ブラッククローバー 第100話「オマエには負けない」【感想コラム】

ブラッククローバー 第100話「オマエには負けない」【感想コラム】

ブラクロアニメはついに100話目。
記念すべき第100話には、アスタとユノが大登場。

 

特訓中のマグナ

ヤミ団長から事情を聞くフィンラル。

ヤミ「おまえは乗っ取られなくてよかったぜ」

いつものようにフィンラルをいじりつつ、なんだかんだで仲間想いなヤミ団長かっこいいです。
フィンラルは、ランギルスが同じように乗っ取られているのだと知り、なんとか止めようと考えます。

一方、マグナは頑張っているアスタやラック(乗っ取られていますが)に負けないよう、特訓中でした。

マグナ「オレはあいつらに、先輩として恥ずかしくない存在でありてぇ」

熱血ヤンキーの特訓場には、バネッサ姉さんの姿もありました。

そんなアスタですが、エルフに体を乗っ取られたユノ、クラウス、ハモンを前に困惑。

仲間とは戦えない

ブラッククローバー 第100話「オマエには負けない」【感想コラム】
画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

アスタ「クラウス、やめてくれ!」「同じ魔法騎士団の仲間だろ!」

アスタの叫びに、クラウスさんの体が反応します。
エルフに体を乗っ取られていても、魂がまだ肉体の奥底に残っているのです。

それでも。

エルフクラウス「貴様らの繋がりなどより、我々の恨みの方がはるかに強い」

クラウスさんを元に戻すことはできず、攻撃されてしまいます。
仲間と戦いたくないアスタは、ミモザちゃんをかばいながら攻撃を防ぐばかり。

じわじわとダメージを受けていきます。

どっちが魔法帝になるか勝負だ

アスタ「オレはまだ死なねー」

それでも、あきらめないアスタ。

「仲間に生きて帰る約束をした。仲間に仲間を殺させねー」

「生きて、生き抜いて……」

オレは魔法帝になる!!

シスターやみんなを幸せにするため。
そんな国を作るため、魔法帝を目指すアスタ。

ユノは意識の奥底で、アスタとかわした約束を思い出します。

どっちが魔法帝になるか、勝負だ!

お互いの想いは同じ。だけど2人でライバルで、認めあっているけれど、競い合い続け――。

アスタの想いを受け、ユノは夢を、自我を取り戻します。

「アスタ。魔法帝になるのはオレだ」

目覚めたユノ

ブラッククローバー 第100話「オマエには負けない」【感想コラム】
画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

エルフクラウスたちの攻撃を相殺し、復活したユノ。
耳はとがったまま、魔力はアップしたまま。

転生魔法の影響を受けながらも、エルフの魂から肉体を取り戻したユノ。

アスタ「ゆ、ユノ!? おまっ、ユノなのか!?」
ユノ「オレはオレだ。なにか問題あるか?」
アスタ「いや、ねえな」

エルフクラウスたちはユノを誘いますが、ユノはそれを拒否。
本物のリヒトも禁術の影響でぼーっとしています。

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画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

そこでエルフクラウスたちは、アスタとミモザちゃんを殺し、ユノの魂を体から追い出し仲間を取り戻すことに。

ユノはクラウスさんたちの中に、眠っている本人の魂があることを理解します。
そして、自分の中にもエルフの魂が眠っていることも。

それでも。

「オレはクローバー王国魔法騎士団のユノだ。ほかの誰でもねー」

「その体はオレの先輩たちのものだ」

ユノもまた、クラウスさんたちを元に戻す方法がわからないため、気絶させることを決意。

そんなユノは、アスタとついに共闘。

ライバル同士の共闘と競い合い

ユノ「おまえはミモザをつれて下がってろ」

※ミモザちゃんについて触れるのはアニオリ補完です

アスタ「誰がオマエ一人にやらせるかユノコノヤロオオーー!」

エルフのパワーアップした魔力で、合体魔法を繰り出すクラウス&ハモン。

とんでもない魔法を前に

アスタ「大丈夫かユノ?」
ユノ「とてつもない魔力だ。お前のカバーはできないぜ?」

「「上等だ!!」」

正面から挑む二人。

ブラック化したアスタ×精霊と同化したユノ

片翼を持つライバル同士の共闘。
熱い展開ですが、一緒に戦いつつも

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画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

ユノ「オマエには」
アスタ「負けん!!」

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画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

競う相手は隣にいるライバル
いつだって、アスタとユノは互いを信じ、そして競い合うのです。

リヒトとネロ

こうして、正面からエルフ化クラウス&ハモンを倒すアスタとユノ。
しかし、まだぼーっとした状態ながらも、ついにリヒトが動きます。

それに反応するのは、いつの間にかアスタの服に忍び込んでいたネロ

そして。リヒトは自然と一体化した動きで、アスタとユノに動きを読ませず一瞬で接近。
アスタの持つ剣を奪いました。

これこそ、もともとリヒトのものであったという剣
武器を取り戻したリヒトは、二刀流になり斬撃を飛ばします。

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画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

アスタとユノの2人がかりでも、圧倒されてしまうほどの強さ。

アスタを信じるユノ、ユノを信じるアスタ

ユノ「あいつの高速移動、どうするアスタ!」
アスタ「今ここで限界を超える!」
ユノ「ありえねー」

言いつつも、少しうれしそうなユノ。

リヒトは、ユノの魔法を吸収し、攻撃に変えて放ちます。
この力こそ、本来の「宿魔の剣」の力の1つ。

圧倒的な力を前に、ダウンしてしまうアスタ。

残るユノは、戦いの中で成長していきます。

空を飛び激突し合うリヒトとユノ。
ユノはアネゴレオンの使ったマナゾーンに目覚め、リヒトの後ろから魔法を撃ちます。

けれど、リヒトはそれすらも剣で吸収。
しかし、一瞬でも隙を作ることに成功

ユノ(ここでアスタが限界を超えてくる)

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画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

アスタなら限界を超える。
ユノなら隙を作る。

互いの実力を信じているライバルだからこそ。

ライア(示し合わせていたような、絶妙なタイミング。なんだこいつらは――)

限界を超え、再び飛び上がるアスタ。

アスタ「まだだああああああああ」

「ユノはオレの!」「アスタはオレの!」
「「ライバルだ!!」

それでも倒せず

2人の一撃。リヒトはもう一方の剣で攻撃をはじきますが、その剣をこぼします。

すぐさま新しいほうの剣をゲットするアスタ。
しかし、そんなアスタとユノへ、リヒトは「宿魔の剣」を向け、すさまじい一撃を放ちます。

ユノは風でミモザちゃんを覆いますが、3人は魔法に飲まれ、はるか下の水面へ激突。
あたり一面を焼き尽くす炎が3人を包むのでした。

 


 

 

というわけで、初代OP「ハルカミライ」を流しながら、激熱神作画の超バトル。
記念すべき100話目でアスタとユノを描くというのも熱いですね。

サブタイトルの「オマエには負けない」が、敵ではなく共闘しているライバルに対してなのも熱いですよね。

あと、最後の爆発時にゾラが爆炎からアネゴレオンを護っていたところも、好きです。

なお、今回アスタがつかんだ剣はリヒトが持っていた3本目の剣です。
もともと持っていた「宿魔の剣」は、リヒトの手に渡ったままとなります。

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