TVアニメ「 Fairy gone フェアリーゴーン 」第十一話『招かざる音楽隊』シュバルツの反乱、始まる大戦争【感想コラム】

TVアニメ「 Fairy gone フェアリーゴーン 」第十一話『招かざる音楽隊』シュバルツの反乱、始まる大戦争【感想コラム】

TVアニメ「 Fairy gone フェアリーゴーン 」第11話『招かざる音楽隊』

突如、ディーゼが統一ゼスキアからの独立を宣言し挙兵した。ウルフランの暗躍、人工妖精の暴走、首相暗殺未遂、リスカーによる列車襲撃。全ては此処へと至るべく描かれた絵図であり、独立戦争のための準備だった。統一軍もこれに即応、公都ハプシュタットへと鎮圧部隊を派遣する。ドロテア局長であり〝七騎士〟の一人であるネイン・アウラ―も鎮圧部隊に合流する。一方で、マーリヤ、フリーたちは首都ロンダキアに駆け戻るが――。

シュバルツ・ティーゼの反旗

TVアニメ「 Fairy gone フェアリーゴーン 」第十一話『招かざる音楽隊』シュバルツの反乱、始まる大戦争【感想コラム】
画像引用元:(C) 2019 Five fairy scholars / フェアリーゴーン製作委員会

突如としてハプシュタット駐留大使館を襲撃し、ハイブランツが独立宣言を掲げた。ハイブランツ公・ティーゼが反旗を翻したのだ。

式典でのティーゼの首相をかばうような真似ももちろんブラフ。
「やつは天性の反逆者でもあります」

妖精省もドロテアも対応に当たりたいが、頼みの綱の妖精兵も先日の一件で新型も旧型も前線で使うにはいささか不安なものばかり、すべてはティーゼの策略だったと言える。

妖精省は最終手段として、ドロテアに妖精武器「アリアドラ」の持ち出しを許可する。

ゼスキア皇帝も直々に、ティーゼからハイブランツ公を剥奪し「あいつを討て」という命が下る。

任務から帰還したフリーたちは、ティーゼの反乱のこと聞きすぐに局長と合流を図るも局長はすでに統一部隊に加わり前線に出向いたあとだった。

前回の任務のときにカルオーからとある親書を預かっていたフリーら。しかし、ドロテアには支援要員以外は出払っており、仕方なく首相に直接、親書を届けに出向くのだった。

フリーは届けたその親書の中身とは、ティーゼの反旗を事前につかんでいたこと…そして…。

一方の前線では妖精武器「アリアドラ」を使い妖精兵たちを圧倒していくかつての七騎士の一人“アイネデルンの魔女”・ネイン。過去の大戦ではアリアドラの所有者であったネインですから、その特異な武器との相性や使い方は心得ています。
しかし、ネインが圧倒する前線の兵士があまりにも手応えがなさすぎると不審感を抱くのだった…。

宮殿のピンチ

TVアニメ「 Fairy gone フェアリーゴーン 」第十一話『招かざる音楽隊』シュバルツの反乱、始まる大戦争【感想コラム】
画像引用元:(C) 2019 Five fairy scholars / フェアリーゴーン製作委員会

前線の兵はあくまで陽動に過ぎず、あくまで狙いは皇帝のいるロンダキア宮殿だった。
敵の狙いは手薄な西門だと踏んだフリーらも急いで宮殿へと向かう。

宮殿へと不気味に向かうヴィーヴィー・リスカーの率いる一流の傭兵たち。
さらには、ティーゼとともに暗躍するウルフランたち…。次々と重要な人物たちが宮殿付近へと集まっていく…。

「私は統一ゼスキアと違って妖精を独占するつもりはない。発展と変革を促し新たな世界を切り開く」

フリーらが到着する頃には西門はすでに戦火が上がっている状況だった。
フリーは、ジェットから預かっていた妖精武器「ヴェロスティール」の鞘を抜く覚悟を決める。

「万が一なんか起きないけどな」そう言っていたジェット。しかし、大戦から十年…。再び“万が一”が起こってしまった。

そこに西門ではなく大天門にヴィーヴィー・リスカーが現れたという報が入る。
東門への襲撃も、手薄な西門への襲撃も全てブラフ。まさかの正面突破をしかけてきたのだ。

バカめ…大天門は大戦でも落ちた事がない。歴史がそれを物語っている

陳腐な歴史などこの手で書き換えてくれる。さぁ舞台の幕開けだ

TVアニメ「 Fairy gone フェアリーゴーン 」第十一話『招かざる音楽隊』シュバルツの反乱、始まる大戦争【感想コラム】
画像引用元:(C) 2019 Five fairy scholars / フェアリーゴーン製作委員会

消えた妖精武器…カルオー公参戦!?

リスカーさん弾当たらなさすぎでしょ!!!
なんでしょう…リスカーの圧に押されて兵士の弾がそれてしまうという演出なんでしょうかね。

今回はシュバルツ・ティーゼの反乱に振り回される人々という感じでしたね…。

今話で気になるのは、ティーゼとウルフランの向かった先、消えたカルオー公の妖精武器、そしてカルオー公の親書の中身、この3点でしょうか。

ティーゼは妖精を使って新しい世界を変革させたい、ウルフランはこの世界への復讐、そしてヴィーヴィーは単純のこの世界で暴れたい。そんな思いの一致で動いてるいるのでしょう。ウルフランとティーゼは地下のようなところにいっていましたが果たして。

そしてカルオー公の消えた妖精武器は…これはまあカルオー公が戦いますよ!という示唆でしょうね。いよいよ七騎士たちが相まみえる大戦争に発展しそうですね。

そしてカルオー公の親書の中身は恐らくですが、戦闘に自ら参加することが決定していたわけですから作戦みたいなことが書かれているのではないかと思います。

宮殿はかなりピンチですが、来週はレイ・ドーンが来るんじゃないかと予想します!!1クール目もいよいよ終盤です!!

Fairy gone フェアリーゴーン の各話をチェック!


[kanren postid=”123444″]

Fairy gone フェアリーゴーン アニメ情報

TVアニメ「 Fairy gone フェアリーゴーン 」第十一話『招かざる音楽隊』シュバルツの反乱、始まる大戦争【感想コラム】
最新情報をチェックしよう!