2008年4月から9月まで放送されていたテレビアニメ「イタズラなKiss」より落ちこぼれの根性娘・相原琴子、頭脳明晰・スポーツ万能だが、冷めた性格のイケメン・入江 直樹について紹介していこうと思います。
この作品は、テレビアニメはもちろん、日本・韓国・台湾でのテレビドラマ化、舞台化もされているほど大人気です。
頭のいいクールボーイと落ちこぼれの根性娘の全く違う性格の2人の恋は無事実るのか?
入江君一筋の根性娘|相原琴子

ドジで単純、勉学も不得意、不器用で料理や裁縫も下手だが、明るく前向きで根性だけは誰にも負けない元気娘。
告白してから、直樹に冷たくされてどんなに傷ついても、直樹の優しさや隠れた一面を垣間見るたびに惚れ直し、めげずに想い続ける。
高校時代は偏差値順のクラス分けで3年間最下位のF組だったが、直樹が勉強を手伝うと実力以上の力を発揮し、学年50位に入ったこともある。
おせっかい焼きで、「作戦」と称してカップルのキューピッド役を買って出る。ドジで不器用だが、時には人の弱みを握って操ったり、直樹をですら思いのままに勉強を手伝わせたりと策士的な一面も持つ。
抜けているように見えて振られても諦めなかったり、自分の思いのままに入江君に勉強を教えてもらおうとしたりと根性娘なだけあるな。
めげずに一人の人を思い続けられるってすごく純粋で尊敬する。
クールな秀才くん|入江直樹

イケメンで頭がよくスポーツ万能だが、冷めた性格で意地悪な言動が目立つ青年。
母が女の子の誕生を望んでいたため、物心がつくまで女の子の格好をさせられ続けた苦い思い出がある。
高校時代も交際をする気がなく、琴子以外の女子生徒からの告白も全て素気無く断っている。
IQ200の超天才で、クラス分けでは3年間トップのA組で、校内テストでも毎回トップ。記憶力が抜群に良く、痴漢に刑法の条文を読み上げて退けたり、法律についても深い知識を持っている。
料理も上手で、大学のテニス部合宿において絶賛された。
琴子とは告白されて以降、本音を言ったり、口喧嘩ができる唯一の相手。母が琴子と自分をくっつけようとすることを快く思わず、琴子を自分に与えられた試練と考え、避けてはいるが嫌いではないことを後に琴子へ告白する。
他人が琴子の悪口を言ってもサラリと流すが、自分の言動が元で琴子が涙を流したときには要所でフォローする。
琴子に興味がないように見えて口喧嘩をしたり本音を言ったりしているから照れくさくて素直になれないだけなのかな?
テストで毎回トップなら公立校じゃなくてお金持ちの高校でも十分授業について行ってそうだな。笑
思い続ければやがて伝わる

琴子のように一人の人を思い、気持ちを伝え続けてゴールインできる恋愛が、その恋が叶った時の喜びが大きいのは間違いありません!
自分の気持ちを伝え続けてたからこそ、入江君は本音を言ってくれたんだろうなと思って見ていました。
クールボーイと根性娘、お互いの気持ちが伝われば考えが違っても結ばれる。ここが「イタズラなKiss」の感動ポイントですよね。
文章:あそしえいつ T.A