前回までのブラクロ。
「白夜の魔眼」に肩入れする“無意識の裏切り者”を見つけたい魔法帝。
アスタはフィンラルを殺そうとし、おかしくなったランギルスと激突。
「おまえらなんか父さんの夢見た魔法騎士じゃねえ」
今回もゾラの名台詞からスタートです。
※81話ラスト、82話の冒頭とラストでも流れたセリフです。
なお、今週からBD&DVDの新CM登場。
ブラクロのCMというと、下民が欲しがるBD&DVDを思い出しますね。
秋葉原のラジオ会館でも聴きましたよ、これ↓
https://twitter.com/bclover_PR/status/1128230623502462978
さらに暴走するランギルス
ランギルス「失せろ。ぼくこそが魔法騎士だ」
トラップの魔法陣を避け、直接ゾラの身体を攻撃するランギルス。
しかし、ゾラは自分の身体にも魔法陣を仕掛けていました。
たえず自分を攻撃しているようなものなのに、ゾラの覚悟は本物です。
けれど、ランギルスは倍の威力になって跳ね返った魔法を地面ごとかき消しました。
クラウス「ランギルス副団長の魔力がさらに膨れ上がった。しかし、この魔力は」
クラウスさんも違和感を覚える、おかしくなったランギルス。
アスタVSランギルス
ランギルス「お前のとっておきも、ぼくに傷一つつけられなかったな」
ランギルス「お前らなんかが何をやっても無駄なんだよ」
自分の優秀さを認めさせたいランギルスに、ブラック化したアスタが挑みます。
アスタ「無駄じゃねえ!」
一方、消耗したゾラのことはミモザちゃんが治療。
ゾラ「オレを治すんじゃねえ王族」
ミモザ「お断りします」
王族や貴族を恨み認めないゾラですが、ミモザちゃんはゾラの知る卑劣でクズな王族・貴族とは違います。
仲間であるゾラのことを、なにがなんでも治そうとします。
アスタの一撃がランギルスに決まる
魔力のない下民なのに、王族で優秀で「金色の夜明け」副団長の自分に立ち向かってくる。
そんなアスタに、ランギルスはさらにイライラ。
「選ばれたぼくと同じ舞台に立とうとしやがって」
アスタは、ランギルスのことをすげえと認めていました。
すげえ奴らに憧れてきたアスタ。
だけど、ランギルスは凄くてもアスタが尊敬し憧れた魔法騎士たちとは違います。
アスタもフィンラルも、すげえ奴らと一緒に、みんなを護るため、強くなるために頑張ってきた。
ランギルスがアスタやフィンラルを嫌うのは勝手ですが、だからといって理不尽に奪うことは許さない。
けれど、ランギルスはアスタのこそを出来損ないだと、罵倒し続けます。
アスタ「その出来損ないの力、今お前に焼き付けてやる」
ブラック化状態で叩きつけた、アンチ魔法の剣。
ランギルス「魔力が……出ない……」
アスタ「ブラックメテオライト!」
ラドロス戦を思い出す、かっこいいアスタの必殺技。
ここぞという時に作画もかっこよくなります。
ゾラ、アスタとミモザを完全に認める
ランギルスごとクリスタルを攻撃して破壊しますが、アスタ側のクリスタルも耐久力の限界を超え砕け散ります。
アスタは勝ちましたが、試合は引き分けになりました。
ゾラ「下民相手に勝てなかったてめーは、なにも正しくねえな」
今回も、罵倒という名の正論を叩きつけていくゾラ。
アスタに対しては仲間を信用しすぎだと言い、そして、自分に対しても
「イカしたマスク野郎。てめーはもっと仲間を信じるべきだった」
ゾラなりのデレでしょうか。
仲間を信じ、正しさと仲間のために戦ったアスタ。そして、ミモザちゃん。2人を見てゾラもまた変わったのです。
引き分けが悔しく、力尽きたアスタのことは、マグナが支えました。
試合を見た多くの魔法騎士たちの心も動かしたアスタ。
ラックの成長と、天才リル
そんな光景を前にしたユノは――。
次の試合では、ラックのチームが「水色の幻鹿」リルのチームと激突。
ラック、クラウス、プーリはラックの案により、複合魔法を放ちます。
リルを相手に、高速の3人魔法で速攻決着!
のはずでしたが、リルもまた天才。
ゾラとは違うやり方でラックたちの魔法を投げ返し、逆にクリスタルを速攻破壊してしまいました。
ラックは負けましたが、その成長をゴードンがしっかり記録。
ユノ、先に行く
ユノもまた、アスタの試合の影響を受け、相手チームを瞬殺。
そして最後は、決勝戦。リルのチームを相手に、ユノとノエルのチームが激突します。
消耗の激しいアスタにはミモザちゃんが付き添い、暴牛メンバーはノエルを応援。
ユノはライバルであるアスタのさらなる成長を信じていました。
ユノ「アスタ。今は負けてもすぐに立ち上がるんだろ」
そこにはいないアスタに見せつけるように、
ユノ「アスタ。先に行くぞ」
ユノがついに全力を出す――といういいところで、今回はおしまい。
数々の因縁がぶつかりあった選抜試験編。
アスタを中心に暴牛メンバーの活躍がほか魔法騎士たちを驚かせ続けましたが、負けず嫌いのユノも凄い!
次回はついにユノが天才にして最年少の団長であるリルと対決します。ユノはクールに決めていますが、なんだかんだで決勝ではアスタと戦いたかったのかもしれないですね。
あと、ノエルもいますよ!
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