ついに「白夜の魔眼」アジトへ突撃。
一方そのころ、「黒の暴牛」アジトでは?
今回はアジトメンバーの回です。
ゴーシュとゴードンとグレイ
ヤミ団長、ヴァンジャンス団長からランギルスの件でお詫びがしたいという手紙を受け取り、おでかけ。
チャーミーパイセンたちも出かけます。
アジトに残ったのは、ゴーシュ、ゴードン、グレイという珍しいくみあわせ。
ぶつぶつしゃべるゴードンと、恥ずかしくてまともにしゃべれないグレイ。
なに言っているかわからないし、これまであまり絡みがなかったけど、二人は親交を深めようとゴーシュのそばにいます。
ゴーシュが1/8マリーフィギュアを作っていると知り、ゴードンもお手製の暴牛メンバー人形をみせるも、呪いの人形にしか見えず。
ゴードンのことを理解しているゴーシュ
ゴーシュ「つーかお前、怖いんだよ」
ゴーシュ「オレが言うのもなんだが、ほかのやつらと仲良くなりてえなら親しみやすくなれ」
と、ゴーシュ。
ゴードン、グレイと一緒だと、必然的にゴーシュの面倒見がよくなります。
ゴーシュもあまりなれ合わないし愛想も悪いけど、アスタたちと接して少しは仲間意識が芽生えましたし、なんだかんだ妹の世話などで面倒見の良い部分もあるんですよね。
そして、ゴードンが本当はみんなと仲良くなりたいと思っていることも、ちゃんと理解しています。
この関係、いいですね。
つっこみ続けるゴーシュ
そんなゴーシュはトイレに行こうと立ち上がります。
・「黒の暴牛」アジトのトイレは場所が変わる
・アジトでは幽霊の目撃談も
なんてことから「マジで幽霊だったりしてな」と冗談を言う、ゴーシュの珍しい姿も。
今回、ゴードンとグレイがしゃべらないから空気が微妙ということを踏まえても、口数の多いゴーシュ。
と、そこへゾンビが襲撃。
ゴーシュ「なんだこいつらは!」
グレイ「ひいいいいい見ないでくださいいいい」
ゴーシュ「恥ずかしがってる場合か!」
ゴードン「君たち、こんなに大勢でぼくと友達に」
ゴーシュ「なるか!」
このメンバーだと、ゴーシュがまともに見えるという。
そして、ゴードンの言葉がちゃんと通じています。
ゴーシュも人と打ち解けられなかった時期があるので、ゴーシュのこともなんとなく気がかりだったりするんですかね。
そんなゴードンとグレイの過去、ヤミ団長との出会い。
いつか触れてほしいです。
ラデス襲来
ゾンビだと思われたのは、王都襲来編に登場したラデスの死霊でした。
死体を操る魔法ですね。
同じく王都襲来時にいたヴァルトス、サリーもいます。
彼ら「白夜の魔眼」は、自分のアジトで戦うのではなく「黒の暴牛」アジトへと攻め込んできたのです。
なにやら「黒の暴牛」アジトにほしいものがあるらしく、いいものがあるというラデス。
ゴードン「友情ならここにあるよ」
ゴーシュ「ねーよ!」
意外といいコンビなのでは、この2人。
さらに、サリー曰くリヒトはゴーシュを傷つけたくない模様。
リヒトとゴーシュが接触したシーンでも触れられていましたが、ここはのちに明かされる伏線です。
マジックコンバート
よくわからないけれど、「オレたち3人でやるぞ」とアジト防衛のため尿意を忘れて戦うゴーシュ。
しかし、サリーのゲル魔法はゴーシュの鏡魔法やゴードンの毒魔法に強く。
そこで、グレイの新しい魔法がさく裂。
マジックコンバート。
ゲルを結晶に変化させ、ゴーシュの攻撃が通るようにします。
魔法の性質を変えてしまうという、変身魔法の影響を他人の魔法にまで与えた力です。
補助魔法としてはかなり強力ですね。
そこでラデスは、ナンバーゼロという死体を投入。
2人の元魔法騎士団長の死体を合わせたという、同時に二つの強力な魔法を放てる強敵です。
ピンチになるゴーシュたち。
[kanren postid=”107828″]ゴードンとグレイ
ラデス「魔法騎士団アジトなんてくだらねー場所、とっととぶち壊しちまえ」
毒魔法の使い手で忌み嫌われていたゴードン。
恥ずかしくて本当の姿をだせなかったグレイ。
そんな2人を受け入れてくれた「黒の暴牛」のみんなと、そのアジト。
ゴードン「ぼくを」
グレイ「私を」
「「受け入れてくれた場所なんだ」」
ゴードン「あきらめるなゴーシュ」
「「私(僕)たちのアジトを護るんだ!!」」
自分を受け入れてくれた大切な場所を守るべく、はじめて大きな声を出したゴードンとグレイ。
そんな2人を受け、ゴーシュも立ち上がります。
ゴーシュ「マリー以外に護りてえもん、できちまったじゃねーか」
ゴーシュさん、かっこいい!!
しかし、ピンチはピンチ。
動き始めたアジトと暴牛最後のメンバー
と、その時。
『緊急事態!』
謎の声とともに、動き始めるアジト。
変形を続けるアジトの中から、一人の男が現れて?
というわけで、OPにあるゴードン&グレイのシーンと、残る一人の暴牛メンバーが登場しました。
前クールではOPに本編が追い付かなかったのですが、今クールでは出せましたね。
ゴードンとグレイの成長も見どころですが、二人のことをちゃんと見ていたゴーシュのかわりようも見どころでした。