TVアニメ『タッチ』にはもう1人の主人公がいました!

TVアニメ『タッチ』にはもう1人の主人公がいました!

『タッチ』は、あだち充による日本の漫画作品です。アニメ『タッチ』は1985年3月24日から1987年3月22日まで放送されました。

高校野球を題材に、双子の兄弟、上杉達也と上杉和也と、幼馴染で同じ年の朝倉南の青春ラブストーリーです。

TVアニメ『タッチ』あらすじ

双子の兄弟、上杉達也(うえすぎたつや)たっちゃんと、上杉和也(うえすぎかずや)かっちゃん、隣に住む幼馴染の同じ学年のヒロインの、朝倉南(あさくらみなみ)。

かっちゃんが高校野球で甲子園を目指していました。しかし、都会の決勝戦には、かっちゃんの姿は、ありませんでした。このことでたっちゃんの人生が変わるきっかけになりました。

たっちゃんには、それから高校野球、甲子園、という目標が出来ました。それからの、たっちゃんの良い活躍で、明青学園を甲子園の舞台に。かっちゃんの夢、南の夢、たっちゃんが叶えてくれます。

もうひとりの主人公、かっちゃん

上杉和也は上杉達也の双子の弟です。和也は才能があり、努力家です。高校野球で甲子園に行く事、南を甲子園に連れて行く事が和也の夢でした。和也は高校1年ながらもエースとして活躍して、夏期甲子園予選決勝戦までチームを引っ張ってきました。

決勝戦の朝試合会場に向かいますが、決勝戦には和也の姿は、ありません。みんな和也が来るのを待つだけしかなく時間だけが過ぎて行きました。

そのころ和也は子供を助けようと思いトラックにはねられて亡くなってしまっていました。和也の夢が叶うことはありませんでした。

この和也の死が、後の達也と南に黒い影を落とします。

和也を失った家族の悲しみ

画像引用元:© あだち充/小学館・東宝・ADK

突然、和也を交通事故で亡くしてしまいました。家族としては、なかなか死を受け入れられません。親としては、子供に先立たれるのは何より悲しいことです。

達也にとっては、双子の弟ですから、特別な存在に違いありません。双子の間には、何か不思議な力で繋がっていると言われますもんね!

和也大好きです

筆者はかっちゃんが、大好きでした。だから途中でなぜ死んでしまうのか?ショックでした。かっちゃんの夢も南への想いも、全部が全部、たっちゃんの物になってしまいました。それはたっちゃんが頑張って手に入れた事だとわかっていますが、かっちゃんが好きな筆者にとっては、かっちゃんが可哀想になってしまいます。

もしも、かっちゃんが交通事故に合わなかったら、交通事故にあっても死なないでいたら、と思ってしまいますね。

たっちゃんが嫌いなわけではありませんが、やはりかっちゃんですね。勝手な事ばかり書いてすいません。

でも『タッチ』の中で隠れた主人公がいたということを知ってもらい、もう一度『タッチ』を見て欲しいという思いで書かせていただきました。

文章あそしえいつK.M

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