原作のブラクロも、ここ数話は超展開で話題になっています。
けれど、実はブラクロって、王道を貫いている一方で、最近の展開も序盤から伏線が仕掛けられているんですよね。
かなり計算されて作られた、質の高い王道作品です。
というわけで、アニメにもかなり先の伏線が仕掛けられていたりするので、細かい描写にも注目して観てみることをおすすめします。
正論を言ったり、やる気がなさそうだったり
さて。
対「白夜の魔眼」チームを決めるための、王撰騎士団(ロイヤルナイツ)選抜試験がついにスタート。
ミモザちゃん、ザクスと名乗る謎の男の3人でチームを組むこととなったアスタ。
張り切るアスタですが、男は地形の把握や情報交換など、やることがあるだろうと正論を口にします。
そこでミモザちゃんが自分とアスタの得意な戦法を紹介し、出来ることを共有しようとしますが、さっそく相手チームが魔法で狙撃してきました。
「魔法帝を愚弄する不埒者め」
と、謎の男が前回やった行為のせいで、相手がやる気になっています。
連携して迎え撃ちたいアスタですが、ここで謎の男は寝始めました。
アスタ「さっきまで正論はどうしたんだ!」
しかし男は、勝つつもりないと言い出し、やる気がなさげ。
進化したミモザ
ミモザ「役立たずさんは放っておいて、私たちでなんとかしましょう」
実は口の悪いミモザちゃんが索敵を行い、アスタが敵の魔法を防ぎます。
そのままミモザちゃんがクリスタルを運びながら索敵をし続け、突っ込む2人。
ミモザちゃんはアスタと一緒に戦うために、花からビームを放つという攻撃魔法を習得していました。
しかし、アスタもすっかり有名になり、アンチ魔法と接近戦の強さは相手チームにわれていました。
そこで相手は、バラバラに動き複数の方向から攻撃をすることに。
ここで、アスタは踏むと発動する麻痺系のトラップ魔法にかかってしまいます。
けれど、さらに魔法が発動。
飛んできた敵の魔法すべてを倍にして跳ね返し、相手をダウンさせることに。
トラップ魔法の使い手

アスタがかかったトラップと、相手の魔法を倍にして跳ね返したのは同じ魔法。相手がテリトリーに入った瞬間に発動する、カウンター系のトラップ魔法です。
設置するには時間のかかる魔法のはずなのに、と不思議に思うミモザちゃん。
それらはすべてザクスと名乗る謎の男の仕業です。
「お前のような不遜な者に」
と悔しがる相手をバカにして、未知の魔法に対する考慮が足りないと、言っていることは正論だけど、必要以上に相手を傷つけ否定するような言葉を浴びせていく謎の男。
彼は相手チームのクリスタルを破壊してしまいました。
協調性はゼロだし、味方を勝手に囮にするけれど、実力はある男。
だけどアスタは、自分を罠にはめたことよりも、相手の実力や努力のすべてを否定するような男の態度に対し怒ります。
勝ったけど気持ちよくはないアスタたちの前に、現れたのはミモザちゃんの兄でした。
ナルシストなお兄様に、兄に対しても口が悪く過去最大に暴言を吐くミモザちゃん。(ありがとうございます)
そして、魔法騎士を馬鹿にする謎の男。
選抜戦、盛り上がってきましたね。