TVアニメ『 アニマエール! 』第6話「どきどきダブルベースサイスタンド」【感想コラム】

TVアニメ『 アニマエール! 』第6話「どきどきダブルベースサイスタンド」【感想コラム】

早いことに『アニマエール!』も第6話。そのかわいさと元気さに癒されている人も多いのではないでしょうか?

そんな癒しアニメも第6話、折り返し地点です。もう半分ですよ!

アニメが折り返し地点までやってきた今回は、チア同好会としてはじめて外部から依頼を受けていましたね。そして、初の野外ステージでした。

はじめてが盛りだくさんのチア同好会だったわけですが、果たしてどうなったのでしょうか?

早速見てゆきましょう!

何かと縁があるバスケ先輩

はじめに書いた通り、今回はチア同好会に外部から依頼がきていました。チア同好会のこれまでの活動と言うと、恋の相談、バスケ部の応援、家庭科部での試食…

すべて学内で完結していた活動でした。バスケ部の練習試合での応援以外はチアかどうかも怪しい活動だったと思います。

そんなチア同好会に舞い込んだ外部からのステージ出演依頼。願ってもないものですよね。

さて、この依頼ですが、どこからきたものなのでしょうか? 校外での実績がないチア同好会にステージ出演を依頼したのは、ステージをはじめとするイベントの実行委員の娘さんでした。

なんとその娘さん、バスケ部の応援を見に来ていたらしく、そこでチア同好会の元気いっぱいのチアを見て依頼してくれたそうです。小さな活動でもコツコツやっていれば見てくれている人はいるんですね!

というか、バスケ部の応援、家庭科部での試食と続いて、またバスケ先輩からのつながりですね。チア同好会の活動の半分以上にバスケ先輩がかかわっていますよ。

新たな挑戦

イベントに出演するにあたって、チア同好会も新たなことにチャレンジすることになりました。今回は屋外ステージでのチアということで、フォーメーションをやりましたね。

さて、”フォーメーション”って何でしょう?

アニメでもひづめが説明してくれていましたが、ここでも簡単におさらいしておきましょう。フォーメーションはほかの人と位置を合わせて演技をする一連の動作のことです。その動きはさまざまで、直線や円形を作ったり、隊形を形作ったりします。こうした動作をするためには、メンバーがお互いの息を合わせて動く必要があります。

 

ということは、それなりの練習をしなきゃですよね!

 

チア同好会の4人もしっかりとフォーメーションの練習をしていました。今回はその練習風景が描かれていましたが、それぞれ個性が出ていましたね。こはねはわたわたしていましたし、ひづめは瞬間移動していました。周囲をよく見ていたのが宇希でしたね。虎徹は自分のことでいっぱいいっぱいな感じでした。

いよいよスタンツ…!

TVアニメ『 アニマエール! 』第6話「どきどきダブルベースサイスタンド」【感想コラム】
画像引用元:©卯花つかさ・芳文社/アニマエール!製作委員会

フォーメーションとは別にもう一つ新しいことに挑戦していましたね。

そう、スタンツです!

スタンツ。複数人が組体操の要領で組み合って行なう演技です。素人の意見になりますが、もっともチアっぽいものなのではないでしょうか?

そして、スタンツは高いところが苦手なこはねに立ちはだかる壁でもあります。

今回はスタンツのなかでも難易度の低い「ダブルベースサイスタンド」という技に挑戦!

…ん? “サイ”って何? まさか動物のサイじゃないよね…? でも、『アニマエール!』だからなぁ… これもアニマルモチーフの何かなのかな…

いろいろ考えましたが、どれも違いました(笑)

ひづめが技の説明と合わせて“サイ”についても教えてくれました。「ダブルベースサイスタンド」の”サイ”は”Thigh”、英語で”ふともも”という意味だそうです。上に乗る1人(トップ)が土台になる2人(ベース)の太ももの上に乗る技だから「ダブルベースサイスタンド」と言うんですって。なるほどねー。

具体的にどんな技なのかがわかったところで、誰がどのポジションをやるのかです。2人のベースのうち1人はひづめがやるとして、それ以外はどうなったのでしょう?

トップは身長が小さい人がやることになっているらしいです。ここに体重は関係ないらしいのですが、やっぱり気にしちゃいますよね。気にしちゃっていた虎徹がかわいかったです。

それと、スタンツって力技じゃないらしいです。演技をする全員の息をピッタリと合わせてやれば、無理に力を入れずともできちゃうみたいです。だから、見た目に華奢な子でもできるんですね。

何だかんだあって、トップはこはねがやることになりました。

あとはスポットですね。スポットは全体を見渡す司令塔的役割で、今回チャレンジする「ダブルベースサイスタンド」ではトップの腰を後方から支えることになっています。

周囲のことが見えていて、トップと密着することができる。これは宇希の出番ですね!

…といった感じでポジションが決まってゆき、トップはこはね、スポットは宇希、ベースはひづめと虎徹になりました。

あとは本番まで練習あるのみです。

ステージに立つ4人

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画像引用元:©卯花つかさ・芳文社/アニマエール!製作委員会

いよいよ本番当日。会場入りから責任者の大人がいなかったり、こはねのユニフォームが見当たらなかったりと、ちょっとしたトラブルがありましたが、無事にリハーサルを迎えることができた4人。ここではじめて屋外ステージの上に立つことになりました。

思いのほか広いステージにビックリしたり、リハーサルからフルスロットルで飛ばすこはねを注意したりと、ステージに立ったからこそわかったこともありました。

というか、こはねは本当にちびっ子ですね。ひづめの懸念がそのまま的中していましたよ(笑)

リハーサルを経て不安に駆られる虎徹をはげましたり、うまくやるかどうかよりも楽しむことが大切だということに気づいたり。本番を前にして4人の結束がさらに深まっていたような感じがしましたね。あぁ~、いいですねぇ~。

そんなこんなで迎えた本番は大成功! 練習してきたフォーメーションも綺麗でしたし、スタンツもGoodでした。スタンツでは、こはねの重さをまったく感じないほど4人の息がピッタリと合っていたようです。まるでこはねに羽が生えたような、そんなイメージが浮かんでくるほどに重さを感じなかったのです。

まあ、直後に羽はもげていましたけどね(笑)

TVアニメ『 アニマエール! 』第6話「どきどきダブルベースサイスタンド」の感想

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画像引用元:©卯花つかさ・芳文社/アニマエール!製作委員会

第6話は、新たな挑戦とはじめての屋外ステージが描かれましたね。チア同好会が着実に成長しているのがよくわかります。4人の絆が強くなっているのもイイですね!

1つ気になったのは、大成功に終わった初ステージを遠くから見る厚着の不審者です。チラリとのぞく赤髪に見覚えがあるんですけどね…

いったい誰なんだー(すっとぼけ)

なんにせよ、今回で4人の活動、そして物語がひと段落した感じがありますね。新しい展開やライバルが登場するとしたらそろそろではないでしょうか?

物語の展開やまだ見ぬキャラクターを楽しみにしながら、次回を待ちましょう。

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