今回はミモザちゃんの兄キルシュ・ヴァーミリオンが戦う回です。
キルシュは「珊瑚の孔雀」の副団長であり、ほとんど寝てばかりの団長ドロシーに変わり、団の仕事をこなしている面もある人物です。
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キルシュ・ヴァーミリオン
開幕からナルシスト全開のキルシュ。そのノリにイラッとくるマグナやソルをものともしない、明るく前向きなナルシストです。
と思いきや、アスタが挨拶をした瞬間、態度が豹変。
服が美しくない。
筋肉も醜い。
などなど。
アスタを罵倒。
身体を鍛えるなんて無意味だと、キルシュは言います。
魔力のないアスタは、「醜くてもこれがオレの武器だ!」と言いますが、キルシュの美学には反するようです。
「ナルシスト過ぎて気持ち悪い」と兄に対しこぼしていたミモザちゃんでしたが、アスタを馬鹿にされたことで火が着いた模様。
キルシュを次の試合で血祭りにあげる宣言。
キルシュも下民のアスタが気に食わないようで、はやくも火花が散った感じです。

キルシュの実力
そんなキルシュと、マグナ、ソルによる第2試合。
キルシュはナルシストですが、魔法を見る目はあります。
マグナとソルの魔法を見て、2人がもっと美しく、効率的に戦えるよう的確なアドバイスをします。
さらに、自身も桜の魔法でクリスタルを防御。
魔桜の猛花吹雪~美しき私の幻を添えて~
それは、フィールド全体を覆う桜吹雪により
・相手の視界を邪魔する
・魔力の探知を妨害
・幻で翻弄
・味方にはクリスタルまでの最短距離を案内
という、防御とサポートを併せ持つ美しい魔法。
これにより、キルシュチームは圧勝。
変なやつだけど強い、それがキルシュです。
フィンラル、ランギルスも突破
第3試合では、フィンラルが空間魔法でレオたちをサポートし、勝利。
アスタ、マグナ、フィンラルと暴牛メンバーが活躍することで、暴牛の評価が変わっていきます。
ちなみに。
メレオレオナ(アネゴレオン)、フエゴレオン、レオポルドはヴァーミリオン家です。
キルシュ・ヴァーミリオン、ミモザ・ヴァーミリオンの従兄弟にあたります。
そのわりには、ミモザちゃんとレオたちとの絡みが全然ないですね。
続く第4試合では、フッハ登場。ダサいバイクでランギルスをのせ、正面突破。
相手の魔法ごとクリスタルを削り取り勝利。
兄であるフィンラルに、空間魔法の使い手として格の違いを見せつけますが、フィンラルはランギルスを倒すと宣言。
あちらこちらで火花が散るのでした。
というわけで、加速する選抜戦。アスタVSキルシュ、アスタVSマグナ、マスクの男とのチームワークはどうなる? フィンラルとランギルス、ノエル、ユノ。見どころはまだまだいっぱいです。