めるめるの加入により、物語の幅が広がったプリ☆チャン。
めるめるとあんな様の和解エピソードも、感動的でした。
そんなプリ☆チャンは2年目も決定し、ますます盛り上がっていきますが――ここで3クール目を振り返ってみます。
[kanren postid=”108014″]あんな様は笑顔の天才
急成長する「ミラクルキラッツ」を前に、焦るあんな様。
自分たちらしく自然体を出す「ミラクルキラッツ」とは違い、あんな様は焦ってしまいます。
しかし、そこはあんな様。
かつてさら、めるめると一緒だった頃を思い出します。
幼い頃の3人は、この3人なら楽しいことができると信じて、チームを結成したのでした。
あんな様の笑顔が、みんなを笑顔にさせる。
そんなあんな様が迷った時は、めるめるが笑わせる。そして、さらもいる。
初心を思い出したあんな様は、「ミラクルキラッツ」に勝つためではなく、みんなを楽しませて、自分たちも楽しむためのステージを行いました。
結果、「メルティックスター」は「ミラクルキラッツ」に勝利し、ファンキーファーコーデをゲットしたのです。
[kanren postid=”108430″]アンジュさん本格参戦
そしてついに、解禁された白鳥アンジュさんのステージ。
現在のトッププリ☆チャンアイドルであるアンジュさんの、圧倒的なステージは美しかったです。
そんなアンジュさんと、デザイナーズセブンの1人・七星あいらとの出会いも描かれました。
アンジュさんの歌声からひらめいて、「ピュアホワイト」コーデをデザインしたあいら。
また、迷っていたアンジュさんの背中を押したのは、あいらです。
「やってみなくちゃわからない。やってみなくちゃ、未来の自分はみつからない。可能性があなたにはたくさんあるの!」
そんなあいらの言葉が背を押し、アンジュさんは今の高さまで上り詰めたのです。
現実には様々なことがあるけれど、何事も“やってみなくちゃわからない”。
それはこのアニメのテーマであり、主人公であるみらいたち「ミラクルキラッツ」の掲げている想いであり、アンジュさんにとっても大切な言葉でした。
ということは、「ミラクルキラッツ」が成長していく中で、先に高みへ登っているアンジュさんとの対決は不可避?
そう思わせるエピソードでした。
やってみなくちゃわからない
謎多きみらいの父・ホイップさん。
えもの祖母とプリ☆チャンの開発者に関するエピソード。
など、興味深いエピソードも描かれ……。
[kanren postid=”113239″]はじまった、ウィンタースペシャル大会。
ついにデザイナーズ7のトップ“プレシャスミューズのデザイナー・ジェシカさん”が登場しました。
トラブルがありつつも、再予選の決勝でジェシカさんから投げかけられた問い。
それは、あなたたちがなりたい、トッププリ☆チャンアイドルとは? というものでした。
みらいたちの答えは、「なってみなくちゃわからない」というもの。
トッププリ☆チャンアイドルへの道がどんなに過酷だろうと、なれるかどうかはやってみなくちゃわからない。
そして、トップにたった時のことは、なってみなくちゃわからない。
だから、トッププリ☆チャンアイドルになり、その先を見たいのだとみらいたちは言いました。
誰にでもチャンスはある。
だから、やってみなくちゃわからない。
だけど、それは大変な努力が必要となる。行動力も必要。
それでも突き進むみらいたちの努力や想い、そして、その先を見て「ミラクルキラッツ」が何を思い何をしていくのか。
「やってみなくちゃわからない」の先についても描かれ始めようとしている。
そんなことを感じる3クール目でした。
ウィンタースペシャル大会は「メルティックスター」「ミラクルキラッツ」の同点優勝。
ということは、まずは「メルティックスター」との決着。そして、アンジュさんとの対決?
その後、「メルティックスター」「ミラクルキラッツ」がどう変わっていくのか(おそらく2年目の話)。
「やってみなくちゃわからない」「なってみなくちゃわからない」。
じゃあ、やってみて、なってみた先は?
という部分が気になりますね。