメ『メジャーセカンド』第18話「眉村姉弟」