2018年秋アニメとして放送されました『 ゾンビランドサガ 』。視聴者の予想を、遥か斜め上に行く内容に、話題沸騰となりました。
筆者も毎話、楽しみながら視聴させて頂きました。
特にライブシーンでのキャラクターの細かい動きや、声優さんの演技力が最高でした!
そこで今回は、大人気アニメ『ゾンビランドサガ』が視聴者に伝えたかったと思われる3つの大切な思いを、筆者なりに考えて書かせて頂きたいと思います!
一緒なら死ぬ気で努力出来る「友」
即興でアイドル活動をする事になったゾンビ7名「フランシュシュ」。最初は、主人公:源さくら以外は一切やる気がありませんでした。
しかし、さくらが仲間達の心に触れて行く事によって、徐々に皆と打ち解けていく事に。やる気になったメンバー達はアイドルになる為にレッスンを開始しますが、上手く行かず。
それでも諦めない。何度失敗しても挫けずに努力をする。1人だったら諦めていたかもしれない。でも、1人じゃない!
友達…仲間と言う存在は、本当に大切だと言う事を改めて認識させて頂きましたね。
仲間と一緒なら死ぬ気で頑張れると言う事がアニメを視聴していると、痛いほど伝わってきました!(ゾンビなので死んでいますがね!)
死後も思い合う気持ち「愛」
身体が死んでも心は死んでいない!ゾンビだって愛せるんだぞ!!「フランシュシュ」のメンバー同士が思い合う気持ちも「愛」なのですが…。
筆者が特に、「愛」を感じたのは第8話と第9話のリリィとサキが主役の回ですね。特に第8話。リリィのお話は涙無しでは見られませんでした。
リリィは家族のお話、サキはヤンチャしていた時の仲間のお話なのですが…何年、何十年経っても、亡くなった人をいつまでも思っている「愛情」が素晴らしかったです。
そして、それに気づいたリリィとサキが恩返しするのも…本当に素敵でした。
この気持ち、まさしく愛だ!!
終わりじゃない。始まりだ!「生」
こちらは、第11話の生存の記憶を思い出したさくら回のお話ですね。ゾンビとなり、アイドル活動をしていた事をすっかり忘れて、生存の「努力をしても無駄」と言う気持ちを思い出し、心を閉ざしてしまったさくら…。
そんな、さくらの事を心配する「フランシュシュ」の仲間達。
1人1人が、さくらとお話をしていく姿は、さくらの事を本当に思っていると言う事が伝わって思わず涙が流れましたね。
そして、再び立ち上がったさくら…。
死んだら終わり。記憶を失ったら終わり。違う、そうじゃない!ここから始まるんだ!! 生きてさえいれば、可能性は無限大だ!!(ゾンビなので死んでいますがね!(2回目))
「生きる」事がいかに大切か…心に響きましたね。
人生に不安や迷い、悩みを抱えている人に、『ゾンビランドサガ』。是非とも見て頂きたいです。
大切な事を教えてくれた『 ゾンビランドサガ 』
『ゾンビランドサガ』が視聴者に伝えたかった3つの思い。いかがだったでしょうか?筆者の独断と偏見で書かせて頂きましたが、忘れてはいけない本当に大切な思いだと思います。
そんなにも大切なモノを同時に3つも視聴者に与えて下さる『ゾンビランドサガ』は本当に素晴らしい作品だと言う事が分かりますね!!
これは、もう本当に…第二期希望です!!TVアニメ『ゾンビランドサガ』を視聴されていた皆さんも、そう思いますよね!?
特に、謎に包まれたままの…ゆうぎり姐さんと、たえちゃん。この2人のお話が凄く気になります。たえちゃんは、特に気になる!
『ゾンビランドサガ』に携わるスタッフの皆さん。第二期製作…ゴーゴーゴー!はいゴーゴーゴーゴー!!(CV:宮野真守)
TVアニメ『ゾンビランドサガ』第二期。視聴者一同、心待ちにしております。
是非ともよろしくお願い致します…!
文章:Kyouei-サイコ高橋