前回の『 聖闘士星矢 セインティア翔 』 第2話「それぞれの決意! 女神と聖闘少女」では、強すぎる想いは「信念」にも「邪念」にもなりうる。という孔雀座:マユラの言葉とコスモを見事打ち破り、1つ成長を見せた翔子。
その裏で不穏な動きをする邪精霊(ドリアード)とその動きを察知する、教皇たち黄金聖闘士(ゴールドセイント)。それぞれの思惑を胸に動き始める中、翔子はどの様に成長するのでしょうか?
それではさっそく、第3話「闇に咲く! エリスの邪精霊たち」振り返っていきましょう。
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TVアニメ『 聖闘士星矢 セインティア翔 』第3話「闇に咲く! エリスの邪精霊たち」あらすじ
邪神エリスの配下である邪精霊(ドリアード)、マリス(悪意):のエモニ、マーダー(殺戮):のフォノスが、アテナの首を取りエリスに捧げようと〔女神〕城戸沙織を急襲します。「出来損ないの神様」と沙織を罵倒するエモニに、美衣は立ち向かう。マユラとの修行で燃え上がる翔子の小宇宙(コスモ)。聖衣箱(パンドラボックス)の異変からアテナの危機を察知した翔子は、果たして、沙織を救うことはできるのでしょうか…!?
在りし日の2人
邪精霊(ドリアード)達の本拠地、エデンで響子との楽しかった思い出に浸る元〔オリオン座〕:リゲル。そこに現れた破滅(ルイン):のアテ・悪意(マリス):のエモニ・殺戮(マーダー):のフォノス、母親:エリスの復活が近い。と〔女神〕城戸沙織の首を狙いますが…。
まず、このシーンの殺戮(マーダー):フォノスの容姿が限りなく双子座:サガ(黒サガ)に見えたのは、筆者だけじゃないはず。初代『聖闘士星矢』ファンの方なら錯覚を起こしていると思います。
そして(元)白銀聖闘士(シルバーセイント)〔オリオン座〕:リゲルの、悪に堕ちても響子を想い、寄り添い続ける事を誓う様な姿は感動しました。
聖衣(クロス)に認められし者

小宇宙(コスモ)を操れないお前では役に立たない。と孔雀座:マユラに告げられる翔子。
すると、
「沙織さんを見殺しにしたら、あたしは一生。お姉ちゃんに追いつけない!」
と力を振り絞り、立ち上がろうとする翔子。その時、姉・響子から貰ったペガサスのペンダントが輝き…。
孔雀座:マユラの「最後の一撃」らしき攻撃を受けたのはなんと!子馬座(エクレウス)の聖衣箱(パンドラボックス)でしたね。聖衣(クロス)に認められた翔子を見て驚きながらも「行くがいい。」と送り出す師匠の言葉カッコ良かったですね。
〔女神〕城戸沙織が殺戮(マーダー):フォノスの手に引き裂かれそうになったその時、聖衣箱と一緒に空から飛んできた翔子が現れ。フォノスの糸に囚われ〔女神〕の代わりに襲われそうになった瞬間、箱の中から光と共に子馬座(エクレウス)の聖衣(クロス)のパーツが飛んできて翔子の身体へと自動的に装着されました。
先程の孔雀座:マユラの攻撃から翔子を守ったり、箱を開けたわけでもないのに自分から飛んで来たり。まるで聖衣そのものに意思があり、1つの生物の様に動きまわるとは、どの様な物質で作られているのでしょうか。
いつ見ても不思議ですね。
TVアニメ『 聖闘士星矢 セインティア翔 』 第3話「闇に咲く! エリスの邪精霊たち」の感想
邪精霊(ドリアード)サイドとしてはいわゆる「四天王」的なキャラが登場したのに対し、聖闘士サイドとしては、先週までと変わる事のない顔ぶれで少し物足りない感じがありましたし、翔子の聖闘士としての覚醒も、もう一週ぐらいあとになるかと思っていたのですが。あっさり聖衣に認められ終わってしまいましたね。
でも、邪神の依り代に選ばれる様な人物なので、翔子のこれからの成長と姉妹の混沌な展開に期待しましょう。
それでは、次回第4話「哀しみの再会! 隔たれた姉妹の絆」お楽しみに!!
文章:あそしえいつAM
聖闘士星矢 セインティア翔の各話のチェックも忘れずに!
- TVアニメ『聖闘士星矢 セインティア翔』第1話「宿命の姉妹!翔子と響子」
- TVアニメ『聖闘士星矢 セインティア翔』第2話「それぞれの決意!女神と聖闘少女」
- TVアニメ『聖闘士星矢 セインティア翔』第3話「闇に咲く!エリスの邪精霊たち」
- TVアニメ『聖闘士星矢 セインティア翔』第4話 「哀しみの再会! 隔たれた姉妹の絆」
- TVアニメ『聖闘士星矢 セインティア翔』第5話「翔べ! ペガサスのように」
- TVアニメ『聖闘士星矢 セインティア翔』第6話「せめぎ合う魂! 沙織VS教皇」
- TVアニメ『聖闘士星矢 セインティア翔』第7話「十二宮の死闘! 恐るべき邪霊の幻惑」
- TVアニメ『聖闘士星矢 セインティア翔』第8話「悪夢の激突! 燃えあがる獅子の拳」
- TVアニメ『聖闘士星矢 セインティア翔』第9話「争いの渦! 黄金の林檎とオリオンの献身」
- TVアニメ『聖闘士星矢 セインティア翔』第10話「輝け少女たちよ! 気高き祈りの果てに」