TVアニメ『 メルヘン・メドヘン 』第11話「魔弾の黄昏」襲い掛かる“7年前の悪夢”【感想コラム】

TVアニメ『 メルヘン・メドヘン 』第11話「魔弾の黄昏」襲い掛かる“7年前の悪夢”【感想コラム】

ついにきたああああああああ。いよいよ配信開始となりました!!「メルメド」完結編!!

正直まさかの未完で終わるとか思ってました!

4月29日から配信開始になったということできっちり感想記事を書いていこうと思います!

TVアニメ『 メルヘン・メドヘン 』第十一話「魔弾の黄昏」

TVアニメ『 メルヘン・メドヘン 』第11話「魔弾の黄昏」襲い掛かる“7年前の悪夢”【感想コラム】

画像引用元:©MMM/メルヘン・メドヘン製作委員会

ヘクセンナハト最終夜はイギリス校に不戦勝したアガーテ率いるドイツ校と、アメリカ校に勝利した日本校の間で行われることに。決勝戦がまさに始まろうとしていたそのとき、何かに憑りつかれたようにリンが乱入・・・。アガーテまでもが魔法獣フレックに取り込まれてしまい、七年前の悲劇が繰り返されようとしていた。

最終戦前夜

ヘクセンナハトで、静のかぐや姫の最終魔法も功を奏しアメリカ校に勝利した日本。

勝利するためなら手段を選ばず、数々の卑劣な行為を行ってきたリンは部屋に引きこもり…なにやら怪しい“ブツ”を手に入れる。

一方の日本校は……決勝戦を前にメンバー同士でランチをとりながら葉月ちゃんと静が相変わらずのイチャコラをかましていると…そこに決勝の相手・ドイツ校が登場!

リーダーのアガーテをはじめ、なんともクセが強そうなメンバーが揃った強豪・ドイツ校。

決勝を前にはやくも一色触発ムードになるも…アガーテの一声でなんとか冷静を取り戻す両校。

“神眼”の異名を誇る三大校の一つ、ドイツ校のリーダーだが、意外にもうさぎのぬいぐるみを愛好するかわいいキャラクターのようで、まるでオタク特有の熱弁をしてしまいます。

どうやら今まではいろいろな人に、同じように話してはドン引きされてきたけど、親身に話をきいてくれる葉月に少々驚いている様子。

それは、葉月も過去同じように“本の世界”に逃げ込んだ時の話をしてドン引きされた経験で気持ちがわかるから。それでもアガーテは馴れ合いは好かないと葉月を拒絶。

それでも、姉からヘクセンナハトが終わったら静を家に連れてくるように言われた葉月は、より一層ヘクセンナハトに力を入れるのだった

一方でー。

今回の静のヘクセンナハトへの参戦させない策略はあまりにもできすぎている出来事であり、その情報量と質は、7年前の土御門家の事件への関与すらあるのではないかと疑い始めた学園長先生は、十三人委員会との接触を試みていた。
リンの保護者でもあるジェームズは、さらにとんでもないことを企んでいるのでいるのではないのかと警鐘を鳴らす。
ヘクセンナハトの中止はあり得ないと一喝されしまうが……のちにこの嫌な予感が当たることになるとは…。

7年前の悪夢

いよいよはじまったヘクセンハナト決勝戦。

両校が出そろい、今まさに始まろうとした矢先に…リンが乱入してくるのだった。

すぐに拘束魔法で取り押さえられるも……冒頭で得た怪しい“ブツ”をぶちまけたリン。それは拘束魔法を破り、あたり一面に広がっていく。

それを「7年前の事件の亡霊だ」という学園長。

7年前の事件で多大な犠牲を払い倒したはずの魔獣・フレックの欠片を育てたのだという。ほんの小さな欠片でもあらゆる魔法を無効化し、次々と人々を飲み込んでいくまるで「暴食」の怪物。

パニックになっていく会場で、アガーテだけがなんとか対抗して魔法「魔弾の射手」を打ち込む!!

やったか……。

はいフラグ回収。

TVアニメ『 メルヘン・メドヘン 』第11話「魔弾の黄昏」襲い掛かる“7年前の悪夢”【感想コラム】

画像引用元:©MMM/メルヘン・メドヘン製作委員会

“それ”はアガーテさえも飲み込みその姿を飲み込んだメドヘンたちに変えて、もはや学園長先生でも手におえない文字通りの“怪物”としかしていく。

「アガーテという憑代。土御門静の月世界(ムーンフォール)の復活。そして私の聖剣。この三つの条件がそろったとき勝利の予言は成就する」

と、代々予言の子として生まれたものに名づけられた「アーサー」名を継ぐイギリス校のアーサー。
今回の事件も最初から予言したのだというが…「アガーテの犠牲を以て、怪物をおさこむ」というイギリス校に対して反発するメンバーたち。

「7年目の事件の“フレック”を倒すのは土御門静、あなただ。これは運命であり、『正しい物語の着地点』なのだ」

一人の犠牲を以て、多くの命を救うべきなのか…。それとも。

刻一刻とアガーテを取り込んだ怪物は「原書図書館」へと向かっていく。

画像引用元:©MMM/メルヘン・メドヘン製作委員会

真の結末は他人に決められるものではない

「力を貸してシンデレラ。アガーテとリンちゃんをフレックの中から救うために、そして静ちゃんに残酷な決断をさせないために。『シンデレラは振り向かない』」

飛び出した葉月。

全ての人間を救おうというその気持ちに呼応するように葉月の原書があらたな原書へと書き換わる。

が!!! なぜかどこかに飛ばされてしまう葉月!!なぜじゃ!?

とはつゆ知らず、あの怪物をどうするべきなのか未だ決断できないメンバーたち。

飛ばされた世界で葉月は 原書「シンデレラ」の疑似人格だというものに出会う。

「グラスハートは強力な魔法。あれは使ってはいけない…。どんな願いでもかなえるけど、一人の人間が扱えるものではない」

取り込まれてしまったアガーテとリンを救うのは、もはや魔法を超えた、運命を捻じ曲げるものだという。それを一人の人間が受け止めるにはあまりにも代償が大きいと。

「あなたは壊れてしまいます。ガラスのように」

「仲間が倒してくれます。完全なハッピーエンドとは言えませんが、でも物語とは往々にしてそういうもの」

本当に倒すしかないのか…。

「いやだ」

「物語のエンディングが自分で決める!」

本当に正しい結末とは?

画像引用元:©MMM/メルヘン・メドヘン製作委員会

ヘクセンナハトの最終戦を前に、リンの乱入により物語はさらなる事態へと向かっていってしまいました。

本当に正しい結末とはなにか。 いいですねぇこういう展開。

そして、リンはいわゆる悪役キャラなんですが…ちょっと悲しいキャラクターなんですよね。

個人的にはこの作品で一番リンが好きなんですが…。父親のように慕っていたジェームズを振りかむせたいがためにやっていた行動が全て裏目に出て、災厄の存在にまでなってしまう…悲しい…。リンちゃんに救いはないんですか!?このままあの怪物とともに殺されてしまってはあまりにも救われないよ…。

リンとアガーテを殺してでも大勢の命を救うべきなのか?
真のハッピーエンドは迎えられないのか?

最終回に向けてようやくの盛り上がりを見せてきたメルメド。

最終話は、全てのメドヘンたちを救った葉月が概念に昇華するとかそういうオチだけはやめていただきたいので、真のハッピーエンドになることを期待します。

メルヘン・メドヘン 第10話「月の花は二度咲く」【感想コラム】