S.D.S.は渋谷のヒーローとなった。大介の運命は、やはりミロの予言どおりだったのだ。仲間たちの絆もふたたび昔に戻ったかにみえた。が、ガイと黒岩は大介の不安定さを危ぶんでいた。
一方、マリマリとルウは大介の誕生日祝いを企画するのだが……。(公式サイトより)
5人の仲に変化の兆しが?
前回の戦闘やストリング・パペットを使って電力供給ができたことから、渋谷の人々から感謝されすっかりヒーローのようになったS.D.S。
大介はもちろん嬉しそうですし、他のメンバーもまんざらでもないようで、みんな笑顔を見せています。それでもガイは少しピリピリしている感じもありますが、そこは慶作がナイスカバー。ガイも自分の発言で言い過ぎた部分については、大介にちゃんと謝ります。
ルウとマリマリも慶作が下着泥棒だという冗談を言い合うような場面もありましたし、子供の頃のような仲のよさが戻ってきた雰囲気です。任務中も、大介と慶作が「昔に戻ったみたいだな」という会話をしていました。このままみんなで協力していってくれればいいのですが・・・。
またガイは前回さらわれた人質の捜索を黒岩署長に訴えたところ、際黒岩署長からリーダーに向いているのは大介ではなく自分だと言われます。
今回はマリマリ回
第5話は完全にマリマリ回でした。ルウとマリマリのまさかのお風呂シーンがあり、その中でマリマリが昔大介のことが好きだったという流れに。「今もなんじゃない?」というルウの言葉にこの反応は!マリマリかわいいですね。ちょうど今日が大介の誕生日という事もあり、マリマリの提案で大介のための誕生日ケーキを用意することになりました。
一方任務中の慶作の回想では、慶作がマリマリのことを好きだという事実も明らかになりました。ここでもマリマリ絡みですか・・・。
一度は打ち解けた感じのメンバーたちでしたが、楽しい時間は長くは続きませんでした。戦闘後にリーダーは誰かを巡って大介とガイが激しい口論を始めます。その結果せっかく準備した誕生日ケーキもぐちゃぐちゃ、バースデイカードも大介に踏まれてしまっています。
それを見たマリマリは「誰がリーダーでもいい、せっかく昔みたいに戻れたと思ったのに・・・」と涙を流してしまいます。
シビリアンは人間だった!
一人ビルの屋上にいるミロ。ミロによると2017年と2388年の渋谷のリンクが、あと数日で解けてしまうらしいのです。そこにチハルが現れ二人で会話を始めます。
アーヴ側のミロもリビジョンズ側のチハルも同じ未来人なのにお互いを憎み、それぞれの組織を否定しあいます。会話はいつまでも平行線上で、歩み寄りの姿勢は見られません。
特にショッキングだったのは、リヴィジョンズ陣営はパンデミックの影響で変化した人体をつなぎとめるために、機械と融合する道を選んだということでした。そして大介たちが戦っていた機械の怪物・シビリアンも、病気の進行で知能は後退したものの、実は人間だということが判明します。
つまり大介たちが戦っていたのは、時代や組織こそ違えど人間だったということですね。この事実を知った大介たちはいったい何を思うのでしょうか。
和やかな雰囲気から一転・・・
まさかこの作品で入浴シーンが見られるとは思っていませんでしたが、それくらい今回はみんなの仲のよさや和やかな雰囲気が感じられる回でした。またこれまであまりスポットが当たっていなかったマリマリに大注目の回でしたね。
しかし後半からは再びシリアスで険悪なムードになり、今後の展開がまた心配になりました。5人は再び結束できるのか、大介たちはシビリアンが人間だとわかったうえでそれでもリヴィジョンズに対抗できるのか、楽しみなようなちょっと怖いような展開が続きます!
revisions リヴィジョンズ の各話はこちらで公開中!
- TVアニメ「revisions リヴィジョンズ」第1話 「渋谷転送」
- TVアニメ「revisions リヴィジョンズ」第2話 「勇者願望」
- TVアニメ「revisions リヴィジョンズ」第3話 「守護者たち」
- TVアニメ「revisions リヴィジョンズ」第4話 「第1次帰還計画」
- TVアニメ「revisions リヴィジョンズ」第5話 「未来の姿」
- TVアニメ「revisions リヴィジョンズ」第6話 「だって、人だから・・・」
- TVアニメ「revisions リヴィジョンズ」第7話「 真夜中の狂詩曲」
- TVアニメ「revisions リヴィジョンズ」第8話「 オペレーション・ネフィリム」
- TVアニメ「revisions リヴィジョンズ」第9話 「消失の運命」
- TVアニメ「revisions リヴィジョンズ」第10話 「みんなの街」
- TVアニメ「revisions リヴィジョンズ」第11話 「最後の希望」
- TVアニメ「revisions リヴィジョンズ」第12話(最終話)「revert」