アニメ『ブラッククローバー』は、ついに大長編へ突入。
そこで、7クール目の内容を簡単にまとめつつ、今後の展開を観るうえで重要なポイントについても触れていこうと思います。
それぞれの因縁
ブラクロのアニメ7クール目は、王撰騎士団(ロイヤルナイツ)選抜試験の途中からです。
発見された「白夜の魔眼」アジトへ攻め込むための部隊を決める、トーナメント形式のチームバトルです。
ノエルは自分を馬鹿にしてきた兄ソリドと戦い、成長を魅せつけました。
アスタはミモザちゃん、ゾラとチームを組み、ミモザちゃんの兄キルシュと激突。
下民を見下すキルシュに、下民の強さを見せつけ自分を認めさせたアスタ。
キルシュもまた、アスタとの戦いで成長し、泥臭くなっても必死に戦うことを覚えました。
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ランギルス
そして、ついに
「黒の暴牛」フィンラル・ルーラケイス
VS
「金色の夜明け」ランギルス・ヴォード
という兄弟対決が勃発。
自分の方が兄より優れていると信じるランギルス。
ランギルスに勝ちたいけど、相手を傷つけたくないフィンラル。
そんな優しいフィンラルを認める者もいて、それがランギルスのプライドを刺激。
禍々しい魔力でフィンラルを重症にさせ、さらにとどめを刺そうとします。
そこでアスタが介入し、アスタチームVSランギルスチームの対決へ移行。
[kanren postid=”125237,”]お前らなんか父さんの夢見た魔法騎士じゃねえ
立場にこだわるランギルスと、下民で落ちこぼれだろうと関係なく仲間のために戦うアスタ。
そんなアスタとともに戦う中で、ゾラの心境にも変化がありました。
ゾラの父は魔法騎士団でしたが、同じ魔法騎士に後ろから攻撃され、亡くなっています。
攻撃された理由は、下民だから。
その事件をきっかけに、ゾラは王族と貴族を否定し、魔法騎士団を嫌うようになります。
けれど、仲間を信じ仲間のために戦うアスタと、王族だけど仲間を想うミモザちゃんと組むことで、
・王族にもいいやつはいる
・仲間を信じる気持ち
を知ります。
そして、アスタとともに暴走するランギルスを倒しました。
ユノVSリル
もうひとつの見どころは、成長したユノとリルの戦い。
風の精霊であるベルをまとった精霊同化”スピリット・ダイブ”。
その力で魔法騎士団長を相手に互角の戦いを見せ、ランギルス戦で消耗しリタイアしたアスタを悔しがらせました。
ユノ「アスタ。ここで一気にお前を引き離す。いつだって、オマエに勝つのはオレだ」
リルと戦いながらもアスタのことを考えるユノのシーンもあり、二人の良きライバル感が描かれました。
[kanren postid=”127654″]ヤミとヴァンジャンス
選抜試験後は、アニメオリジナルのエピソードでヤミ団長とヴァンジャンス団長の過去が描かれました。
二人はライバル同士で、互いに張り合う過去をもっていました。
[kanren postid=”128831″]「白夜の魔眼」アジトへ突入
そして、ついにアジトへの投入。
ロイヤルナイツに選ばれたアスタ、ユノ、ノエル、ゾラ、ラック。
アスタとゾラはアネゴレオンと組み、アジトへ突入。そこには「白夜の魔眼」幹部ライアの姿もありました。
また、一方「黒の暴牛」アジトでは。
「白夜の魔眼」のラデスたちが襲撃。ゴーシュ、ゴードン、グレイで立ち向かうのでした。
ポイント
そんなブラクロ7クール目と今後の展開における主なポイントは以下です。
・ヤミとヴァンジャンスはライバル同士で信頼し合っている
・ヤミとヴァンジャンスはユリウス魔法帝に勧誘され、魔法帝からも信頼されている
・ユノは精霊をまとえるようになった
・リヒトはゴーシュを殺したくない
・アネゴレオンつえええええ
・豹変したランギルスからは、ヴェットのような禍々しさを感じた
・いまだ和解していないフィンラルとランギルス
・いまだ眠っているフエゴレオン
あとはネロの動向にも注目しておくと、面白いことになるかもです。
そのほか「白夜の魔眼」やアスタの剣とリヒトの関係については別記事でまとめていますので、おさらいしたい方はこちらもどうぞ。