TVアニメ「 revisions リヴィジョンズ 」第7話「 真夜中の狂詩曲」【感想コラム】

TVアニメ「 revisions リヴィジョンズ 」第7話「 真夜中の狂詩曲」【感想コラム】

謎の敵“ゲシュペンスト”との戦闘でパペットを大破させた大介は、住民を巻き込んだ罪を問われることに。一方リヴィジョンズは、渋谷転送を確定させる計画を着々と進めていた。このままでは元の時代へ戻れなくなる。S.D.S.は、みんなの未来を守れるのか……?(公式サイトより)

これまでの出来事と情報の整理

前回ストリング・パペットを使って自分勝手な行動をしたことで、罰として反省文を書かされることになった大介。大介は幼い頃ミロからかけられた言葉を信じ続けてきたこと、そして渋谷が未来に転送されてからの出来事を改めて思い返します。

慶作は先に反省文を書いて解放されますが、大介の筆は進まず。大介のモノローグでこれまでの出来事や当時の思いが語られるのは、これまであまりありませんでしたね。

大介はミロの言葉を愚直に信じて自分がみんなを守るため、大介なりにこれまで頑張ってきて、ずっといつか来るその日を待っていたのですね。叔父さんの家に住んでいたのは、転校してみんなのそばから離れないためだったことも明らかになりました。

一方会議室でも黒岩署長を中心に、これまで上層部しか知らなかったシビリアンが人間だったという情報なども含め、議論や情報共有がなされていました。このあたりまで前半部の総集編のような感じもしますが、これまでの情報を整理するのにはありがたいです。

肝心のミロはアーヴ上層部からの指令と渋谷の人々との間で板挟み状態になっており、なかなか苦しい立場に置かれています。

大介、反省する

TVアニメ「 revisions リヴィジョンズ 」第7話「 真夜中の狂詩曲」【感想コラム】

反省文を書けない大介のもとに、泉海と大介の叔父さんがやってきます。自分の非を認めず、周囲が自分を認めないのが悪いと主張する大介。

叔父さんは大介に、「なぜ今自分が認められてないのかよく考えること、独りよがりの考えを押し付けても周囲の理解は得られない」と伝えます。

泉海からも、マリマリのように大介のことを理解しようとしてくれる人もいるのだと言われます。

その後突如ニコラスが登場し、ニコラスも大介を煽ります。またこのままでは現代の渋谷に戻れなくなる、と意味深な発言もありましたが、黒岩たちが来たことで話は強制終了。

色々なことがありましたが、最終的に大介の反省文には「理解する、理解してもらう」の文字が。今の大介なりの精いっぱいの反省だと思います。

重大ミッション開始!

TVアニメ「 revisions リヴィジョンズ 」第7話「 真夜中の狂詩曲」【感想コラム】

黒岩署長は大介たちS.D.Sのメンバーの前で、重大ミッションを告げます。それはリヴィジョンズの本拠地を攻め、相手側の人口量子脳を破壊し、囚われた人々を救出するという、これまでにない危険な任務でした。

あくまでみんなの意見を尊重すると言った黒岩署長は、それぞれの意見を聞きます。

ガイや泉海はやるなら大介抜きでと主張しますが、ルウや慶作、そしてなによりマリマリの支持もあって、大介もミッションに参加することになりました。

また黒岩署長はこの作戦は渋谷の人間だけで決めたことだと、ミロに報告します。アーヴの一員という立場上、これまで動きにくかったミロを動きやすくする黒岩の考えでした。さすが黒岩署長です。これでミロも大介たちと行動を共にすることができますね。

ミッション成功なるか?

S.D.Sのメンバー全員とミロたちで挑む、これまでで最も危険度の高いミッションを無事成功させることができるのでしょうか。

敵がどういった態度で待ち構えているのかも心配ですね。ただなによりも仲間内でのトラブルによる自滅はもうこりごりですね。大介がみんなと協力してミッションを成功させられるかに注目したいです。

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