ブラッククローバー 第78話「下民(げみん)の罠」【感想コラム】

ブラッククローバー 第78話「下民(げみん)の罠」【感想コラム】

前回の『 ブラッククローバー 』

・ユノTUEEEE
・ノエル、ノゼル兄様をぶっ飛ばす!

白熱する選抜戦の続きです。

チャーミーパイセン自由すぎ

「エネルギー補給は大事だな」と、チャーミーパイセンのスイーツを食べるユノ。
魔法帝の膝にも乗るし、チャーミーパイセンやりたい放題ですね。

見た目子供だから微笑ましく感じますけど、実年齢19歳と考えると、魔法帝の膝に乗るのはちょっとやばいですね。

キルシュ、マグナ、ソル

魔法によりステージをいじり、地形を変更して次の試合へ。

 

アスタ、ミモザ、ゾラ(ザクスを名乗る男の名です。回想シーンで出てきたので、ここではゾラと表記します)

     VS

キルシュ(ミモザ兄)、マグナ、ソル

 

ですね。アスタを汚物呼ばわりするキルシュと、「覚悟するのはお兄様の方です」反抗的なミモザちゃん。

口が悪いけど、「お兄様」と口調は丁寧なミモザちゃん、いいですよね。

マグナとアスタも互いを認めている同士、張り合います。

けれど、ゾラはいまだアスタを馬鹿にし、非協力的なまま試合はスタート。

桜魔法もアスタには効かない?

キルシュは開幕から桜と幻により、ステージを覆います。
前の試合では、この桜魔法で相手に視界を塞ぎ、味方をサポートしました。

まずは桜をなんとかしたいアスタチーム。
ゾラは事前にトラップを仕掛けているので、ここは待機を選択しますが――。

アスタはブラック化を発動。
禍々しい(とはいえ副作用はない)アンチ魔法のエネルギーをまとい、

「ブラックハリケーン!」

と突っ込みます。

アンチ魔法は強い魔力を追尾しますが、回転効果はないので、アスタが自力で剣を振り回しているのだと思われます。

恐ろしい体力とパワーですね。あの剣、重さも相当あるので。

ゾラとの共闘

ゾラのトラップ魔法ごと桜を消し去ったアスタ。

キルシュ「馬鹿な。なんだあのおぞましい黒い塊は」

まるでゴキブリみたいな言い方。

ゾラ「なにしてくれてんだてめぇ」

と怒るゾラ。

せっかく仕掛けたトラップを消されて怒ったわけですが、味方にトラップの位置を教えず、味方ごと攻撃しようとしたゾラもゾラ

アスタ「さぁ協力して戦おうぜ」

前日に罠をはってもいいが、自分とミモザも入れて欲しい。
アスタは言います。
その上で、今度は協力して戦う方法を考えて欲しい、と口にします。

誰が相手でもわかり合うことをやめないし、諦めないけど、出来ないことに関しては人を頼ることも出来る。
そこがアスタの凄いことですね。

これにはゾラも呆れて、「オレはオレの目的のために、てめぇを利用する」と素直じゃないけどとりあえずは協力してくれることに。

ゾラの大規模なトラップ魔法は、設置に時間がかかります。
すぐに出来るのは、設置した魔法陣に触れた瞬間発動する、簡単な罠です。

VSキルシュ

ブラッククローバー 第78話「下民(げみん)の罠」【感想コラム】
画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

一方キルシュは、マグナも下民と知り1人で飛び出します。
下民は劣っていて汚れた存在。王族は優れた存在。
そう考えるキルシュは、単独でアスタたちに挑みます。

桜魔法で舞う花びらは、斬撃にもなります。数が多く、さすがのアスタも防ぎきれず。攻防ともに強いキルシュは、口だけではありません。

そこでアスタはキルシュを罠の場所へ誘い込みますが、キルシュは優れた魔力感知を持つため、分身を放ちトラップ魔法にぶつけて相殺します。

けれど、ここまでがアスタたちの作戦でした。

トラップ魔法を消したはずなのに。
キルシュは落とし穴にかかります。

それは、肉体を使ってほった穴でした。
魔力感知に優れているがゆえに、肉体派を馬鹿にしていたが故に、見落としてしまったのです。

アスタは落ちたキルシュを剣で気絶させました。


というわけで、アスタチームVSキルシュチームの前半戦はおしまい。
次回はついに、マグナがアスタの前に立ちはだかります!

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