想いは――口にしないと伝わらない。
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TVアニメ『 ギヴン 』第9話 「冬のはなし」あらすじ
ライブ当日。ふとした弾みで言い合いになり、真冬のギターの弦が切れてしまう。
呆然としていた真冬と立夏だが、春樹の言葉に我に返り、急いで弦を買いに走る立夏。
弦を張り替える際、立夏は真冬に自分の想いを伝える。
そして、歌詞が出来ていないまま、自分たちの演奏を迎える――。
走れ!立夏!

ふとした弾みで真冬と立夏は、言い合いになってしまい、真冬のギターの弦が切れてしまう。
呆然としていた2人だが、春樹の言葉に我に返る。
そして、立夏は弦を買いに走りだす…。
「バカか俺は。俺があいつに歌えって言った。あいつは分かりにくいけど、いつも応えようと努力してた」
走りながら、立夏は真冬の事を想う――。
それぞれの想いを口に――

弦を買って来た立夏は、真冬に「弦、俺に張らせてくれないか?」と言い、ギターの弦を張り替えます。
その際、真冬に自分の想いを伝えます。
「真冬。俺はお前の音が好きだよ。俺はお前の背を押してやってるつもりで、いつの間にかお前に引っ張り上げられてた」
立夏は、言葉を上手く伝える事が出来ずに、自分も真冬と同じで“言葉にして伝えるのが下手”だと、手で顔を覆い隠します。
そんな立夏を、見つめる真冬…。
そして、別の場所では、秋彦も春樹に感謝を告げていました。
「ささくれてた昔の俺をバンドに誘ってくれてありがとう」
笑顔で伝える秋彦の姿に、春樹は“死亡フラグ”を立てるなとツッコミを入れるのでした…。
叫べ!真冬!
ライブ本番。歌詞が出来ていないまま、自分の番を迎えた立夏たち…。
真冬は歌わない。誰しもがそう思っていた。
しかし、真冬は声を発する――。
「ねえ僕はこの恋を――どんな言葉で閉じたらいいの」
「貴方の全てが明日を無くして、永遠の中を彷徨っているよ」
真冬の言葉・声に、会場は瞬時に呑み込まれて行き…観客は真冬に釘付けになり、涙する者も現れるのだった…。
TVアニメ『 ギヴン 』第9話 「冬のはなし」感想

今回の『ギヴン』は本当に神回。そして、泣ける回でした…。
真冬のギターの弦を張り替えながら、想いを伝える立夏の姿も良かったですし、秋彦と春樹が近づいたのも本当に良かったです。
しかし、それらを超越するシーンがありました。それはやはり、真冬が歌うシーンです!
あの優しい声と高い歌唱力が最高でした…!! 真冬の胸の痛みが伝わる歌詞も素敵です。
そして、真冬が歌っている最中の立夏の笑顔…!もう言葉で言い表せないですね!
歌い終わった後に、真冬に口づけする立夏も最高でした…。
まさか、キスをするとは思ってもいなかった…!!
真冬と立夏は、お互いに想いを伝えあった感じなので、次回の『ギヴン』がどのような話になるのか気になる所ですね。
次回から、2人はお付き合いを始めるのでしょうか…!? ニヤニヤが止まらないです!
文章:kyouei-サイコ高橋
ギヴン の各話を振り返りチェック!
- TVアニメ『ギヴン』第1話 「Boys in the Band」
- TVアニメ『ギヴン』第2話 「Like Someone In Love」
- TVアニメ『ギヴン』第3話 「Somebody Else」
- TVアニメ『ギヴン』第4話 「Fluorescent Adolescent」
- TVアニメ『ギヴン』第5話 「The Reason」
- TVアニメ『ギヴン』第6話 「Creep」
- TVアニメ『ギヴン』第7話 「Tumbling Dice」
- TVアニメ『ギヴン』第8話 「Time is Running Out」
- TVアニメ『ギヴン』第9話 「冬のはなし」
- TVアニメ『ギヴン』第10話 「Wonderwall」
- TVアニメ『ギヴン』第11話 「Song2」