TVアニメ『 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 』第7話「青春はパラドックス」【感想コラム】

TVアニメ『 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 』第7話「青春はパラドックス」【感想コラム】

今回は牧之原翔子のエピソードなのかな?と思っていましたが、双葉理央がメインでした!思春期症候群に巻き込まれ、咲太が行き詰るたびに的確なアドバイスをくれる冷静沈着な彼女が…ビックリしました。

咲太さんも気付けばハーレムじゃないですか!うらやまけしかんって感じです。

そんな第7話を見ていきましょう!

TVアニメ『 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 』第7話「青春はパラドックス」のあらすじ

夏休みに入り、2週間が経った8月2日。咲太はバイトで麻衣は仕事と別々に過ごす中、麻衣は予定より早めに仕事を終わらせて咲太のバイト先を訪れます。

帰り道、ネットカフェに消える双葉の姿を見かけた咲太は入ってみることに―――

他人の空似?

TVアニメ『 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 』第7話「青春はパラドックス」【感想コラム】
画像引用元:©2018 鴨志田 一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/青ブタ Project

捨てネコをキッカケに知り合い、一時的に咲太の家でネコをあずかることになり、少女は咲太が初恋相手と話していた思い出の人物と同姓同名の牧之原翔子は容姿もそっくり。

ですが、咲太のことを知らないらしく、とりあえず双葉に相談してくことに。

双葉と本屋で落ち合い、メガネを外してコンタクトで髪型もポニーテールに変わっていました。急なイメチェンで咲太も疑問に思いますが、双葉はサラッと流して「要件は?」と切り返し、咲太は牧之原について話します。

「牧之原翔子と会った。しかも、驚いたことに中1に…」

そう伝えると双葉は

「よく似た同姓同名の別人なんじゃないの?」

真っ先に思いついたことは双葉と同じでしたけど、思春期症候群がある以上その可能性も否定できないですよね。
思い出の牧之原は高校生の制服に身を包んでいましたし、今の彼女は幼いような感じがします。すごく気になるところですが、まだ分かりませんね。

ネットカフェに消える双葉理央と…

咲太のバイトが終わり、麻衣と一緒に歩く帰り道。偶然にも双葉がネットカフェに入っていく姿を見かけて、不審に思った咲太は麻衣を連れて後をつけると、何かを察したかのように

麻衣からスマホを借りて、双葉に電話をかけました。

その電話に出たのは聞きなれた声の双葉でした。しかし、もう1人の双葉理央が目の前に現れて、驚きながらも逃げようとする彼女を引き止めて双葉の口から

「3日前からこの世界には双葉理央が2人いる」と明らかにしました。

ここで出会った双葉はメガネっ子、髪を下ろしこれまでと変わらない彼女でした。

このシーンで双葉が「あの偽物」言っていましたね、私が本物でもう1人は偽物と考えるのは自然なことかもしれません。自分の記憶や考え方もしっかりしているのに、偽物だなんて思いたくないですよね。

1人の人間が2人存在する可能性

TVアニメ『 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 』第7話「青春はパラドックス」【感想コラム】
画像引用元:©2018 鴨志田 一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/青ブタ Project

メガネっ子の双葉を咲太の家で泊めることを麻衣は自分も泊まるという条件で了承します。

こうして、咲太の家へやってきた双葉はお風呂に入ることになります。

湯船につかりリラックスしているところに、すりガラス一枚隔てた脱衣所から咲太が今回の思春期症候群について話しかけました。

すると、双葉は条件を満たせば同じ人間が2人という状況も「マクロの世界で量子テレポーテーションが成立するなら可能性はあるかもね」と仮説を話し始めます。

量子テレポーテーションって何?と思いましたが、咲太が分かりやすく噛み砕いていました。

「双葉を観測しているのは双葉の意識そのもので、その意識が何らかの理由で2つ存在してるんじゃないのかって考察だったな」

と説明していました。

どちらの双葉もその理由については言葉を濁していました。双葉の心を揺さぶるような悩みが2つあるのかもしれません。

1つはやっぱり、片思い中の国見は外せない存在な気がします。麻衣や古賀の思春期症候群も想いを伝えることで解決していたところを考えると、今回もそうなのかなーと思いました。ラストは双葉の真面目なイメージからは想像もしていなかった一面が明らかになっていました。

まさか…まさかです!

TVアニメ『 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 』第7話「青春はパラドックス」の感想

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画像引用元:©2018 鴨志田 一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/青ブタ Project

さて、双葉の思春期症候群もなかなか根は深そうですね。もし、自分が2人いたら楽出来るのに…と考えることがありますが、もう1人の自分を実際に確認したわけでもないし、何をしているのかも分からない。いくら同じ記憶を持って考え方が同じだとしても、今回のような展開になると怖いですね。

そして、ポニーテール双葉は目立とうとしないものの、女性らしさに溢れていて可愛かったですね!それをアピールするためなのか?あのアカウントも謎を解くカギになってきそうです。

まだ、はっきりしていませんが、“双葉の意識”が起こした事だとしたら、2人に分かれる前から女性らしい魅力に気づいてほしいそんな思いだったのかもしれません。

実際のところ、どちらの双葉が何の目的で自撮りをしたの?すごく気になります!

EDでは双葉理央バージョンに変わって、ポニーテールにメガネをかけていました。これは、何か意味がありそうですね!

次回の第8話「大雨の夜にすべてを流して」が楽しみです。

文章:あそしえいつYH

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