2019年1月9日から好評放送中のテレビアニメ「同居人はひざ、時々、頭のうえ。」より主人公である人見知りの小説家・朏 素晴(みかづき すばる)と彼に拾われる過酷なノラ生活を生き抜いてきた猫、そんな彼らを影ながら見守る人々や猫について、ちょっとキャラクター紹介したいと思います。
動物って触れ合っているだけでほんわかとした気持ちになりますよね?
思う存分猫の可愛さにメロメロになっちゃいましょう!
人づきあいが苦手な小説家・朏 素晴
23歳にしてこぐま出版の小説誌「北極星」に連載をもつ新進気鋭の人付き合いが苦手なミステリー作家。ペンネームは「三日月」。両親は旅先の事故で他界。偶然出会ったノラ猫のハルに創作意欲を掻き立てられ、一緒に暮らし始める。
幼いころから、両親以外の人間を創作や思考の邪魔になる存在として忌避しており、デビュー後も担当編集者の気遣いすら余計な干渉として跳ね除けてきた。しかし、ハルと暮らすようになってからは外部との関わりが必然的に増えていき、幼馴染の矢坂大翔意外のヒトともコミュニケーションをとるようになる。
自分のこだわりややり方に干渉されるのが嫌な事は、私もよくあるのですごく共感できます。
世話焼きな元捨て猫・ハル
素晴が両親の墓の近くで拾った野良猫。黒と白のはちわれが特徴のメスで、世話焼きな性格。名前は素晴が幼いころに読んでいた本から考案したもので、当初は後述の理由でご飯の合図と勘違いしていたが、弟のはちから名前の概念を教わって以降は「自分だけの特別なもの」と認識している。
元々は捨て猫であり、はちを含む多くの弟たちと生活していた。しかし、弟たちが人間に拾われたりカラスの襲撃にあったことで散り散りになり、最終的には1匹で孤独に生き延びていた。始めは素晴のことを食料や住処を提供してくれる物静かな弟分と認識し、特別な執着もなかったが、次第に自分が面倒を見なければいけないと感じ始め、家に居着くようになる。
責任感が強いので、姉御肌な猫ちゃんなのですかね?
猫も兄弟多いとしっかりするんだなぁ。
素晴のよきアドバイザー・押守なな
素晴の家の近所にあるペットショップの店員。21歳。家では、はちとろくを飼っている。陽を拾って日の浅い素晴と出会って以降、猫の飼い方について彼に助言をするようになる。弟の影響で素晴の小説を読んでおり、素晴のサイン会で彼が三日月であることを知る。
普段はほんわかとした喋り方なのに、猫のしつけのことになると感情的になる所がギャップがあって可愛らしいですね。
『 同居人はひざ、時々、頭のうえ。』には、他にもほっこりな仲間がたくさん!
もちろんですが、テレビアニメ「同居人はひざ、時々、頭のうえ。」にはもっとたくさんの猫好き人間や猫たちが登場します。素晴の担当編集者で大の猫好き・河瀬 篤やハルが野良猫時代にお世話になったメスの茶虎猫・トラ姉さんといったように個性豊かな仲間がたくさん登場します。ぜひ一度、「同居人はひざ、時々、頭のうえ。」で彼らや猫たちを見てください。忙しくていっぱいいっぱいの日常に、ほっと一息を入れさせてくれる、『特別な時間』を分けてくれますよ。
まだまだアニメは中盤!徐々に信頼関係を築き始めたふたりの今後の展開がすごく楽しみです。
文章:あそしえいつ T.A