TVアニメ『 盾の勇者の成り上がり 』第11話「災厄、再び」【感想コラム】

TVアニメ『 盾の勇者の成り上がり 』第11話「災厄、再び」【感想コラム】

『盾の勇者の成り上がり』も、1クール目が終盤に差し掛かりましたね。2クール目はOPとEDが変わったりするんでしょうか?

TVアニメ『 盾の勇者の成り上がり 』第11話「災厄、再び」のあらすじ

辺境の村周辺で起きた“波”を迎え撃つ尚文たち盾の勇者パーティ。志願兵たちの協力もあって村人の安全は確保したのだが、“波”が収まる気配はなく…。錬たちの援護に向かうと、そこには巨大な幽霊船が浮かんでいた。

相変わらず勇者同士は険悪

“波”の到来当日に、ようやく完成したアクセサリーをラフタリアとフィーロに渡す尚文。ラフタリアのシンプルな腕輪を見て武器屋の親父さんは「色気ねぇなぁ」と呆れますが、実はこれ…本人の要望通りだったり。イヤリングは落としそうだとか、色々考えた末に付与魔法の効果が高めの腕輪、をリクエストしていたのでした。原作では年頃の女の子なのに、見た目より実用性重視の質実剛健な性格に育ってしまったのを尚文が微妙に気にしていたりします…

フィーロの分は琥珀のヘアピン。フィロリアル・クイーンの姿でも邪魔にならず、落ちないように考えて作ってあるのがポイント。ご機嫌でゆらゆらしてる鳥型のフィーロが可愛い!

武器屋の前で合流したエイクたちの隊を“部隊設定”で“同時転送”設定し、“波”の現場へ共に向かえるようにします。“波”の到来まで残り数秒、武器屋の親父さんに「店で待ってるぜ、生きて帰ってこいよ!」と見送られ、尚文たちは戦場へを向かうのでした。

“波”の起こった場所は、なんと王都から1日半もかかる場所で騎士団などの増援は期待できず、近隣の村で避難誘導を行いつつ魔物を退治していきますが、盾の勇者パーティ3人は尚文が受け止めてラフタリアとフィーロが倒す、という連携が既に完成している様子。

と思ったら、以前尚文が薬を飲ませたお婆さんが拳法で魔物を圧倒しています。とてもじゃないですが、ほんの少し前までベッドに臥せっていた人とは思えません、薬を飲ませた本人に至っては『俺は何を飲ませたんだ…』と不安を覚えてしまいました。劇的に効いた、とかそんなレベルじゃないからね…

しかし“波”が来てから3時間が過ぎ、村人たちの避難が終わったというのに災厄が収まる気配がなく、尚文は錬たちがなにをしているのか疑問に思います。村の守りをエイクたちと婆さんに任せ、フィーロの背中に乗って3勇者の下へ向かうことになりました。
森を抜けると、空に浮かぶ巨大な幽霊船が視界に入ります。樹のパーティは外から幽霊船を攻撃しているようですが、大きさが大きさで決定打が与えられていない様子。状況を聞くと、船首の像を攻撃してソウルイーターを出さなければいけないのに、錬と元康は幽霊船に乗り込んでしまったと言います。

TVアニメ『 盾の勇者の成り上がり 』第11話「災厄、再び」【感想コラム】

画像引用元:(C)2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会

そこでフィーロのジャンプ力を駆使し、メインマスト最上部のヤードに登って状況を把握しに行くと…元康はタコの足のようなものを相手にしており、錬は海賊船の船長のような衣装をまとった骸骨・スカルキャプテンと戦っていました。ですがスカルキャプテンは倒しても即座に復活するようで、苦戦しています…

錬が元康に「先に骸骨を倒さないと」といえば、元康は「クラーケンが先だ」と返しました。つまり、3人はそれぞれがプレイしたゲームでの経験に基づいて行動しているのですが、ゲームごとに攻略順が異なっているのですね。しかし、この幽霊船で倒すべき敵が“ソウルイーター”であることは共通している…?

言い争いになりかけたのを上から飛び降りてきた尚文が止め、「いい加減にゲーム感覚は捨てろ!」と厳しい言葉を投げかけますが、従う様子はありません。スカルキャプテンのデータに素早く目を通した尚文は、何か別のギミックが存在している可能性を考えます。と、突然影が不自然な動きをしたのを見逃さず、ラフタリアに光の魔法で周囲を照らし出すよう指示を飛ばしました。すると、影に顔が!

すかさず影に攻撃するよう指示を出し、ラフタリアがスカルキャプテンの影に剣を突き立てると何かが飛び出し、それを見た錬もクラーケンの影に攻撃します。船のあちこちから飛び出してきた複数のソウルイーターが空中で合体し、“次元のソウルイーター”として姿を現しました。

アイアンメイデン

TVアニメ『 盾の勇者の成り上がり 』第11話「災厄、再び」【感想コラム】

画像引用元:(C)2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会

“次元のソウルイーター”に錬たちが雷系統の技で一斉攻撃を仕掛けますが、あまり効いているようには見えません。ソウルイーターの攻撃をラフタリアを守って尚文がしのぎ、フィーロはハイクイックの呪文で速度を上げてかく乱しながら攻撃に回ります。スキルを打つ余裕を与えないことでラフタリアも攻撃に回りますが、あまりの堅さに少しずつしかダメージが蓄積されず、あまり長引けば村を守っているエイクや婆さんたちに危険が及ぶと判断した尚文は、“憤怒の盾”の力を解き放つことを決意しました。「何かあったら、ラフタリアを頼むぞ」とフィーロに告げ、ラフタリアは「最後まで…ナオフミ様のおそばに」と揺るがぬ信頼を見せます。

“憤怒の盾”を呼び起こした尚文は、精神世界で錬に倒されたドラゴンゾンビの恨みと怒りの声を聴き、その記憶を垣間見ました。そして“憤怒の盾”は“腐竜の核”の影響を受けて“グロウアップ”、“憤怒の盾Ⅱ”へと変化し、核を食べてしまっていたフィーロにも影響が現れます。尚文は盾を構えて突進、ソウルイーターに身体ごとぶつかりセルフカースバーニングを発動させますが、錬たちは鬼気迫る彼の様子に呆然としていました。

自分の力が足りないことを嘆くラフタリアは、「なぜ戦わないのですか?その力があるというのに、それでも世界を救う勇者ですか!」と3人の勇者を叱責、尚文のことが気に入らないとしても、今はそんなことを言っている場合ではないとしてまず錬が、そして樹が、文句を言いながらも元康が動きます。

精神世界で怒りをコントロールしようと戦い続ける尚文は、ラフタリアとフィーロ、そして村の人々を守ると決意したことを思い出し、ついに制御を取り戻しました。そしてスキルツリーが繋がり、専用のコンボが現れます。“シールドプリズン”から“チェンジシールド(攻)”、そして「その愚かなる罪人への我が決めたる罰の名は鉄の処女により全身を貫かれる一撃也。叫びすらも抱かれ、苦痛に悶絶するがいい!」の詠唱を伴い“アイアンメイデン”が発動、全てのSPを犠牲にシールドプリズンごとソウルイーターを串刺しにしてようやく倒すことが出来ました。

尚文が盾をキメラヴァイパーシールドに戻すことでフィーロも我に返り、あとは“波”が収まるのを待つばかりと思ったところで、甲板から2体目のソウルイーターが出現。ゲームではなかった展開に錬が驚いていると、上方からの攻撃であっという間に倒されてしまいます。

そして…黒い着物に長い黒髪の少女が現れ、尚文だけを勇者だと思い宣戦布告を行うのでした。果たして、連戦となる尚文は―!?

『槍の勇者のやり直し』について

コミックス4巻の発売に伴い、CMが出来ていたのでちょっと解説。

『盾の勇者の成り上がり』の公式スピンオフで、タイトルの通り主人公は“槍の勇者”北村元康。………なのですが、とある出来事(原作11巻)を経たことで頭のネジが半分以上吹っ飛んでしまいまして、フィーロに恋してストーカー化。フィーロの育ての親である尚文を「お義父さん」と呼んで敬愛するようになり…なぜか語尾が「ですぞ」に。(この「ですぞ」に関しては、原作者様いわく「書いていたらいつの間にかこうなった」)

そんな元康が『盾の勇者の成り上がり』終盤で死の危機に瀕した結果、時間遡行能力を手に入れて「強くてニューゲーム」状態でフィーロに再会するのを目的に冒険する物語です。

逆行のタイミングが召喚直後のため、尚文は意味も分からずお義父さん扱いされるのですが、元康に守られることで性格が変わることがなく、口調も穏やかで表情が柔らかいため、冤罪がどれだけの影響を与えたのかよく分かるのも大きな特徴でしょう。(挿絵が同じ弥南せいらさんなので、尚文の違いが一目瞭然)

超絶ポジティブな元康の一人称で進むため、「本編より明るくて読みやすい」なんて評価も見受けられますね。

題名 盾の勇者の成り上がり
原作 アネコユサギ(原作者)、弥南せいら(小説挿絵)
監督 阿保孝雄
キャラクターデザイン
総作画監督
諏訪真弘
シリーズ構成 小柳啓伍
出演 岩谷尚文・石川界人
ラフタリア・瀬戸麻沙美
フィーロ・日高里菜
公式サイト http://shieldhero-anime.jp/

TVアニメ『盾の勇者の成り上がり』キャラクター紹介【感想コラム番外】

2019.03.02

大好評の盾の勇者の成り上がりを見逃さないで!



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