TVアニメ『 鬼滅の刃 』第4話「最終選別」【感想コラム】

TVアニメ『 鬼滅の刃 』第4話「最終選別」【感想コラム】

TVアニメ『 鬼滅の刃 』第3話「錆兎と真菰」で錆兎との手合せを乗り越えた炭治郎。いよいよ鬼殺の剣士になる為に、「最終選別」へと臨みます。

炭治郎は無事、「最終選別」を乗り越え鬼殺の剣士となれるのでしょうか?

それではさっそく、第4話「最終選別」振り返っていきましょう。

TVアニメ『 鬼滅の刃 』第4話「最終選別」あらすじ

最終選別の合格条件は、「鬼殺の剣士」が捕らえた鬼達が閉じ込められている『藤襲山』で七日間生き延びるという事。若き剣士と鬼の生き残りをかけた戦いが始まります。

炭治郎は、鱗滝左近次のもとで身につけた呼吸法と型で着実に鬼を斬っていきます。二年にわたる鍛錬は無駄では無かった。

しかし、そんな炭治郎の前に、藤襲山には居るはずのない異形の鬼が現れるのでした―。

勝った理由

前回の「錆兎との手合せ」で“隙の糸”が視える様になった炭治郎。2年に及んだ修行の末、“共感覚”まで修得しているなんて「タダ者」じゃない!って感じのアピールがデカ過ぎる様な気が…

元々、嗅覚が鋭いだけじゃなく山籠もりの成果として“糸”として可視化できるようになったとか。強いのか、それともただ“野生のカン”がスゴイだけなのか?今後の成長が楽しみですな~

すごい子

TVアニメ『 鬼滅の刃 』第4話「最終選別」【感想コラム】
画像引用元:(C) 吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

岩を斬り、修行を終えた炭治郎に鱗滝左近次が、

『お前を最終選別に行かせるつもりはなかった。』
『もう…子供が死ぬのを見たくなかった。お前にこの岩は斬れないと思っていたのだが…』

と告げ、頭を撫でる姿が師匠としてというより、孫を大切に想うお爺ちゃんって感じに映り、感動したのと同時に。“斬れない”はずの岩を斬れと無理難題を言いつけるとか。とんだ“ツンデレ”ジジイっすね。

お決まりパターン

さっきの“斬れない”はずの岩を斬らすとか、前回の修行中に謎の人物に稽古つけられる。とかにつづき、今回も出ました“お決まりパターン”最終選別に向かう炭治郎が「錆兎と真菰によろしく!」と言った時の「炭治郎…!なぜお前が…」「死んだあの子達の名を知っている…」ってハイ来ました~お決まりのパターン!って言葉しか浮かばないぐらいド定番ですが、まぁ一応バトルマンガのルーティーンとして流してあげましょう。

ここが今回のポイントじゃないですし。

画がスゴイ!!

TVアニメ『 鬼滅の刃 』第4話「最終選別」【感想コラム】
画像引用元:(C) 吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

毎回言っていますが、画が綺麗すぎます。

週刊ジャンプ系マンガって綺麗じゃない画が多いし、この『鬼滅の刃』も原作のタッチはあまりきれいじゃないんですけど、走る時の“疾走感”前回の滝の画・今回の藤の画どれを見ても細かい所まで画が綺麗なのがより一層面白さを増す要素になってる感じがします!

筆者としては、アニメ版からの視聴者の方はあまり原作を振りかえらない方が…と思うぐらいキレイです!!

ザコボス・手鬼

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画像引用元:(C) 吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

最終選別までのいうなれば“小”ボス??よくある(居るはずのない)ボス展開。

小ボスあるある:よく喋る・兄弟子等の最後をヘラヘラ喋る。こんなん“オイラ、ザコですねん!!”って言ってるようなモンです!

それと、良い声優さん(CV子安武人さん)なのに小ボスって、このアニメって声優さんの質が高過ぎというか、使い方がもったいなくないですか?

てか現実世界で、「改元」タイミングに「年号が―!!」って。偶然ですかー?それとも、計算ですかー?ってツッコミたいですよね!?

浮世絵?

今回のポイントは、「呼吸」「型」等修行の成果がたくさん出る事と、何と言っても「型」のエフェクトが浮世絵風でこれまでのアニメに多かった「気」とか「オーラ」とは違った曲線や色使いの美しさですね。

それと、「兄弟子の仇が現れる」・それを討つ(弟)弟子の強さがより一層コーフンする要素でした。兄弟子の仇を討った炭治郎は無事「最終選別」を越え『鬼殺の剣士』となれるのでしょうか?それでは今回はこれぐらいにして、次回第5話「己の鋼」お楽しみに!!

文章:あそしえいつAM

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