映画も公開、話題の AD-LIVE (アドリブ)ってなに?

AD-LIVE

2月2日よりAD-LIVE(アドリブ)総合プロデューサーである声優・鈴村健一さんの実写映画初主演作品、『ドキュメンターテイメント AD-LIVE』が公開中です。

この映画は総合プロデューサーとしてAD-LIVE製作にあたる鈴村さんを長期取材した映像や、出演者の舞台裏の様子などを収めた作品です。

また本作はAD-LIVEにも出演経験がある、声優・津田健次郎さんの映画初監督作品としても話題になっています。

そもそも AD-LIVE (アドリブ)ってなに?

AD-LIVEは声優の鈴村健一さんが総合プロデューサーを務める90分の即興舞台劇です。2008年の初演から10年以上も続く人気コンテンツです。

舞台劇といえばあらかじめあらすじや登場人物の台詞が決まっているのが当たり前、というより決まっていなければ舞台として成立しないのが普通ですよね。

しかしAD-LIVEでは事前に大まかな世界観と、物語で起きるいくつかのイベントという必要最小限の設定しか決められていません。

それ以外は舞台に出演する声優さんが思い思いの役作りをし、事前の打ち合わせもなく本番に臨むのです。相手の役作りも、物語の展開さえ分からない状態で幕が上がる、究極の舞台です。

舞台劇が始まってしまえば、あとは声優同士によるまさにアドリブの応酬です。その場の流れや空気で、出演者を含め誰も分からない方向へとお話が進んでいきます。

ドキドキ・ハラハラする先の読めないエンターテイメント性が人気です。またこのような設定上一度として同じ展開の公演がないので、一度限りのオリジナル性もAD-LIVEの魅力ですね。

豪華声優陣による魅力的な掛け合いに注目

AD-LIVEのもう一つの魅力は、豪華声優陣による掛け合いです。2018年のAD-LIVEでは中村悠一さん、関智一さん、福圓美里さん、梶裕貴さん、櫻井孝宏さん、津田健次郎さんをはじめ総勢16人の人気声優が出演しました。

毎回初登場の声優さんもいますが、過去にAD-LIVE出演経験のある声優さんが再度出演されることも多いです。

AD-LIVEは二人一組で行います。経験値のある声優さん同士を組ませるか、新人と出演経験者の配役で化学反応を期待してみるなど、組み合わせは様々。誰と誰がキャスティングされるのかも大きなポイントなのです。

さらに十周年記念公演ではこれまで二人一組で行われていたAD-LIVEを、一度に5人の声優で行い、ストーリテラーとして鈴村さんも参加するという前代未聞の企画も実現しました。ますますパワーアップするAD-LIVEと、豪華出演声優さんに注目です。

アドリブワードが紡ぐ、先の読めない展開が面白い!

即興舞台劇「AD-LIVE」を楽しむうえで欠かせないのが、「アドリブワード」と呼ばれる単語です。アドリブワードは事前の募集のなかから選ばれたもので、その言葉単独では特に意味のないもの、意味が分からないものもあります。

出演声優は毎回アドリブワードが印刷された紙が入ったバッグをかけて登場します。そして会話劇の途中に自分の好きなタイミングでバッグからワードを取り出し、選ばれたワードを台詞として掛け合いに組み込むのです。

一度選んだアドリブワードは絶対に言わなければいけない決まりになっているので、選んだ状況で全く意味が通らない台詞でも機転を利かせて乗り切ったり、無理やり勢いで押し切って会話を続けなければいけません。

逆にその状況にぴったりのワードが奇跡的に選ばれることもあり、その時の出演者の表情や、観客の笑いやどよめきなどもAD-LIVEの醍醐味です。

今からAD-LIVEを楽しみたいというあなたに!

このコラムでAD-LIVEに興味をもったという方に、今からでもできるAD-LIVEの楽しみ方をご紹介します。まずは現在公開中の映画をチェックしていただくのが一点。

また実際のAD-LIVEの様子を見たい!という方は、過去のAD-LIVE公演の一部がパッケージ化して販売されています。そちらで今からでも数々の名舞台を楽しめます。

この機会に、AD-LIVEの面白くて不思議な世界を体験してみてはいかがですか?

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