前回の『 ブラッククローバー 』
・ユノTUEEEE
・ノエル、ノゼル兄様をぶっ飛ばす!
白熱する選抜戦の続きです。
チャーミーパイセン自由すぎ
「エネルギー補給は大事だな」と、チャーミーパイセンのスイーツを食べるユノ。
魔法帝の膝にも乗るし、チャーミーパイセンやりたい放題ですね。
見た目子供だから微笑ましく感じますけど、実年齢19歳と考えると、魔法帝の膝に乗るのはちょっとやばいですね。
キルシュ、マグナ、ソル
魔法によりステージをいじり、地形を変更して次の試合へ。
アスタ、ミモザ、ゾラ(ザクスを名乗る男の名です。回想シーンで出てきたので、ここではゾラと表記します)
VS
キルシュ(ミモザ兄)、マグナ、ソル
ですね。アスタを汚物呼ばわりするキルシュと、「覚悟するのはお兄様の方です」反抗的なミモザちゃん。
口が悪いけど、「お兄様」と口調は丁寧なミモザちゃん、いいですよね。
マグナとアスタも互いを認めている同士、張り合います。
けれど、ゾラはいまだアスタを馬鹿にし、非協力的なまま試合はスタート。
桜魔法もアスタには効かない?
キルシュは開幕から桜と幻により、ステージを覆います。
前の試合では、この桜魔法で相手に視界を塞ぎ、味方をサポートしました。
まずは桜をなんとかしたいアスタチーム。
ゾラは事前にトラップを仕掛けているので、ここは待機を選択しますが――。
アスタはブラック化を発動。
禍々しい(とはいえ副作用はない)アンチ魔法のエネルギーをまとい、
「ブラックハリケーン!」
と突っ込みます。
アンチ魔法は強い魔力を追尾しますが、回転効果はないので、アスタが自力で剣を振り回しているのだと思われます。
恐ろしい体力とパワーですね。あの剣、重さも相当あるので。
ゾラとの共闘
ゾラのトラップ魔法ごと桜を消し去ったアスタ。
キルシュ「馬鹿な。なんだあのおぞましい黒い塊は」
まるでゴキブリみたいな言い方。
ゾラ「なにしてくれてんだてめぇ」
と怒るゾラ。
せっかく仕掛けたトラップを消されて怒ったわけですが、味方にトラップの位置を教えず、味方ごと攻撃しようとしたゾラもゾラ。
アスタ「さぁ協力して戦おうぜ」
前日に罠をはってもいいが、自分とミモザも入れて欲しい。
アスタは言います。
その上で、今度は協力して戦う方法を考えて欲しい、と口にします。
誰が相手でもわかり合うことをやめないし、諦めないけど、出来ないことに関しては人を頼ることも出来る。
そこがアスタの凄いことですね。
これにはゾラも呆れて、「オレはオレの目的のために、てめぇを利用する」と素直じゃないけどとりあえずは協力してくれることに。
ゾラの大規模なトラップ魔法は、設置に時間がかかります。
すぐに出来るのは、設置した魔法陣に触れた瞬間発動する、簡単な罠です。
VSキルシュ

一方キルシュは、マグナも下民と知り1人で飛び出します。
下民は劣っていて汚れた存在。王族は優れた存在。
そう考えるキルシュは、単独でアスタたちに挑みます。
桜魔法で舞う花びらは、斬撃にもなります。数が多く、さすがのアスタも防ぎきれず。攻防ともに強いキルシュは、口だけではありません。
そこでアスタはキルシュを罠の場所へ誘い込みますが、キルシュは優れた魔力感知を持つため、分身を放ちトラップ魔法にぶつけて相殺します。
けれど、ここまでがアスタたちの作戦でした。
トラップ魔法を消したはずなのに。
キルシュは落とし穴にかかります。
それは、肉体を使ってほった穴でした。
魔力感知に優れているがゆえに、肉体派を馬鹿にしていたが故に、見落としてしまったのです。
アスタは落ちたキルシュを剣で気絶させました。
というわけで、アスタチームVSキルシュチームの前半戦はおしまい。
次回はついに、マグナがアスタの前に立ちはだかります!