今も昔も子供から大人まで幅広い世代に人気の‘スタジオジブリ’作品に登場する可愛い動物たちを紹介していこうと思います。
あまりメインで登場しないキャラでも表情の可愛さや印象的なセリフが頭に残ることありますよね?
無邪気でジブリ作品の可愛い動物たちを見て和やかな気分で1日過ごしませんか?
大きなお腹がゼッタイ気持ちイイ!謎の動物・トトロ
1988年4月16日公開「となりのトトロ」より。
森の主で、古くから巨大なクスノキに住んでいる生き物。精霊などではなく、動物(ミミズクに似ている)。毛は灰色で、いつもオオクスの木で眠っている。子供にしか見ることができない。蒔いたばかりの種をすぐさま大木に成長させたり、回転するコマの上に乗って空を飛んだりすることができ、月夜にはオカリナを吹いている。また、雨の日のバス停でサツキから父の傘を借りてからはそれも持ち歩く。
「トトロ」という名前はメイに名前を聞かれた時、うわのそらで眠たげに「ドゥオ、ドゥオ、ヴォロー」と言ったのを返事と勘違いし「トトロって言うのね」と思い込んだため。年齢は1302歳(めちゃくちゃおじいちゃん笑)。身長は2m。
体が大きいから初めは少し怖そうと感じちゃうけど、毛並みが気持ちよさそうでメイみたいにお腹に乗ってみたいなぁ。
大きいトトロ以外に体が青くいつも木の実の入った風呂敷を持っている中トトロ、白や透明に体の色が変化する小トトロがいる。
人間の言葉が話せちゃう黒ネコ・ジジ
1989年7月29日公開「魔女の宅急便」より。
主人公・キキの相棒の黒猫。年齢はキキと同じく13歳。一人称は「ぼく」で少し生意気な性格。実際には喋れる猫というわけではなく、キキが魔法の力でジジと会話をしているようです。キキがジジといる理由は、魔女の家に女の子が生まれると同じ月日に生まれた猫を探し、大切なパートナーとして共に育てるという風習があるためです。
明るく元気なキキに対して冷静で落ち着いた性格のジジは、キキの行動に対して呆れているように見えるけど彼女を信頼しているからこそ的確なアドバイスをしてサポートしています。
ジジが、メスの白猫を見た時にニヤニヤしていたのを見て、「動物でも可愛い子に対してドキドキすることがあるのだな」と思ったものです。
魚か人間か?不思議な生き物・ポニョ
2008年7月19日公開「崖の上のポニョ」より。
海で暮らす魚の女の子で、本名は「ブリュンヒルデ」。父・フジモトと母・グランマンマーレの娘。外界に強い興味を持ち、フジモトの目を盗んで家出をしようとするが、運悪くジャムの空き瓶にはまって困っていた所を宗介に助けられる。
ぽにょっとした体型から「ポニョ」と名付けられる。本人は気に入った様で、宗介以外の人々にもこの名前で呼ばれています。幼いため言葉がややたどたどしい。
最初に宗助に食べさせてもらったハムが大好物。人の言葉を話し、バカにされると相手に水鉄砲を放つ(ただし、宗介に対しては愛情表現)。
元々魚なのにムチッとした体と赤い髪の毛が女の子らしいし、宗介に素直な気持ちを伝えているのもすごい。
ジプリの動物は可愛さ抜群!
ジブリ作品に登場する動物は人間と触れ合う機会が多いからなのか思いやりのある子が多い様に感じました。
今回紹介した中だと、私はトトロを飼って疲れた時に上に載ってモフモフしてみたいッ!て妄想はジプリファンなら誰でも抱く妄想ですよね!
文章:あそしえいつ T.A