2018年も色々なニュースや出来事がありましたね。今回はそんな話題と関連するアニメを紹介して「今年も色々あったなあ」と一緒に振り返っていきたいと思います。
羽生善治さん 初の永世七冠で国民栄誉賞! ×「りゅうおうのおしごと!」
2018年2月、将棋の羽生善治さんが史上初の永世七冠を達成。国民栄誉賞を受賞しました。
ちょうどその時期に放送していたアニメが「りゅうおうのおしごと!」。将棋を題材にしたアニメです。主人公・九頭竜八一(くずりゅうやいち)は竜王という将棋タイトル保持者。そこに雛鶴あいという天才少女が、「八一の弟子にしてほしい!」と突然家に押しかけてくるのです。コメディあり、でも対局中はとにかくアツい展開が魅力の作品。
物語の終盤に竜王のタイトル防衛戦で八一と戦うのが、羽生竜王をモチーフにしたと思われる名人。強敵・名人との戦いに勝って、八一は竜王のタイトルを防衛できるのか、まだご覧になっていない方は是非ご覧ください!
[kanren postid=”87450″]本庶佑さんノーベル生理学・医学賞受賞 ×「はたらく細胞」
2018年10月、京都大学の本庶佑特別教授がノーベル生理学・医学賞を受賞されました。先生の研究分野は「免疫」。免疫の仕組みを明らかにし、がんの治療薬である「オプジーボ」という薬の開発に貢献しました。
ノーベル賞受賞の直前の夏アニメで、免疫を題材にした作品が放送されていました。それが「はたらく細胞」。赤血球やがんの攻撃にかかわるT細胞など体の細胞を擬人化して、彼らが体内で頑張る姿を描く個性豊かな作品です。ノーベル賞受賞の陰には、アニメでの赤血球たちの頑張りや応援があったからかもしれませんね。
ちなみに本庶先生のノーベル賞受賞を記念して、「はたらく細胞」原作者の清水茜さんがオプジーボをテーマにした漫画を書き下ろしています。またアニメの方も年末に新作エピソードが放送予定なので、そちらも注目です。
[kanren postid=”102606″]大谷翔平選手 メジャー新人王受賞 ×「メジャーセカンド」
2018年11月。今年メジャーリーグで投打の二刀流で活躍した大谷翔平選手が、新人王に選ばれました。
メジャーリーグと聞いて思い浮かぶのは、国民的野球漫画・アニメの「MAJOR(メジャー)」ではないでしょうか。今年は新作アニメ「メジャーセカンド」が4月よりEテレで放送されました。前作の主人公・茂野吾郎の息子の大吾が登場する物語です。
そもそもメジャーシリーズの茂野吾郎は、160キロを超える剛速球が持ち味のピッチャー。放送当時はそんな選手が日本から現れて、メジャーで活躍するとは誰も思っていなかったと思います。
しかし大谷選手はそんな吾郎を超える活躍ぶりを見せてくれました。投手としては160キロを超える圧巻の投球、さらにバッターでもホームラン量産、それを二刀流でやってのけるというこのチートぶり。現実がフィクションを超えることってあるんだなと感じました。
大谷選手は残念ながら怪我の影響で来シーズンは打者に専念するとのことですが、それでも今後の活躍が楽しみです。来シーズンまでにアニメ「メジャー」を見て、大谷選手の活躍へ気持ちを高めておくのもいいのではないでしょうか。
[kanren postid=”91799″]忘れちゃいけない 豪雨・台風・地震など災害相次ぐ
2018年楽しい話題もたくさんありましたが、忘れてはいけないのは災害に関する話題ですね。今年は全国各地で様々な災害が起こり、多くの被害が出ました。
アニメの現場にも災害の影響が出ています。アニメ「はねバド!」第11話は北海道地震によりスタジオが被災した影響で、放送が延期。また「ツルネ ―風舞高校弓道部―」第1話も台風関連ニュースの影響で、放送延期などの措置がとられました。
今年は相次ぐ災害でアニメを見るどころじゃない!という方も多くいらっしゃったと思いますが、一方でアニメのおかげで辛い状況を乗り切れたという人もいると思います。来年は災害のない穏やかな日常で、みんなで楽しくアニメが見られる年になればいいなと思っています。2019年がいい年になりますように!
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