TVアニメ『 女子高生の無駄づかい 』第3話「わすれもの」【感想コラム】

TVアニメ『 女子高生の無駄づかい 』第3話「わすれもの」【感想コラム】

2019年夏アニメの『女子高生の無駄づかい』ですが、3話目の今回もバカが言いたいことがあるようです。

あんまり期待せず、きいてみましょう。

TVアニメ『 女子高生の無駄づかい 』第3話「わすれもの」のあらすじ

オタの家でくつろぐ、いつもの三人。

バカ「あのさ、今からすごいこといっていい?」
オタ「またそのパターンか」
バカ「いや今度って今度はマジすごいって」

そんな会話をきいているのかいないのか、ロボは粘土をこねています。

バカ「毛ってさ、身体を守るために生えてるんだろ、髪の毛は頭を守る、ってまつげは目の中にゴミが入らないようにみたいな」
オタ「あぁ」
バカ「じゃあさ、心臓を守るために胸毛がボーボー生えてないのっておかしいと思わないか?」

という不毛な話をするバカ。その間にロボは粘土で毛の生えた防御力の高い心臓を作り上げます。

一人で買い出しに行くロリ

TVアニメ『 女子高生の無駄づかい 』第3話「わすれもの」【感想コラム】
画像引用元:©ビーノ/KADOKAWA/女子高生の無駄づかい製作委員会

今回は、自分の見た目がコンプレックスで、それが理由でグレたロリのお話です。

学校ではなめられないように立ち振る舞うロリですが、今日もバカの独特な雰囲気に飲まれてしまいます。帰り道文句を言いながら、家に到着します。

ロリ「ったく、どいつもこいつも……」

そういいながら靴を揃えるロリ。

お婆ちゃん「おや、おかえり咲久」

声をきくと同時にお婆ちゃんに抱きつくロリ。学校での彼女の姿はそこにはありません。

リビングでくつろぐお婆ちゃんと大福を食べるロリ。

お婆ちゃん「おいしいかい?」
ロリ「うん」
お婆ちゃん「学校はどう、楽しいかい?」
ロリ「うん」
お婆ちゃん「お友達たくさんできた?」
ロリ「……。今日の晩御飯なに?」
お婆ちゃん「咲久のすきなハンバーグにしようか」

買い出しに行こうとするお婆ちゃんでしたが、ひざの調子が悪いようで、ロリが代わりに買い物に行くといいます。

スーパーへ向かうロリは、買い出しのメモを確認しています。

ロリ「タマネギと牛乳とタマゴ、ん? あう……にく? なんて読むんだこれ、きっと中国語かな?」

合挽肉が読めないロリ。そんなこんなでスーパーまできたロリでしたが聞き覚えのある声が……。バカ、オタ、ロボの三人がスーパーに入っていきます。ロリはとっさにカラーコーンに隠れます(カラーコーンの裏に見事におさまっています)。

ロリ「ふー、危ないぜ。放課後まであいつに絡まれるのはうんざりだ」

そして別のスーパーに足を運ぶロリ。

オタ「大人のチョコバットとかどうよ?」
バカ「うちはチョコバットエースがいい!」
ロボ「チョコバットはホームランまたはヒット……」

なぜかいる三人、走って逃げ出すロリ、しかし行く先々のスーパーで三人がチョコバットを求め現れます。

ロリ「どんだけ、チョコバットすきなんだよぉー!」

買い出しは上手くいくのでしょうか? そしてバカはチョコバットエースを手に入れることができるのでしょうか?

印象に残ったシーン

TVアニメ『 女子高生の無駄づかい 』第3話「わすれもの」【感想コラム】
画像引用元:©ビーノ/KADOKAWA/女子高生の無駄づかい製作委員会

今回はゲームセンターで帰るまいと床にふじつぼみたいにびっちり張り付いたバカが印象に残りました。ときどきスーパーなどで駄々をこねる子どもがいますが、こんなことをする女子高生は彼女くらいでしょうね。

ロリの性格の良さが垣間見れる第3話

ほぼロリでできている話だったと思います。また学校ではなめられないように他の生徒に高飛車に接する彼女ですが、ポイ捨てされたゴミをゴミ箱に捨てたり、帰宅すれば靴をそろえたりなど、元々彼女にある人の良さがでています。

またチョコバットを買ってお金が足りなくなった場面では頼まれていた合挽肉を会計からはずすなど、そのシーンだけ観れば悪いロリだと感じてしまうかもしれませんが、それだけ祖母のことを信頼しており、甘えられる存在だと彼女は認識しているのではないでしょうか。

話は変わりますがヤマイがきいた『リザードォン』という恐ろしい音はなんだったんでしょうね……。

ではでは~

文章:Kyouei-マフユノダリア

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