前回のプリチャン
めが姉ぇとなる店長の感動話!
そして今回のプリチャンでは、虹ノ咲さんに触れます。
というわけで今週もプリチャンの感想だもん!
このページの目次
虹ノ咲さんの家族
虹ノ咲さんは本屋にて、小さな女の子に本を渡します。
絵本が大好きな虹ノ咲さんは、街の本屋・キラ宿堂にてお手伝いをしているのです。
今ではすっかり、さがしたい本を見つけてくれるお姉さんとして有名みたいです。
控え目に見えて、コミュ力と行動力が備わりつつある虹ノ咲さん。
そんな虹ノ咲さんの家族がついに判明します。
虹ノ咲さんは猫とおばあちゃんと一緒に暮らしていました。
両親はミュンヘンでコンサート中。どうやら世界を飛び回り活動している音楽家のようです。
虹ノ咲さん、まさかの血統系キャラ。
幼女時代の虹ノ咲さん
虹ノ咲さん(お父さん、お母さん。心配しないで。前より寂しくないよ)
両親からのビデオレターを観ながら、虹ノ咲さんは思います。
幼いころの虹ノ咲さんは、やっぱり引っ込み思案で、同い年の子とも満足に話せず絵本だけが友達なタイプでした。
そんな幼女時代の虹ノ咲さんに、おばあちゃんは言いました。
おばあちゃん「だいあは本当に絵本が好きなんだねぇ」
幼女虹ノ咲さん「うんっ」
おばあちゃん「みんなとは遊ばないのかい?」
幼女虹ノ咲さん「遊ばなくっちゃだめ?」
おばあちゃん「ダメってことはないけど、新しい大好きが見つかるかもしれないよ」
幼女虹ノ咲さん「新しい大好き? わかんない」
凄く優しいおばあちゃん。虹ノ咲さんは家族の愛情をたっぷり受けて育ってきたようです。
そして、ある日の図書館。
友達
虹ノ咲さんは友達遊ぶことを楽しいとしている絵本を見つけました。
虹ノ咲さん「友達……。友達って、楽しいのかな……?」
虹ノ咲さん「友達と仲良くするのって、どうすればいいんだろう?」
今まで友達のいなかった虹ノ咲さんは、疑問に思いながらある絵本を手に取りました。
それは、「ジュエルのくにのおひめさま」という絵本でした。
ダイヤモンドの国のお姫様は、ドレスを作るのがとっても得意です。
お姫様は手作りのドレスをいろんな国のお姫様にプレゼントして、たくさんの友達を作りました。
※まったく関係ないですが、ダイヤモンドの国と聞くと『ブラッククローバー』のダイヤモンド王国を思い浮かべてしまry
友達が欲しくて、裁縫を始めた
絵本を読んだ虹ノ咲さんは、
「おばあちゃん、お裁縫を教えて!」
と裁縫をはじめ、ぬいぐるみとドレスを作り始めることに。
たくさんのぬいぐるみが出来上がり、海外の両親へ写真を送ると、ぬいぐるみとぬいぐるみのドレスをほめてくれます。
父「これだけの腕前なら、もう友達が着られるドレスを作れるんじゃないか?」
そこで勇気を出して同い年の子に話すけれど、服はママが買ってくれるのでいらない、と言われてしまいました。
虹ノ咲さん(買ってもらったものの方が、私が作ったものより可愛いもんね。でも、だったら……どうやって友達を作ったらいいんだろう??)
わからないまま、虹ノ咲さんは自分に自信をつけることもできず、一人ドレスを作り続けて。
みらい、プリチャンとの出会い
虹ノ咲さんは友達ができないまま、中学生になりました。
そこで、プリチャンデビューしたみらい・えものことを知ります。
みらいを初めて見た虹ノ咲さんは、ドキッとしてしまいます。
けれど目が合うと、人見知りの虹ノ咲さんは逃げてしまいます。
帰宅後、虹ノ咲さんはさっそくみらい&えものチャンネルをチェックし、ステージを観ました。
みらい『見て見て。私のラブリーコーデ』
えも『今日のコーデは――』
虹ノ咲さん(コーデ?)
虹ノ咲さん(プリチャンなら、私のドレスも……)
そこでプリチャンのことを知った虹ノ咲さん。
その日から、虹ノ咲さんは「ミラクルキラッツ」をチェックしていきます。
新しいおそろいのコーデを着る、可愛いみらいたち。
虹ノ咲さん(友達と一緒にプリチャン。やっぱり、楽しいのかな)
虹ノ咲さんは、プリチャン用にドレスを作ることに。
ドレスを作り続けながら、「メルティックスター」やアンジュさんのステージも観て、研究し、感動する虹ノ咲さん。
虹ノ咲さん(アンジュさん。素敵なライブとコーデで、あんなにも人をひきつけることができるなんて。私も、みんなに喜んでもらえるようなコーデを作れるようになれば……友達、できるかな)
コーデのコンテスト
虹ノ咲さんの部屋には、ドレスのサンプルやたくさんの生地、手作りのアンジュさんぬいぐるみなど。
すでにプロ並の制作部屋に。
虹ノ咲さん(プリチャンで、たくさんの友達が……)
世界に1つだけしかない私のコーデ――そう考えながらも、コーデをコンテストに応募する勇気がない虹ノ咲さん。
けれど、偶然にもPCに落下したキラッchuのマスコットが、マウスに直撃し応募してしまいます。
虹ノ咲さん(もしかして、応援してくれたのかな?)
ついにみらいたちは、手作りのコーデでライブをします。
配信を観る虹ノ咲さんのもとに、コンテスト優勝のお知らせが届きました。
ようやく実力が認められた虹ノ咲さん。
優勝景品として手に入れたのは、デザインパレットでした。
きっかけをくれた絵本のお姫様
(私、ずっとコーデを作り続けてきたんだ。友達を作るためにはじめたんだけど、結局誰にもプレゼントしたことはないの。
それでも、すごく寂しくなることはなかったんだけど。
でもね、今は寂しい。
キラキラしたみらいちゃんたちを見て。
私もあんな風になれるのかなって。
あなたなら、私の気持ちわかってくれるかな)
説明に従い作ったナビキャラは、大好きな「ジュエルのくにのおひめさま」のお姫様をもとにしたもの。
”だいあ”の誕生でした。
みんなみたいに
だいあは虹ノ咲さんの気持ちを汲み取ります。
だいあ「大丈夫、だいあならできるもん」
こうして、みらいとも話せるようになり、少しずつ積極的になっていきます。
(みらいちゃんなら、私のコーデ受け取ってくれるかな)
「お父さん、お母さん、ごめんなさい。寂しくないなんて、ちょっとだけ嘘。みらいちゃんたちと近くなればなるほど、何故だか寂しくなる。
なれるかな。私も、みんなみたいに……」
「なれるかな……」
だいあ「大丈夫。だいあには、だいあがついてるんだもん」
だいあ「さあ、立つんだもん」
虹ノ咲さん「立つ?」
だいあ「そう。みんな同じステージに、立つんだもん」
虹ノ咲さん「ええ~~~!?」
こうして、虹ノ咲さんデビューの準備が整ったのでした。
今回感想が長くなってしまったので、別記事にて考察をしてみたいと思います。