声優・梶裕貴の初の著書「 いつかすべてが君の力になる 」の内容が深い!

声優・梶裕貴の初の著書「 いつかすべてが君の力になる 」の内容が深い!

2018年5月、声優・梶裕貴さんの作家デビュー作「いつかすべてが君の力になる」が話題になりました。著者である声優・梶裕貴さんはアニメ「進撃の巨人」で主人公・エレンを演じるなど、アニメ・声優ファンなら誰もが知っている超人気声優。最近はテレビのバラエティー番組でお見かけすることも多いですね。そんな梶さんがこの本で何を語ったのか、今回は筆者が実際にこの本を読んだ感想から本の魅力をお伝えしたいと思います。

声優・梶裕貴の初の著書「 いつかすべてが君の力になる 」の内容が深い!

読書が苦手という方でも大丈夫、読みやすい内容

梶さんの作家デビュー作は、「14歳の世渡り術」というシリーズから出版されています。10代の読者をターゲットにした本ということで易しい文章や構成になっているので、普段本を読まない人でも心配ありません。字も大きいのでスラスラ読めると思いますよ。また中高生向けの作品とは言いましたが、もちろん大人が読んでも大丈夫です!かくいう私もれっきとした大人ですが、初めて知る梶さんの苦労話などが知れて面白かったです。

またこの本にはその他にも仕事場であるアフレコブースの写真や、梶さんが恩師と仰ぐ音響監督の三間さんのインタビューも掲載されています。三間さんのお話は特に声優になりたい中高生には参考になる内容ですので、興味のある方は是非そちらも読んでみて下さい。

ここまで赤裸々に語る?デビューまでの苦難の道のりと葛藤の日々

この本では今では人気声優になり30代を迎えた梶さんが、14歳で声優を志したきっかけ、10・20代の売れなかった下積み時代を振り返っています。また声優という仕事を通してプロフェッショナルとは何かというご自身の考えや、今だから伝えられる14歳の読者へのメッセージを綴っておられます。

なかには家族関係や、若い頃ライバルとして意識していた声優さんの個人名を挙げたりと、そこまで語っていいの?と思ってしまうエピソードも!ご自身の経験やそのときの気持ちを、ごまかさずありのままに読者に伝えようとする梶さんの真摯な姿勢が感じられます。そうした梶さんの経験や言葉だからこそ、きっと若い読者の方にも刺さるのでしょう。

苦しんだ20代を経て今だからこそ伝えられる、10代への熱いメッセージ

この本を読んで筆者が特に印象に残ったのは、梶さんの経験することの大切さのお話。幼少期から好奇心旺盛だった梶さん。たくさんことに挑戦し、そのたび多くのものを吸収してきたことが今の自分を支えていると振りかえっています。

そもそも梶さんが声優を志したきっかけは、「声優とは、なにごとも全力で頑張ったことが、すべて自分の力になる職業」という言葉に出会ったからだそう。梶さんは特別なことでなくてもいいので、身近な経験に全力を傾けることが大切だと語っています。「経験が大切」って、家族や先生から言われてもなかなか受け入れられないあなた。梶さんからそう言われると、なんだかやってみようと思えませんか?

すべての14歳に向けた、梶さんからのエール本

注意点なのですが、この本は人気声優・梶さんによる声優志望者向けのHow to本ではありません。すべての14歳の読者に向けた梶さんからのエール本です。梶さんが声優という職業から学んだ、将来どんな道に進んでも大切なこと、苦労や悩みに直面したときに覚えておいてほしいことがたくさん語られています。本を読んでいると文章から梶さんのお声が自然と聞こえてくるような文章。梶さんのことがもっと好きになる!ファンはもちろん、梶さんのことを知らない方にもおすすめしたい一冊です。

いつかすべてが君の力になる (14歳の世渡り術)

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