新しくできたディアクラウンの人気に、焦り張り合うめが姉。
そんなめが姉ぇとなる店長のエピソードがついに描かれます。
そんなプリチャン75話感想です。
このページの目次
世界一の巨大パンケーキ
「ディアクラウン」のなる店長、「プリズムストーン」へ!
めが姉ぇ「ディアクラウンの店長がなにしにプリズムストーンへ?」
いつものようにイライラのめが姉ぇ。
なる店長は、世界一大きいパンケーキ作りの企画を持ち掛け、一緒にやろうと提案します。
なる店長とディアクラウンを敵視しているめが姉ぇ的にはナシですが。
みらい「世界一のパンケーキ!?」
えも「うひゃ~、えもーい♡」
める「美味しそうだよ~~」
みんなは乗り気です。
そこでめが姉ぇは考えました。
めが姉ぇ(ケーキといえばこっちにはみらいちゃんがいるんだし。勝てる。プリズムストーンが勝てる!)
めが姉ぇ「わかったわ! やってやろうじゃないの! ライバル対決!!」
なる「対決じゃなく、一緒に」(;’∀’)
めが姉ぇ「だとしても!」
めが姉ぇは
・巨大パンケーキの半分をプリズムストーンが担当
・飾りつけはそれぞれのカラーを出す
という風に、無理やり勝負ごとにしてしまいます。
なる「まあ、一緒にイベントできるんだったら」
と、めが姉ぇの気迫に押されつつも、了承するなる店長。
相変わらずのユヅル兄
そんなわけで、準備開始日。
しかし、それぞれ事情があって、えも以外遅刻。
なおユヅル兄は電話で「すみません店長。オールドファッションドーナツ食べてぼーっとしてしました」と、ダメな理由の模様。
これはひどい(´・ω・`)
めが姉ぇ「ぼーっとしてんじゃないわよー!」
これにはめが姉ぇ大激怒。
自分は古い?
「ディアクラウン」の方は、まりあ・すずも来ていて既に盛り上がっています。
ますます対抗意識を燃やすめが姉ぇ。
そこで、まずは手書きのチラシを用意し配ることに。
その後遅れてやってくるみらいたちを、めが姉ぇは優しく迎えますけれど、ユヅル兄にだけはいつも通り厳しめ。
まあ、ユヅル兄は社員(?)みたいなものですし、遅刻の理由がひどいですからね。
チラシ配りを行いますが、なる店長の自作チラシの方がレベルが高く、可愛くて高評価。

めが姉ぇ「たしかに、これはいいわね。ユヅルくん、うちもこんな感じで作り直しよ」
と、ちゃんと相手の実力を認めて仕切り直すめが姉ぇ。
なる店長はめが姉ぇのチラシに対し、「いいと思うけどな」といいます。
めが姉ぇ「古いのよ、アイディアが」
と、自分で言ってしまった言葉にハッとなるめが姉ぇ。
なる「そんなことないですよ。昔ながらの手書きでいいチラシだと思います」
めが姉ぇ「昔ながら……」
プリズムストーン閉店
なる店長はワンオペなので、ユヅル兄の存在を羨ましく思い、バイトの募集を考えます。
するとすぐにたくさんの女の子が集まり、「時代はディアクラウン」と言い始めました。
さらにショックを受けるめが姉ぇ。
遅れてやってきた「メルティックスター」は、巨大なフライパンを用意し、準備を進めてくれます。
「メルティックスター」の時代の先を行く行動にも、思うところのあるめが姉ぇ。
そして。
ついに、なる店長のバイト募集列にユヅル兄の姿を見つけてしまい……。
めが姉ぇ「ずっと優しく面倒みてあげてたのに!」
めが姉ぇ「……いや、優しくなかったかしら」
めが姉ぇ「古いものは、時代の流れに……私はもう……」
めが姉ぇ、ついに心が折れて引きこもってしまいます。
そのまま「プリズムストーン」の閉店を決めてしまうめが姉ぇ。
それを知ったみらいたち。
やるときはやるユヅル兄
ユヅル「閉店ってどういうことですか!」
慌てて、めが姉ぇの引きこもった部屋の扉ごしに問い詰めます。
めが姉ぇ「私はもう必要ないのよ」
めが姉ぇがこんなに思いつめていたとは知らなかったみんな。
なる店長も、「私のせいかも」と自分を責めます。
けれど、これでイベント中止にするのは、めが姉ぇも望んでいないこと。
みらいたちはめが姉ぇのためにもイベントを行い、その配信をめが姉ぇに届けることに。
こうして、世界一大きいパンケーキ作りへの挑戦がはじまります。
なるの想い
当日、集まってくれたみんなに協力してもらいながら、5000人分のパンケーキを一度に焼きます。
なにかを気にするなる店長に対し、ユヅル兄は「いってきてください。話があるんですよね、店長に」と背中を押します。
なる「ここをお願いできますか?」
ユヅル「お任せください!」
普段はダメダメでも、優しくて紳士的で、たまにはかっこいいユヅル兄。
なる、めが姉ぇの元へ
なる店長は、自分の気持ちを紙芝居にし、扉越しにめが姉ぇへと語り掛けます。
かつて、プリズムストーンにはじめて来たなるは、めが姉ぇに助けられいろいろなことを教わりアイドルになりました。
めが姉ぇはたくさんの女の子たちに味方をし、優しくデビューさせていきました。
なるは、そんなめが姉ぇに憧れて「ディアクラウン」をはじめたのです。
めが姉ぇ「えっ」
なる「なるちゃんは見ていました。めが姉ぇさんのおかげで、どんどん後輩ちゃんがデビューしていきます」
なる「みんな、なんてハピなるなんだろう。めが姉ぇさんは女の子の強い味方なのです。いなくなるなんて、考えられません」
そんななる店長の気持ちを証明するように、みらいたちも配信を通し、めが姉ぇに語り掛けました。
みんなもめが姉ぇが大好き
りんか「めが姉ぇさん、届いてますか?」
みらい「パンケーキ、一緒に食べたいです」
えも「あたし、ライブしたい。いつも応援してくれるめが姉ぇが元気をなくしてるんだったら、今度はあたしが応援したい」
そんなえもの気持ちに、配信の観ているみんなが共感し、「いいね」が集まりました。
めが姉ぇとなる
えもの応援ステージを観ながら、なる店長の気持ちを聞くめが姉ぇ。
なる「本当は今日のイベントは、昔みたいにめが姉ぇさんと仲良くなりたくて、一緒にできたらどうかなって。そしたらハピなるなのにって。考えて開催したものでした」
なる「みんな、めが姉ぇさんを待っています。おしまい」

えもちゃんとあんな様が手を繋いでりゅうううう
なる店長の紙芝居とえものステージが終わると、めが姉ぇは部屋から出てきます。
「私、馬鹿ね。私を目指して店長になったなんて、知らなかったわ」
涙を流すめが姉ぇ。
「ライバルとして表れて、恩知らずめ、負けないぞって思ってた」
なる「ごめんなさい。私がちゃんと言わなかったから」
めが姉ぇ「ううん。私が勝手に自分にまけてたの」
「でも、こんな私だけど……1つだけ自信をもっていえることがあるわ」
「どんな子も、プリチャンデビューした日は全部覚えてる!」
なる「!」
めが姉ぇ「なるちゃん、おめでとう」
めが姉ぇはなる店長を抱きしめました。

めが姉ぇ「今日はあなたのデビュー記念日だったわね」
これからは一緒に手を取り合う
なる「めが姉ぇさん。本当にごめんなさい。これからはもっと、先輩に相談しますっ」
めが姉ぇ「私ももっと、後輩に相談するわ。プリズムストーンもディアクラウンも、プリチャンアイドルを目指す子たちを応援する仲間なんだものね」
なる店長もまた涙を流し、昔のようにめが姉ぇと接することができたのでした。
こうして、手を取り合っためが姉ぇとなる店長。
かつては教え子と先輩の仲でしたが、これからはともにプリチャンアイドルを支えていく、同じ立場の仲間。
パンケーキも完成し、世界記録更新!
めが姉ぇ「ユヅルくんもこれからディアクラウンのところで頑張ってね」
ユヅル「クビっすかぼく!?」
なお、ユヅル兄はなる店長のハンカチを拾ったので届けただけでした。
めが姉ぇ「紛らわしいのよーっ」
ユヅル「さーせええええん」
けれど、めが姉ぇとユヅル兄の関係だけは変わらなそうです。
まあそれも、信頼関係あってのことですね。
というわけで、めが姉ぇがみんなから慕われている理由がわかる回でした。
正直、油断していました。
これまでのめが姉ぇがなる店長に張り合う姿はギャグとして描かれていましたので、まさかこんなイイハナシになるとは。
だって、予告では完全に本筋外のおまけ回的な雰囲気だったじゃないですか。
主人公たちの裏方に存在する大人たちのエピソード。
これは大人を泣かせに来てますね。
(´;ω;`)
めが姉ぇ・なる店長のステージが観れるんじゃないかとは思っていましたが、こういう話ならやらないのもなっとくです。
めが姉ぇとなる店長は、プリチャンアイドルたちを支える、女の子の味方なんですからね。
アイドルとして輝き続ける道を選んだアンジュさんとは、同じ大人でも立ち位置が違うんですよね。
アンジュさんに関しては、1年目の感想でまとめてあります↑
こういう回があるから、プリチャンは凄い(´;ω;`)