TVアニメ『 ギヴン 』第11話 「Song2」 【感想コラム】

TVアニメ『 ギヴン 』第11話 「Song2」 【感想コラム】2020年、映画化決定!おめでとうございます!

ルールは守る為にある。しかし、「好き」と言う感情の前にはルールなど無用。通用しない。

己の感情のままに、生を楽しんでこそ“人間”なのである。

TVアニメ『 ギヴン 』第11話 「Song2」あらすじ

真冬に告白された立夏は、真冬と両想いだとわかり嬉しい反面、バンドに色恋沙汰を持ち込のはあり得ないと言う、過去に自分が発言した言葉で葛藤する。

しかし、正直に春樹と秋彦に報告する事を決意。春樹からは小言を、秋彦からは、ぞんざいな祝福を貰った二人。一方、密かに秋彦の事を想う春樹は……。

色恋沙汰は御法度

TVアニメ『 ギヴン 』第11話 「Song2」 【感想コラム】
画像引用元:(C) キヅナツキ・新書館/ギヴン製作委員会

真冬に恋愛的な意味で好きと言われ、両思いだと脳内で喜ぶ立夏。

しかし、バンド内で恋愛沙汰は御法度。

「俺だったら絶対反対っすね。軽く死ねって感じっす」と、今年の頭に春樹と秋彦にバンド内で恋愛が起こった場合の話をしていた事を思い出します。

脳内会議を続けて、ぼーっとしていた立夏を真冬は呼び続けます。

真冬の声に意識を取り戻した立夏は――。

正直に打ち明けて…

TVアニメ『 ギヴン 』第11話 「Song2」 【感想コラム】
画像引用元:(C) キヅナツキ・新書館/ギヴン製作委員会

話があると、春樹の家を訪れた立夏と真冬。

真冬との関係を明かした立夏。それを聞いた春樹は「いや絶対ダメでしょ」と口を開く。

バンド内での恋愛を認めたくない春樹でしたが、立夏が「許して下さい。頑張りますんで」と、誠心誠意伝えてくるので、しぶしぶ了承する事に…。

「バンド稼業たって、究極的には人気商売だからね。上手く立ち回れ。周りに気を付けろ」

了承してくれた春樹に、立夏と真冬は無言でスクラムの様な陣形を組むのでした…。

切ない気持ち――

TVアニメ『 ギヴン 』第11話 「Song2」 【感想コラム】
画像引用元:(C) キヅナツキ・新書館/ギヴン製作委員会

春樹の誕生日会が終わり、春樹の家で寝ている秋彦の寝顔を、そっと隠し撮りする春樹。

「何かもう眺めてるだけでハッピーだし、エブリデイがクライマックスだから」

と言いながらも、春樹は寂しそうな表情を見せます。

寂しそうな表情をしたまま、ベランダにタバコを吸いに出る春樹を見つめる秋彦。

そんな秋彦に気付く事は無く、春樹はベランダでタバコを吸いながら「ハァ…ああ…彼女欲しい」と、一人呟くのでした…。

TVアニメ『 ギヴン 』第11話 「Song2」感想

TVアニメ『 ギヴン 』第11話 「Song2」 【感想コラム】
画像引用元:(C) キヅナツキ・新書館/ギヴン製作委員会

立夏の脳内イメージが面白すぎでした!

脳内イメージ映像も、脳内会議も凄かったです。

前回から、立夏がギャグ要員になっている気がしますね!

 

それにしても、真冬の「恋愛的な意味の方」で好きと言う発言をした時の表情。

あれ可愛すぎませんか…?本当に女の子ですよ…!?

ずる過ぎる…。あんな表情見せられたら興奮しちゃいますね…。

 

立夏と真冬から、関係性を聞いた春樹の苦悩が辛かったです。

春樹も秋彦の事が好きで、付き合いたい、好きと言われたいでしょうに…。

そんな中での、立夏と真冬の関係。そして、それを了承する大人の対応。

春樹は本当に優しくて素敵な男性だと思います…!

 

しかし、誕生日会の後に、秋彦の寝顔を見ていた春樹は、やはり寂しさが込み上げていましたね…。

春樹と秋彦の恋愛も、今回の『ギヴン』で進展があると思っていましたが無かったです…。

 

このまま2人の恋愛は見られないのかな…。と思っていた矢先…!!

 

なんと、『ギヴン』が2020年に映画化決定!! 気になる内容は「春樹、秋彦、雨月の恋愛を描く」との事です…!!

これは是非とも、映画館に足を運ばないと!絶対に見たいです!!

 

TVアニメ『ギヴン』は今回で終わりますが、来年また映画館で『ギヴン』が観られるので嬉しいですね!

皆さんまた、映画館でお会いしましょう! お付き合い頂きありがとうございました!

文章:kyouei-サイコ高橋

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