今回の『ギヴン』は、立夏と真冬の心の距離がグッと近づきます。
たくさんの闇を抱えている真冬に、立夏は――。
TVアニメ『ギヴン』第3話 「Somebody Else」あらすじ
真冬の歌声に衝撃を受け、思わずバンドに誘った立夏だったが、断られてしまう。
諦めきれない立夏は、真冬を再度バンドに誘うも色良い返事は貰えないまま、避けられていた…。
そんなある日のバンド練習中、立夏は春樹から声をかけられて…。
真冬の闇
これは…とある冬の話。
「寂しくないよ。もう二度と会えないけど。まだ言葉を持てないけど」
「君が好きだったものを持っていくから」
そう呟きながら、寂しそうに街中を1人で歩く真冬の姿…。
一体、真冬は何を抱えているのだろうか…?
天然タラシ男・秋彦
大学の駐輪場で、秋彦を待つ春樹。
バイクの音がして、音の方を見ると秋彦と…女性の姿が見える。
秋彦は女性の手を取り、バイクから降ろして「髪はねてる」と言いながら、女性の頭を撫でます。
そんな場面を目撃した春樹は、「もげろ天然たらし」と心の中で呟きながらも、秋彦の姿を見ていられなくなり…。春樹は、両手で顔を覆って見ないようにします。
しかし、秋彦から声をかけられ春樹は、顔面蒼白のまま返事をするのでした…。
素敵なアドバイス
真冬をバンドに誘うも断られ、避けられ続けている事に立夏は、苛立ちを隠せない状態でした。
そんな状態の立夏に、春樹が“大人のアドバイス”をします。
「上っち。ちゃんと真冬に“何で?”って聞いてる?」
「連絡先の件といい真冬の話も聞きなよ。音楽はコミュニケーションだよ。俺はたまにそういうの心配だよ」
春樹のアドバイスに、顔を背けることしか出来なかった立夏ですが、考えを改めて真冬に近づこうと試みます。
一方、アドバイスをした春樹は、言い過ぎたかなと不安になるのですが、秋彦に頭を撫でられ顔を赤くするのでした…。
TVアニメ『 ギヴン 』第3話 「Somebody Else」感想
真冬の過去が気になる回でしたね。冒頭から、寂し気で辛い雰囲気だったので息を呑みましたが…最後は真冬の笑顔が見れて良かったです!
やっぱり、真冬を救えるのは立夏しか居ませんね!
そして今回は、真冬にバンド加入を断られて、奔走する立夏の姿が面白かったです。
なんというか…可愛らしいですね。皆、可愛い。
秋彦に撫でられる春樹の姿が、本当に可愛かった!そして秋彦、本当にタラシですね…。完璧なタイミングで頭撫でて来るんですもん…ずるいですよ。
今回は真冬の、過去の知人?友達も登場して来ましたね!次回からは、彼らとも何かしら交流があるのかも知れませんね…。
彼らと出会った時、真冬は一体どうなってしまうのか…。
次回も楽しみです!
文章:kyouei-サイコ高橋
ギヴン の各話を振り返りチェック!
- TVアニメ『ギヴン』第1話 「Boys in the Band」
- TVアニメ『ギヴン』第2話 「Like Someone In Love」
- TVアニメ『ギヴン』第3話 「Somebody Else」
- TVアニメ『ギヴン』第4話 「Fluorescent Adolescent」
- TVアニメ『ギヴン』第5話 「The Reason」
- TVアニメ『ギヴン』第6話 「Creep」
- TVアニメ『ギヴン』第7話 「Tumbling Dice」
- TVアニメ『ギヴン』第8話 「Time is Running Out」
- TVアニメ『ギヴン』第9話 「冬のはなし」
- TVアニメ『ギヴン』第10話 「Wonderwall」
- TVアニメ『ギヴン』第11話 「Song2」