TVアニメ『 転生したらスライムだった件 』 第9話「大鬼族の襲撃」【感想コラム】

転生したらスライムだった件 第9話「大鬼族の襲撃」【感想コラム】

運命の人との出会いと別れを経験したリムル、シズさんの思いと姿を受け継いでこの世界での確固たる目的を見出しました。現在の目標は村を完成させることですが、至って順調なのにトラブルが舞い込んできて…?

TVアニメ『 転生したらスライムだった件 』 第9話「大鬼族の襲撃」のあらすじ

リムルたちの村の開発は着々と進んでいた。カイジンたちドワーフの技術指導を受けて道具や家屋を作り、ゴブリンキングに任命されたリグルドと4人のゴブリンロードが村を治める。

順調に発展しつつある村の様子を見ながら、リムルはひとりシズから受け継いだスキルを試しに洞窟へと向かうもののランガから思念伝達で救援要請が入った。

村の発展もリムルも順調

村では住居の建設が本格化、木の骨組みに布を巻き付ける形のようですね。自分で統治できないと考えたため、リグルドたち元々各村の村長だった面々をキングとロードとして実質的な統治者として配置し、リムル本人は『君臨すれども統治せず』の姿勢でいますがこの辺りの配分が上手いのは一種の才能でしょう。

周りに気付かれないよう、コッソリ家に入って試すのは人間への擬態。する~っとスムーズに変身できるのはいいのですが、視覚も聴覚もスライムの時の方が上という魔力感知の偉大さを知らされます。イフリートの保有スキルは習得済みだったので、黒霧を放出して分身体を作り自分の外見などを確認してみることに。

転生したらスライムだった件 第9話「大鬼族の襲撃」【感想コラム】

画像引用元:©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

薄々気づいてはいたものの、恥ずかしがりつつ確認してみると…無性でした。(チーン)そもそもスライムに性別が無いんだから仕方ないね!

人間に擬態するのが楽な理由は、体積の不足分を補う黒霧を作る必要がないからのよう。それなら大人の姿も作れるのではないかと思って試してみることにするリムル。男よりにすると結構なイケメンに、女よりにすると余計シズさんに似てくるという事実が判明します。そして何より大事なのは、人間の姿だと味覚があるのでご飯がおいしく食べられること!

村の皆と一緒に食事を取れることに気付いてはしゃぐリムルは、リグルたちゴブリンライダー隊が狩りに出るのを激励します。その際、最近は森の奥から魔獣が移動してくるので獲物が豊富だと聞かされ、森で異変が起こっている可能性を考慮しランガを同行させることにしました。少しの変化も細かく気に留め、先手を打って調査するというのはリムルの石橋を叩いて渡る性格を表していますね。

そしてリムルは、封印の洞窟にシズさんから受け継いだユニークスキル“変質者”を試しに出かけます。字面はアレなんですがこのスキルは“統合と分離”、今持っているスキルを統合し新しいスキルに進化させることが可能になるというチート能力。これによって新たにエクストラスキルとして取得した黒炎はかなりの威力がありそうで、これも使いどころを考える必要がありそう。抗魔の仮面はリムルが装備すると、わずかに漏れ出ていたオーラが消失して人間と認識される状態にまでなることが分かりました。シズさんがリムルに残してくれたものは、どれも彼にとって必要となるものだったのですね…

リムルの実力おそるべし

ランガからの救援要請を受け、急いで駆け出すリムル。彼が向かった先にいたのは、頭部に角を持つ人型の種族が男女6人。彼らは“大鬼族(オーガ)”、ジュラの大森林の覇権を争う三強種族のひとつとされる者たちです。リムルの地球での知識によるイメージとは異なり、かなり人間に近い外見に和風のいで立ちをしているのが特徴。

進化したとはいえ、ホブゴブリンとオーガでは実力差は明白。それでもリグルとゴブタは軽傷で済み、他の面々は魔法で眠らされているだけという状況にリムルは訳ありと判断、オーガたちと話し合おうと試みますが、どうも仮面を着けた別の誰かと勘違いされている様子です…

「負ける気がしない」という理由で、魔法の使い手である桃色の髪の少女の相手をランガに任せ残りの5人を一度に相手取るリムル。リーダー格らしい赤い髪のオーガの斬撃を回避し、黒髪のオーガを麻痺吐息で無力化、紫色の髪の女性を粘着糸でグルグル巻きにし、青い髪のオーガの刀を右腕の身体装甲でへし折って殴り飛ばします。

しかし、白髪の老オーガはリムルの使ったスキルがどの魔物から得られるものなのか全て見抜いていました。明らかに只者ではない風格の彼は、赤髪のオーガを「若」と呼び油断してはならないと注意を促します。彼らの会話を聞く限りでは、オークによってオーガたちが大打撃を受けたようですが裏で糸を引いている魔人の存在があり、それがリムルだと勘違いしているみたい。その会話の間にも、老オーガの一撃はリムルの魔力感知を掻い潜り多重結界と身体装甲をあっさり破って右腕を切り落とすという凄まじいもの。首をはねるつもりだったのが外したと言って、自分も耄碌したと彼は言いますが十分過ぎる技量です…

転生したらスライムだった件 第9話「大鬼族の襲撃」【感想コラム】

画像引用元:©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

しかしリムルは平然と腕を拾い、吸収して“超速再生”で腕を元通りに。そもそもスライムの上に“痛覚無効”もあるので、この程度では全くダメージになりません。若と呼ばれた赤髪のオーガが“鬼王の妖炎(オーガフレイム)”を放ちますが、リムルに炎が通じないのは既に皆さんご存知の通り。

リムルは彼らを甘く見ていたと言い、手を空に向けて黒炎を生み出します。渦巻く巨大な黒い炎を目にし、桃色の髪のオーガは周囲の魔素を使わずリムルの力だけで炎が形作られているのを見抜きました。黒炎を見せたのも戦いを止めてもらうための威嚇なので、ついでに黒稲妻もぶっ放してみたところやっぱり威力があり過ぎたため再封印を内心で検討したり。

しかし、2人のオーガは種族の誇りにかけて一矢報いると闘志を燃やしてしまい、完全に逆効果。ところが桃色の髪のオーガがリムルとの間に割って入り、戦いを止めるよう説得を始めました。ひとりで全員を滅ぼせるほどの力を持つ者が、姑息な手段を用いてオーガの里をオークたちに襲わせる必要がないと彼女は考えたようです。何者なのかと問われて「俺はただのスライムだよ」と返すと当然驚かれますが、スライム形態に戻ると納得されました。シズさんの形見の仮面を手渡して確認を求めると、桃色の髪のオーガが仮面に抗魔の力があることを見抜き、里を訪れたという魔人がオーラを隠していなかったという証言も出て人違いであることがハッキリします。

リムルは彼らの事情を聴くため、オーガたちを村に招くことに決めます。ちょうど今日は宴会の予定でもあり、「人数が多い方が楽しいだろ」と空気を明るくするのでした。

オーガたちの事情、その暗示はEDの映像を見て頂ければある程度推察出来ると思います。仲間になることも先に分かっちゃうと思いますが、その辺は仕方ありません!

タイトル 転生したらスライムだった件
原作 伏瀬(原作者)、みっつばー(小説挿絵)、川上泰樹(漫画版)
監督 菊地康仁
副監督 中山敦史
シリーズ構成 筆安一幸
出演 リムル=テンペスト・岡咲美保
大賢者・豊口めぐみ
ヴェルドラ=テンペスト・前野智昭
その他の情報 http://www.ten-sura.com/

 

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