みんなを守る運命を背負った男の子の物語「 revisions リヴィジョンズ 」の3つの楽しみ方!

TVアニメ「 revisions リヴィジョンズ 」第4話 「第1次帰還計画」【感想コラム】

今回ご紹介するのは2019年1月より放送され、「コードギアス」シリーズの谷口悟郎さんが監督を務めたことでも話題になった、オリジナルアニメ「 revisions リヴィジョンズ 」です。

筆者はアニメ放送当時に週間感想コラムでこの作品を担当させていただいていたのですが、今回改めて本作の楽しみ方や見どころをまとめてみたいと思います。

主人公・大介の痛々しい言動がポイント!

TVアニメ「revisions リヴィジョンズ」第2話 「勇者願望」【感想コラム】

画像引用元:(C) リヴィジョンズ製作委員会

本作の主人公・堂嶋大介は幼いころに誘拐事件に巻き込まれた過去をもつ男の子です。大介はその時に助けてくれた謎の女性の「いつか大変な危機が訪れる、そのとき皆を守れるのは貴方」という言葉に強い影響を受けました。

その後高校生になっても大介はその時の言葉を信じ続け、いつか来る危機に備えてトレーニングを重ねています。しかし誘拐事件の時も一緒にいた友人のガイやルウたちからは、自意識過剰で迷惑な行動を煙たがられており、周囲からやや浮き気味の存在になっています。

しかしある日大介たちがいる2017年の渋谷の街が、2388年に転送されるという非常事態が発生します。大介はストリング・パペットというロボットを操縦して、シビリアンと呼ばれる謎の敵と戦うことになります。長年待ちわびていた危機と、自分がパペットを操縦できる特別な存在だと思った大介は、非常時ながらどこかうれしそうな様子。その後も一人で勝手な行動をして周りに迷惑をかけることもしばしばです。

こんな感じで本作は性格のクセが強く、ややゆがんだ正義感をもった部分もある主人公・大介君の痛々しい言動が特徴的です。好みが分かれるキャラクターですが、そんな大介を軸に物語を読み進めるのがオーソドックスな楽しみ方かなと思います。

渋谷区民の活躍にも目が離せない!

TVアニメ「 revisions リヴィジョンズ 」第9話 「消失の運命」【感想コラム】

画像引用元:(C) リヴィジョンズ製作委員会

本作は渋谷の街がそのまま未来に転送されたため、大介たち高校生以外のたくさんの渋谷区民たちもこの非常事態に巻き込まれてしまいました。その中でも現渋谷区区長で後に渋谷臨時政府総理になる牟田(むた)や、渋谷警察署署長の黒岩は、転送後の大介たちとも関わりが深い注目人物です。

大介たちと敵対する組織「リヴィジョンズ」のメンバーたちが牟田たちに接触を図り、大介の知らないところで色々な計画が進められることもあります。最近流行りの普通の転生もの作品だとあまり登場しない大人たちが、時に大介たちを支えたり、時に大介たちを利用したりと、非常時の集団群像劇を描いているのも本作の魅力の一つです。

大介たち高校生組だけでなく周りの大人たちの思惑などにも注目して、作品全体を広く見て楽しむと見方もありだと思いますよ。

もちろんSF作品としても楽しめる!

TVアニメ「revisions リヴィジョンズ」第2話 「勇者願望」【感想コラム】

画像引用元:(C) リヴィジョンズ製作委員会

渋谷が転送された2388年の未来では「アーヴ」と「リヴィジョンズ」という2つの組織が対立しあっています。お互いの組織にはそれぞれの思惑があり、その計画の裏には過去・現在・未来の時間軸が複雑に絡み合っています。

かつて大介を助けてくれた謎の女性・ミロは「アーヴ」の組織の一員であり、未来で大介たちと行動を共にすることになります。しかしミロには幼い大介を助けた記憶はなく初対面だと言い張ります。

なぜミロは大介のことを覚えていないのか、なぜ大介たちは未来に跳ばされたのか、どうやって元の世界に戻るのか、「リヴィジョンズ」の正体は何なのか、考察のしがいがある謎がたくさんあります。どうしても大介の行動が気になってあまり共感できない・・・という人は、SF作品として謎を解くイメージで楽しむという手もあります。

アニメは終了も、今後の展開が楽しみ!

アニメの放送は終わりましたが、「revisions リヴィジョンズ」のコンテンツ展開は続いています。アプリゲームを中心にノベライズ・コミカライズなど色々な楽しみ方があります。今後の展開にも期待しましょう!

revisions リヴィジョンズ アニメ情報

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